お知らせ

バスマップ関係  Zoom会議のご案内(RACDA)

みなさま、コロナ禍で移動が制限された中、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

さて岡山市の路面電車環状化を目指してRACDAが設立されて、10月1日で25周年を迎えます。

今年は滝沢バスマップサミットが開催できませんが、昨年の岡山サミットでの出会いを継承するため、10月11日のくらしの足全国フォーラム内の井戸端会議で、バスマップについての部屋を設けます。

全体の参加はホームページから申し込み下さい。また下記URLからも入れます。一応参加申し込み下さい。

さらに25日にはRACDA25周年として、昨年サミットの20代バスマッパー達による報告会をはじめ、コロナ禍後の社会も見据えた交通情報のありかたまで議論していきたいと思います。2時間の議論のあと、家飲み懇親会タイムも設けたいと思います。

 

 

RACDA25周年記念 バスマップZoom会議     10月25日(日)13:00-15:00

対象、RACDA会員、全国バスマップ関係者、参加自由 定員100名 無料

参加方法  以下のURLをコピーしてクリック、RACDAホームページのZoom会議ページにも掲載

 

トピック: RACDA25周年記念・バスマップZoom会議 2020年10月25日

Zoomミーティングに参加する RACDAホームページ「RACDA幹部会Zoom会議」に掲載します

https://us02web.zoom.us/j/84115155804?pwd=M0Y2bUE4MmUrRnRyMHZBREs5NW9Sdz

ミーティングID: 841 1515 5804

パスコード: 881824

市内番号を検索: https://us02web.zoom.us/u/kdxwqBun4H

 

ご挨拶  岡將男 会長 「RACDAの25年とバスマップ」

■若手20代のバスマップセッション

森屋一成       オフセット祭

不破泰成    バスマップとデザインソフトとスクリプ

神場雅史       バスマップのデザイン(仮)

あなぐら        Mapboxはいいぞ

青木優汰       八千代市での悪戦苦闘(仮)

こめ           UnoMapのその後とこれから

TRANSPASS TRANSPASSについてと今後の展望

小林佑也   東海地方におけるシームレスなバスマップの取組

■ベテランバスマッパーたちの奮闘

佐野一昭  アメリカのバス事情

林博    福井バスマップのチャレンジ、のりのりマップスタンプラリー(仮)

田中隆一  松江市コミバスをグーグルマップで検索できるように!

伊藤浩之  名古屋・路線図ドットコム(仮)

■大いに語る、バス情報の未来

■15:0016:00   家飲み懇親会・RACDA25周年記念思い出を語る

申し込みは、peatix申し込みページから 登録お願いします。

10月25日  「RACDA25周年記念 バスマップZoom会議」 参加   不参加

下記まで、メールいただきますよう、お願いします

okj165@poppy.ocn.ne.jp   090-3743-4778

氏名                    FAX 086-224-0537

Zoomシンポジウムのやり方、伊藤昌毅  (非常に参考になります、ホームページにURLあり)

https://note.com/niyalist/n/nfbea730cba0b?fbclid=IwAR3u8xlO-Lb01BgXyPN7TsMBdXeIxVZ17_sWrXNGHklIeMkzk6cr9DH9oKU

 

一方この状況下で、全国の電車バスなど公共交通は経営の危機に直面しており、我々全国路面電車ネットワークでは4月より毎週のRACDA定例会をZoom化して、全国の有志にお声がけして拡大して開催しています。9月までに25回開催し、合計40人ほどが公共交通支援制度の方向付けを議論しています。来たるべき臨時国会では、提言書の提出をめざして起草作業が進んでいます。ホームページに最新情報を掲載しております。検索 RACDA   https://racda-okayama.org/

———————————–以下は終了イベント———————————————-

くらしの足をみんなで考える全国フォーラム  10月11日(日)

https://zenkokuforum.jimdofree.com/ 参加申込

10月11日(日)なんでも井戸端会議10:55~12:10  

「地域が見える、便利なのりものマップ教室」 RACDA担当

電車バスから自転車まで、いつでも便利に安く移動したい! バスはルートも時間も値段も乗り方もわからない、高くて遅れてバス待ち環境も酷い!電車とバスの接続がさっぱり分らない。言ってても仕方が無いから、自分たちで地域のバス停全部を見て、バスマップを作りはじめた、各地の経験を紹介。さらにスマホやICカードも駆使する時代にどんな「のりものマップ」を作れるのか、20代の取り組みなど。マップの可能性について議論しましょう。初めての方も気楽にご参加下さい。

