■路線バス新時代~岡山市が動き出した~ | 新着2024-0831RSK 山陽放送TVer
■「9つのバス会社の路線再編計画」岡山市が積極的に関与し重複路線の調整や運行経費負担などで「利用者が少ない路線も持続可能に」
新着 2024-0605 RSKイブニングニュース
■岡山市 バス路線の再編計画 今後5年間の事業費計29億円余 新着2024-0222 NHK
岡山市は先日示したバス路線の再編計画をめぐり、今後5年間の事業費があわせて29億円余りに上ることを明らかにしました。
岡山市の大森市長は、22日の記者会見でバス路線の再編に向けた5か年計画について説明しました。
岡山市は今月2日、市内のバス路線を▼中心部と周辺部の拠点を結ぶ「幹線」と、▼利用者が比較的少ない「支線」などに分けた上で、支線については「公設民営」方式を導入するなどとした再編計画を示しています。
この再編計画を進める事業費について、大森市長は、今後5年間で国と市、バス事業者をあわせた総額が29億4000万円に上ることを明らかにしました。このうち、バス事業者によるICカードのシステム更新などを前倒しで進めるため、いまの年度の補正予算案に5億1800万円を盛り込み、議会に提出しました。大森市長は、「他の都市でも例のない大いなる挑戦になる。改善しなければならない点も出るかもしれないが、市民と事業者と市で一体となって取り組みたい」と述べました。
■岡山市、バス・路面電車の決済システム更新に補助 新着2024-0223 日本経済新聞
岡山市は2024年度からの5カ年計画に前倒着手。路線バスと路面電車内のICカード決済システムの更新支援費用等約5億円を2月補正予算案に盛り込む。乗り継ぎ割引や新たな運賃体系の導入の土台を整える。9事業者が運行する路線再編と公設民営のため、ハレカの更新費用を県バス協会や事業者に5/6を補助。22日大森雅夫市長は「公共交通を大きく変える他の都市でも事例のない挑戦。動き出す前の手当てをする」と話した。
■【解説】岡山市のバス路線再編で何が変わる? 市が目指す「効率化」と「利便性の確保」 新着2024-0208 KSB
■【解説】岡山市バス路線再編で市が「運行経費を最大で65%負担」採算の厳しい一部路線で”公設民営方式”導入へ 新着2024-0207RSK
■岡山市のバス路線 10エリアで再編し「公設民営」により新たな路線を複数設置へ 協議会で再編案合意 新着2024-0202KSB
■岡山市地域公共交通網形成協議会 第11回協議会 新着2024-0206 岡山市ホームページ
■減便続くJR赤穂線 運行本数をコロナ禍前に戻すようJR西日本に要望 岡山県と沿線の3市 新着2023-1225 KSB
2018年以来、RACDAは瀬戸内市、備前市と度々接触する中で、赤穂線減便問題やバス問題で、きちんと税金も投入して、サービスレベルを設定し、JRに対してもなんだかの形で協力して、電車バスの分担率を増やすよう話を続けてきた。その課程で、岡山市や東区が逆に目を向けていない事が問題だと感じていた。もちろん岡山市の担当にも直接申し上げたり、頻繁に瓦版や「クリーンモバイル岡山倉敷連星都市圏3」で赤穂線沿線全体の都市交通再構築を呼びかけた。今回岡山市が加わって要望したことは、大きな前進だ。
吉備線LRT化では、岡山市と総社市が、運行の保守費用の半分を負担するということでJRとの協議がまとまっていたのだが、実は無理にLRTではなくとも、城端線氷見線のように高加減速の新型車両に入れ替えるだけで、駅を増やしたり出来るのであって、瀬戸内市に工業団地が増え続けているいま、赤穂線もある意味LRT的に再投資していくことは、岡山倉敷連星都市圏の通勤通学事情を改善し、都市としての魅力を上げることが出来るバスである。宇都宮の路面電車サミットで、都市交通再起動を唄ったのも、実は赤穂線を意識したものだった。そしてこれは城端線・氷見線をJRも協力して活性化する話と、連携した動きだとみて欲しい。