バスマップ初心者にもわかるダイジェスト

1岡將男(RACDA会長)    なぜバスマップ作ったか

2松原光也(福井ROBA)    阪神広域バスマップ作成の意義

3青木優汰(日本大学理工学部学生)バスマップの悪戦苦闘

4佐野一昭(バス停情報研究家) アメリカのバス情報案内

5神場雅史(路線図作家)    シームレス交通マップ、若手バスマッパー

6伊藤浩之(路線図ドットコム) バスマップ総括

意見交換

トピック: 地域が見える、便利なのりものマップ教室(くらしの足・井戸端会議)

「視聴ご希望の方はpeatixからお申し込みください https://zenkokuforum2020.peatix.com/

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NPO法人公共の交通ラクダ

700-0823 岡山市北区丸の内1-1-15 会長メール okj165@poppy.ocn.ne.jp   090-3743-4778

交通崩壊を防げ  https://covid19transit.jp/

JCOMM特設ページ https://www.jcomm.or.jp/covid19/

全国路面電車ネットワーク(RACDA) www.racda-okayama.org/

 

RACDAではコロナ禍で影響を受ける、JR西日本の中国地方の路線について、その存続の危機をどの程度か、公表資料により試算をしてみた。結果は衝撃的な地図が出てきた。数々の仮定に基づくとはいえ、多くの路線が存続の危機を迎える。影響が長引けば、必ず存続問題は起こると考え、それぞれの地域の関係者だけでなく、地域全ての人が考えるべきである。

またこの問題は鉄道だけでは無い。いま多くのバス会社も静かに、路線の減便・廃止・営業所の廃止を検討している。そろそろ様々な動きが水面下で起こっているはずだ、いまあるバス路線の半分は、来春には危機を迎えているはずだ。自治体の長、議員はまずこの事実に向き合い、市民に呼びかけ、国をも動かさなければならない。  RACDA 会長 岡將男

RACDA瓦版206号 リミットが迫る交通崩壊、その規模は

2020年8月現在のJR路線と20%旅客減少の場合の存続可能路線

臨時交付金で鉄道バス支援 国交相、自治体に促す。赤羽一嘉国土交通相は28日の参院国交委員会で、新型コロナウイルスの影響で経営が悪化している地方の鉄道、バスなどの支援について、国が配る臨時交付金の活用を自治体に促していく方針を明らかにした。交通事業者向けに新設する補助金と併せ「現場が業務に専念し、乗客が安心して利用できるようにする」と強調した。臨時交付金を自治体は休業要請に応じた店舗への協力金、医療体制整備などに充てる方針だが、国交省は、外出自粛で収入が落ち込んだり、感染防止策に取り組んだりしている交通事業者にも給付するよう働き掛けていく。新着 5/29 山陽新聞・共同

くらしの足などの緊急フォーラム第2弾が29日に開催。全国各地をZoomで繋いで、コロナ禍対策が熱心に議論された。国交省からも赤羽大臣、藤井国土交通審議官が出演。丁度JCOMMの事業者アンケートなどが報道され、ようやく交通事業者の経営危機に注目が集り始めた。第二次補正予算ではとても間に合うとは言いがたいが、各地自治体の支援策なども紹介され、地域と国の連携した支援策が期待される。やはり、各地域が声を上げ続けなければいけないが、こうしたネット会議での紹介がたちまち全国に広がる予感もあった。(RACDAコメント)

数字で見る交通への影響 slideshare  新着 5/29  太田恒平レポート  当日動画サイト

運行情報の発信セッション slideshare  新着 5/29

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岡山市公共交通網形成計画パブリックコメントに提出 令和2年5月11日  新着 5/24

特定非営利活動法人 公共の交通ラクダ 会長  岡將男

■コロナ禍で地域の電車バスを運行する事業者はすべて、外出自粛による売り上げ激減に苦しんでいるが、一方で医療関係者など社会基盤労働者(エッセンシャルワーカー)に最低限の通勤手段を確保するための運行維持を要請されており、何の補償もなく運行を継続している状況だ。交通の現場は、感染リスクを抱えながら必死の運行をしているが、春の新学期等の定期券販売をはじめ、観光客・買い物客の現金収入を失っており、5月25日の給料支払いなどで各社は資金詰まりを起こし、各地で運行が困難になる可能性がある。また今後コロナ禍が収束したとしても、影響が長引くだけでなく、既に被った打撃を吸収することは不可能であり、公共交通は道路と同じく「公共財」であるとの認識をさらに強化し、この交通網形成計画の実現のスピードを劇的に早め、公的関与を急ぐべきだ。資金供給については、一時的にバス路線の公有化なども視野に入れ、国・県と協調して路線の維持を図るべきだ。そのため市は事業者に半月ごとの前年対比運賃収入の提出を求め、市議会とも協議して、至急に対策を講じるべきだ。