いま減便された赤穂線の長船までは、都市交通として考えれば、昼間90分も運行間隔が空く所か2回もあるようでは、駄目で、最低30分おきに戻すことだ。けれどもそれでは不十分で、岡山・長船は15分に1本あってもいい。ただそのためには、昼間結構たくさん走っている山陽本線のコンテナ貨物の下りを東岡山駅で赤穂線が横切ることになるのは、正面衝突の可能性もあって、改良が必要だ。いわば特急やくもの下りが、倉敷駅手前で高架で山陽本線上りを跨ぐようになっていると同様の投資が必要だ。赤穂線の都市交通としての再投資は、周辺の道路投資と同様の渋滞防止効果があるはずで、こういう場合は岡山市が提案して、社会資本整備総合交付金を使って、JRの跨線橋を建設してもいいのではと思っている。近々に瓦版でも書いてみたいと思っているが、密かにJRや国交省の関係者にもささやきはじめている。
■【解説】バス路線維持を…岡山市がバス路線再編計画の素案を提示 事業者「みんなで協力して」「絶対もめる」新着2023-1201KSB
KSBは本社が高松にあるからか、いつも赤裸々に岡山の交通問題を解説する。もちろんマスコミは辛口で批判的に論じるのが使命だが、今回のインタビュー部分はあまりに砂をかけすぎだろう。日本で一番バス会社が多く、合意づくりの難しい岡山なのだから、そろそろもう少し建設的な報道があってもいいのではないか。
■「岡山モデルを作らないといけない」ライバルのバス会社・トップ2人が特別列車「ビアガー電」で語り合う新着2023-0911RSK
岡山市内の公共交通を支えるバス会社のトップ2人が、路面電車に揺られながら本音で語り合いました。普段はライバル会社同士ですが、互いに「市民のために取り組もう」と、改めてその思いを共有しました。 (2023年9月11日放送)
中断していた岡山市公共交通網形成協議会の第9回が開催された。
■バス路線の再編議論進むか 約2年4カ月ぶりの協議会で事業者同士の「協力」を了承 新着2023-0605 KSB
岡山市と路線バスの事業者による、公共交通の在り方を考える協議会が、約2年4カ月ぶりに再開しました。これまで事業者同士で議論が平行線をたどっていましたが、バス路線の再編に向けて協力することになりました。
(松木梨菜リポート)「再開となった今回の協議会、これまでとは違った雰囲気で始まりました」岡山電気軌道の小嶋社長と、循環バスめぐりんを運行する八晃運輸の成石社長。公共交通の在り方を巡り、これまで意見が対立していましたが、協議会の冒頭で握手を交わしました。岡山市の大森市長や路線バスの事業者9社などが参加した協議会です。
2018年に発足し、バス路線の再編、運賃の適正化、高齢者・障害者への割引制度の3つについて話し合ってきました。路線の再編と運賃の適正化について、事業者同士で議論が平行線をたどっていたところ、新型コロナの感染が拡大し、2021年2月を最後に議論は中断していました。6月5日の協議会では、事業者同士が協力していくことなどが提案、了承されました。
(岡山電気軌道/小嶋光信 社長)
「このまま進んでいったらどうなるのか。不採算路線・赤字(路線)をやめていく以外は方法ない。競争から協調へと、エリア一括協定運行を進めていきながら」
(宇野自動車/宇野泰正 社長)「事業者の統廃合による収益力のアップ」
(下津井電鉄/永山久人 社長)「無駄や無理をなくすしかない。交通連合であったり共同経営であったり、もっと突き進めていくと公設民営」
(八晃運輸/成石敏昭 社長)「事業者では各社思惑が全部違います。市が主導して会をやっていただきたいと思います」