 

■重複するバスルートの無駄を省くという方向性は大事だが、、コスト削減の度合いの計算は、営業所単位で多数の路線を運行する場合、それほど大きなコスト削減には繋がらない。固定費が低く人件費度合いの高いバス路線でも、コスト計算はもっと事業者の懐に入って、運行事情や付帯事業との関係、内部補助の実態に切り込まないと、事業者の積極的同意に至らない。そのためにはまず毎週でも関係各社の実務関係者を集め、今ならZoom会議などで情報交換をする必要がある。各社ともコロナ禍で疲弊しているさなかだけに、却って一致点が見いだせるのではないか。

コロナ禍で注目されたのは、特に固定費の高い鉄道部門では、朝晩の満員電車を基本として収益計画が作られており、少しでも利用率が落ちればたちまち存続の危機に陥ることである。これは大手のJRでも顕在化することだ。今後は数年にわたり満員電車を避ける必要があり、岡山地区のJR路線の維持についても、岡山市が費用負担していくことが求められる。ただこれは全国一律の事態なので、国県とも協調して網計画全体の見直しと絡めて進めていく必要がある。

 

■めぐりんには環状ルートの運行を提案

めぐりん参入の背景には、岡山市の場合すべての電車バスが岡山駅方向への放射状の路線しかなく、環状の網の目になるルートを要望する潜在需要があった。ところが市民の要求と違い、都心環状ルートも猫の目のように変わり、日赤線、西大寺線など既存路線参入と迷走し、過度な競争は他社の体力を奪うだけになっている。

そこで独禁法運用の変更などで可能になる、岡山市の調整権限拡大をさらに一歩踏み出して、市民が求める「交通網」の構築の胆である、環状方向への路線を岡山市が主体となって計画し、めぐりんにはそちらに重点を置いて貰う誘導策が現実的である。

2002年のバス部門での規制緩以後、路線バスへの新規参入は、京都、岡山、長崎など極々限られる。調整した例としては、京都では商工会議所が仲介して、MKタクシーの新規参入を京都市交通局の一部路線を譲って阻止した例がある。バス部門での規制緩和は失敗と言え、岡山の大混乱が象徴的だ。これを調整できるのは岡山市しかない。

 

■JR駅等をつなぐ環状バスルートの創設

岡山市の交通網はJRの8方面への路線を中心に展開しているが、電車とバスの協調が岡山駅以外では行われて居らず、都市交通としては連携があまりに不足している。この3月のダイヤ改正でJRは瀬戸大橋線の増便に踏み切り、吉備線LRT化でも運行頻度増加と駅の増設を目指していることは、都市交通全体にとって素晴らしい政策転換だ。そこで市内の交通空白地域をカバーする環状バスルートを創設するべきだ。具体時には

吉備線一宮駅⇔山陽線北長瀬駅⇔瀬戸大橋線西市駅

瀬戸大橋線西市駅⇔日赤病院⇔南ふれあいセンター(岡山市計画の南区役所に繋ぐ)

山陽線東岡山駅⇔赤穂線大多羅駅⇔バス西大寺線益野団地

赤穂線西大寺駅⇔宇野バス平島交差点⇔山陽線瀬戸駅

これらのルートは30分に1本程度の運行が望ましい。福岡市の場合は西鉄バスがJR線・西鉄線の駅を環状にうまく繋いでいるのが参考になる。特に西大寺線での2社の過度な競争などは、その両社の資源を環状に誘導するべきだ。

ただこうした環状路線は採算性は厳しく、また開設して2年程度は通勤通学需要が発生しないので、岡山市が政策的に決断し、リスクを負担しないと成功しない。網形成計画の根幹というべきルートなので、公設民営に近い費用負担が求められる。各社の路線の調整をして余力を生むという今回の路線網再編計画の発想は正しいが、更にJRの路線を繋ぐという発想を加え、最適バスルートの全面計画まで見通して欲しい。

 

■全国共通ICカードの全路線導入

岡山市内の路線バスでは、ようやくJR西日本のICOCAなど全国共通10カードを使えるようになったが、宇野バス・中鉄バス・めぐりんでは利用で出来ない。運転手不足の中で、運転手が料金収受に費やす労力を極力減らし、足腰の弱いお年寄りの料金支払い軽減のためにも、また料金収受による遅れ解消のためにも、全社でICOCAの導入を岡山市が先導して1年以内に行うべきだ。

この場合、今までは初期投資をする場合のみ1回キリで補助があったが、バス台数50台以下の会社の場合、コスト的には合わないので導入が進まない。一方早くからあるハレカはもうシステムが古く更新時期を迎えている。

そこで単独で導入できないバス会社には80%程度の初期投資を負担してやり、ICOCAへの片乗入れカードを導入して貰うべきだ。これを堺市のように高齢者補助を導入する際に同時に行うのが望ましい。さらに各バス会社が今まで10カードの導入が遅れたのは、ランニングコストが150台位バスを所有するバス会社でも過大になるためで、今後は導入済みの会社を含めて、ランニングコスト分は岡山市を中心とした交通連合的な部分で負担する仕組みが必要だ。これを実現するためには、岡山市レベルで年間数億円の負担が必要であるが、結果的に各バス会社にとっては大きな負担軽減になり、歓迎されるだろう。

 

■高齢者割引と高校生割引

高齢者割引の制度が政令市でないのは、わずかに数都市だが、他都市の事例を見れば、利用者に半額を負担していただくという方向性は妥当だ。横浜市や名古屋市など紙ベースで事実上上限の無いスタイルは無理がある。堺市の導入している「高齢者ICOCA」が一つのモデルになる。適用年齢については、65歳、70歳と2例がほとんどである。熊本市交通局路面電車の8割引はやり過ぎだ。

しかし高齢者割引だけでは、公共交通の未来はない。少子高齢化の方向を改めるには、高校になって初めて学区外に出る高校生に定期割引を半分程度補助してやるのが、今後のトレンドになる。岡山市は土地が平坦なので、バス定期が金銭的に負担となるため、自転車にシフトしている傾向がある。そこで高校生の時からバスを使う方向付けをしてやれば、大学卒業後に地元岡山に帰ってくる確率が高まるはずだ。本来学割をバス会社が負担するというのはおかしく、もしバスが無ければ行政がスクールバスなどの手配を税金でするわけだから、高校生以下をタダにして、その部分をバス会社に支払う方式でもよい。いずれにしても高校生バス無料政策の検討を提案する。

 

■乗り継ぎ100円割り引きとゾーン運賃制

全社ICカード化、高齢者ICOCAの導入時にあわせて行いたいのが、乗り継ぎ割引初乗り100円引きだ。ICカードで60分以内に乗り継ぐ場合とするのが妥当だ。140円区間を乗り継いで280円が180円になればかなりのお得感があり、バスに誘導できる。ICカードを使えばこのほか様々な割引サービスがタイムリーに打つことが出来る。利用者が増えてバス会社が増収になれば、またその部分は共同して再投資に使えばいい。

しかし一方で都心部の100円運賃は、最低限の運航コストさえまかなうことができない。全国的に政令市をみると、初乗り運賃は180円以下は少なく、岡山は全バス会社の体力を消耗している。そこで数年内には都心の100円運賃を解消し、160円程度に最低運賃を値上げするべきだ。これは岡山市が主導して実施し、一部はプールできるように、制度も変えていく必要がある。こうした取り組みについては、広島市の例がある。今後バス5社の共同経営をめざす熊本市とも共同で制度設計に取り組むべきだ。これらも岡山市が提案した独禁法の運用変更が、広島・熊本に反映されているのだから、一緒に出来るはずだ。

 

■オープンデータとビッグデータ

岡山市はバス会社の調整では日本一大変な町だが、一方でバス情報のオープンデータ化については日本最先端であることは今なお変わらない。具体的には、バス会社がGTFSという世界標準のデータ形式でバスダイヤを編成して公開すれば、世界の誰でも岡山のバス運行データ、リアルにいま何処をバスが走っているか、何分遅れているかまで、googleマップ上で、スマホを使って知ることが出来る。