この他、4年前の協議会で市が提案した路線の再編案の一部について、これまで反対していた岡山電気軌道の小嶋社長が了承する意見を述べる場面もありました。具体的には、岡山電気軌道と中鉄バスが共同運行している国立病院線へのめぐりんの参入と、めぐりんの西大寺線の廃止についてです。協議会は、路線再編などを盛り込んだ地域公共交通計画を年内に策定することを目指しています。
(岡山電気軌道/小嶋光信 社長)「一つにまとまっていこうという機運が出てきた。次の時代に向かって素晴らしい交通網というものをぜひ作ることが大事だと」
(岡山市/大森雅夫 市長)「われわれとして積極的に対応しますが、事業者と一緒になって岡山の公共交通を考えていく」
■岡山市の公共交通会議 バスの路線再編や運賃改定を協議へ 新着2023-0605 NHK
岡山市の公共交通のあり方を話し合う会議がおよそ2年ぶりに開かれ、コロナ禍で赤字路線が拡大している市内のバスについて、今後、路線の再編や運賃の改定の協議を進めていくことを確認しました。
岡山市は、市内で運行するバス事業者や鉄道会社・経済界に県や国などと協議会を設けていて、持続可能な公共交通のあり方を議論していますが、5日、コロナ禍での中断をはさんで、おととし2月以来の会議を開きました。
会議で、岡山市内でのバスや鉄道・路面電車などの利用者は、コロナ禍で2割から3割減少していることが報告され、参加した事業者から「乗務員不足が一層進んで厳しい」だとか「このままでは、脱炭素に向けたEV=電気自動車化など、前向きな投資もできない」といった発言がありました。
そして市内のバスは、新型コロナの影響で収支率が悪化し、赤字路線も拡大していることから、ことし7月以降、路線バスについて議論する分科会を開催し、路線再編や運賃改定を含めた協議を進めていくことを確認しました。
会議のあと、岡山市の大森市長は「コロナの影響で経営は厳しくなっている中、市民の足を確保しないといけないというのは、市も事業者も共通の思いだ。一緒になって岡山の公共交通について考えていきたい」と述べました。
メモから各社の意見
岡電小嶋社長・西大寺めぐりん廃止代わりに国立病院参入なら、減便してでも対応。運賃150円歓迎。
中鉄バス・吉備線LRT歓迎、フィーダーやりたい。外国人運転手認めて欲しい。
宇野バス・新規路線は判決参照。コロナ無くても3年で10%減は当然。経営統合するしか無い、岡山市が路線維持の意思決定を
両備バス・無料デーは街が元気になる、国の環境も変化、交通連合形成を提案、路面電車バスの連携、地域中核として周辺も連携、地域の維持のために
東備バス・牛窓線のみになった
備北バス・運転手不足、料金統合
下電・神田先生参加は歓迎、運転手不足は運転手自身も可哀想、共同経営と交通連合はやるしか無い
めぐりん・岡山市が主導してやって欲しい
労働運輸組合・岡山駅バス運転手にトイレを、車椅子と屋根の整備
タクシー協会・岡山市タクシーチケット、6月4日までに、4万中30515販売。運転手不足で、配車困難
■岡山市地域協議会が再開! 新着2023-0606 両備グループ代表メッセージ
■両備バスと中国バス、KDDIと「スマホタッチ支払い」の実証開始 新着2023-1106 LIGARE
■課題共有し新たな公共交通を模索 連続シンポへ事前ワークショップ 新着2023-0711山陽新聞デジタル
■久米南のデマンド交通好評 「便利」高齢者の外出増 新着2023-0711山陽新聞デジタル
■G7都市相会合 公共交通軸に街の再編を 新着2023-0711山陽新聞デジタル
■バスと路面電車が乗り放題 小中学生を対象に夏休み限定の定期券販売 両備グループ 新着2023-0710 KSB
■”バイパス”なのに流れは良くならず…高架になって渋滞は解消する?岡山西バイパスを検証【岡山・岡山市】新着2023-0614 OHK
実はこの環状道路と吉備線ライトレールはセットで、渋滞対策を行い、都心への自動車流量をコントロールするためのものだったのだが、道路とバスと鉄道はなかなか一緒に議論されない。