こうした中で、佐賀県、沖縄県、群馬県などが県単位で取り組みを始め、岡山県も今年度市町村コミバスのオープンデータ化支援に取り組む予定だ。コミバスのオープンデータ化は、その地域の小さな交通需要を観光資源化していく可能性を拡大する。またICカード化の徹底で観光客の検索需要と料金収受抵抗の両方に貢献する。

しかしここでもバス会社の疲弊による、オープンデータ担当者不足という問題に突き当たる。少なくとも各社に最低2名は、バスダイヤ作成をオープンデータとして制作する者を作ってやる必要がある。こうした成果は、観光や地域イメージ、移住定住など幅広い遡及力を持つのであるから、その費用は岡山市などの周辺市町村を含めた広域連携で取り組む必要がある。

調べてみると、岡山市周辺の赤磐市、瀬戸内市、和気町、備前市などでは公営でコミバスをやっているものの、オープンデータまで手が回らない状況で、スマホ検索が出来ないが、岡山県の強力で実現すれば、自動車に頼らなくてもたとえば西大寺から和気の鵜飼谷温泉に電車バス乗り継ぎで行けたりする。新規の需要を作ることが出来、結果として都市圏全体の自動車分担率を下げることが出来、高齢者のお出かけ需要を喚起できる。これらも岡山市がイニシアティブを取る必要がある。

さらにICカードを使い、オープンデータを整備して得られるビックデータ、さらにはリアルタイムGTFSを使って得られるデータを使えば、交通管制なども可能で、来たるべき将来、県警のリアルな道路渋滞情報と交通シミュレータを連動させれば、雨の日の渋滞区間のバス料金を半額にするなどのタイムリー交通管制が可能になり、いま日本で一番MaaSの可能性が高いのが岡山であるとの意識で、岡山市がイニシアティブを取って欲しい。

 

■中鉄バスとめぐりんの連携の可能性

めぐりんの国立病院戦への参入が取りざたされているが、これは岡電と中鉄の共同運行区間への参入となり。運転手不足で休止区間のある中鉄にとってはさらなるダメージとなり、再編どころではなくなる。そこでこの参入については、岡山市はなんだかの介入をしなければならない。さらに吉備線LRT化を視野に入れる中で、その沿線のバスルートの崩壊は食い止める必要がある。

そこでここでも吉備線LRT化を待つので無く、岡山市が主体となって、吉備線の駅からの巡回バスなどを企画し、調整する必要がある。たとえば朝晩の芳賀佐山団地からの中鉄バスは一宮駅へのフィーダー輸送に徹し、めぐりんはそれを補完するルートへの参入、あるいは中鉄との共同運行なども検討するべきである。単に今あるルートへの参入を認めるのでは、もはや運輸行政の監督官庁が無いのに等しい。運輸部門の規制緩和は失敗なのである。国土交通省もめぐりん参入当初から、その事業採算性など全く監督できていないのではないか。岡山市としても、法的に出来るかどうかだけでは無く、バスを崩壊させて地域を崩壊させないためにも、きちんと対応するべきである。

2015年6月13日(土)岡山駅前広場会場と東山車庫会場で開催しました「第20回岡山路面電車まつり」は多くのお客様にご来場頂き、

無事に終了致しました。

ご来場のお客様に感謝申し上げます。

また、御後援頂いた岡山市、岡山市教育委員会、西日本旅客鉄道株式会社岡山支社、ご協力頂いた皆様、誠にありがとうございました。

~まちは広場、路面電車は動くまちの広場~路面電車まつり_チラシ写真

大人から子供まで楽しめるイベントがいっぱいです。

ぜひお越しください。

日時:2015年6月13日(土) 10:00~16:00

場所:①岡山駅前広場会場 ②東山車庫会場

イベント内容

♡岡山駅前広場会場♡

・ミニMOMOに乗ろう

・N700新幹線ふわふわバルーン

・鉄道模型コーナー

・路面電車グッズ販売

・大交通井戸端会議

・パネル展示(路面電車駅前乗入、吉備線LRT化)MOMO

・山陽女子JRC(青少年赤十字)「地震・津波遺児支援」

・おいでんせぇ岡山(移住定住支援ネットワーク)交流コーナー

・せとうち交流プロジェクトコーナー

・飲食、グッズ販売

・音楽イベント プログラム

 ①10:00~両備バンド(ファンファーレ)

 ②10:40~まちだこうぞう & shab◎n(シャボン)

 ③11:20~アンクルン会 & あおにぃ

 ④12:00~コジマサナエ with One love orchestra

 ⑤12:40~高橋涼子 and たかだすみれ模型

 ⑥13:20~beZen 鼓空(和太鼓)

 ⑦14:00~千里(ちさと)

 ⑧14:40~SEIKO

 ⑨吹奏楽団 晴吹

♤東山車庫会場♤

・ホンモノの電車を運転してみよう!「路面電車ちょこっと運転」

 ①午前の部10:30~ ②午後の部13:00~

 各25名ずつ小学生が対象です。当日10時より東山会場にて先着で午前分、午後分の受付を開始します。定員になり次第受付を終了します。

(お問合せは086-272-1811へ)DSC_0018

・ガラポン大会

・岡山中央警察署コーナー(パトカー、白バイの展示)

・日本赤十字社岡山県支部コーナー

 キッズ服を着て救急車と写真を撮ろう!

・鉄道模型展示運転

・プラレールで遊ぼう

・たま駅長代理とじゃんけん大会!ファジアーノ岡山バス

・ビール電車/ワイン電車コーナー

・山陽女子高校編集部SGSGコーナー

 オニぎりくんカフェに岡山新名物ナマズフード登場!

 (協力:ナマズLINK)

・「でーれーガールズ」撮影に使用したグッズ展示

・フォトコンテスト 表彰式

・車輛展示

 たま電車(7001号)、県民共済号(7302号)

 ファジアーノ岡山ラッピングバス(岡電バス)

 カイゴミニ(岡山交通)

*路面電車まつりには公共交通機関でご来場下さい。路面電車一日乗車券(400円)を使って会場を回りましょう!

 全停留所が乗り降り自由です。

 

 

 

 

ゼミ

岡山城西丸西手櫓が見える場所 岡山シンフォニーホールで第14回RACDA交通ゼミを開催いたします。
どなたでもご参加いただけます。
多数のご参加お待ち致しております。

基調講演は「世界の最新LRT事情」と題して服部重敬(地域公共交通総合研究所)氏にお話し頂きます。

本格的高齢化社会の到来の中で注目されるLRTは、コンパクトシテイー推進の切り札とされています。昨年末現在155都市で走り、今や欧米だけでなく中国、台湾、アフ
リカでも続々と開業しています。
吉備線LRT化の検討が進む中、都市交通としてのLRTはどのように導入されてきたのか、世界の最新事情に日本で最も精通する服部氏に、詳細を聞きます。
①世界各国のLRT導入、国別の状況
②採算性についての世界の常識、財源と制度シンフォニーホールより望む_2
③交通連合やTMAの実態、環境定期など
④低床車両の導入状況
⑤ハイブリット、架線レス、バッテリートラム
⑥トラムトレインの流れ 等

報告「吉備線LRT化素案」
対談「どうしてできない日本のLRT]
を行います。

日時:平成27年2月21日(土)14時30分~16時30分マリ子さん
場所:岡山シンフォニーホール イベントホール
岡山市北区表町1-5-1 TEL 086-234-2001
アクセス:路面電車東山線 城下電停徒歩1分
なお、資料代として500円頂きます(RACDA会員無料)

終了後、懇親会(17:30~)も予定しております。
(詳細は別途ご案内いたします)

ゼミのご参加お申し込みは
・お名前
・所属団体名
・連絡先(TEL/メール)
を明記のうえ、下記宛お願いいたします。

FAX 086-232-5502
メール:okj165@poppy.ocn.ne.jp
携帯(SMS):090-3743-4778 / 090-1357-4677

なお、基調講演に先立ち、ウェルカムステージで
岡山出身のアーティストshab◎n(シャボン)がラクダのテームソング「水の地球(ほし)」等を演奏いたします。

主催:NPO法人公共の交通ラクダ(RACDA)
岡山市丸の内1-1-15 禁酒会館3F
TEL/FAX : 086-232-5502

shab◎n(シャボン):
ピアノ弾き語りシンガーソングライターマリ子とサウンドエンジニアshingo-kunの二人ユニット。
ライブ他TVCM、ネットラジオ、Webコラム連載等でも活動中。
「水の地球(ほし)」は東京アースワーカーズコレクションでグランプリを受賞。
昨年岡山で開催されたESDユネスコ世界会議サイドイベントステージでも披露。

 

 

看板MOMO

模型
多くのお客様にご来場頂きまして誠にありがとうございました。


岡山駅バス時刻表