■岡山電気軌道の路面電車 2月1日から増便しコロナ禍前と同じ12分間隔に 運転士不足解消で【岡山】新着2025-0131 RSK
京都経済界で「LRT必要論」が続出、2040年運行目標も 京都市に次世代路面電車は走るのか新着2025-0711京都新聞
京都財界では、インバウンド激増でバスで運び切れない状況から、またようやくLRTの議論が始まった。京都は日本初に路面電車の走った町。本来路面電車にふさわしい観光都市なのだが。今出川通りや四条通りに走らせるプランが1990年代に盛り上がり、たびたび講演にお邪魔したものだが、四条河原町の2車線化で終わってしまった。導入空間に苦労はしないので、ぜひ京都駅からの環状ルートをやってほしいものだ。
「公共交通には都市を成長させる力」 倉敷星稜構成チーム、岡山市に路面電車活用や鉄道・バスの乗り継ぎ 新着2025-0710 山陽新聞
岡山県立倉敷青陵高(倉敷市羽島)の生徒チームが、公共交通の利便性アップに向け、岡山市内の路面電車活用や鉄道・バスの乗り継ぎ改善などの対策を同市に提案した。13日開催の地域交通をテーマとしたシンポジウムで報告する。 3年の恒松哲人さん、鳥越結太さん、三谷晃徳さんの3人が、探求学習として取り組んだ。世界的に次世代型路面電車(LRT)の導入による街づくりが進み、日本でも富山市や宇都宮市でLRT整備による地域活性化が図られ、乗客の大幅増や沿線地価の上昇などの効果も出ている中で、都市交通をテーマに取り上げた。 提案は、岡山市街地を走る路面電車に観光型の車両を設けて、線路幅が同じ桃太郎線をLRT化して接続し、吉備津神社(同市)や備中国分寺(総社市)を訪れる外国人などの観光客を増やす▽駅に駐車場、バス停に駐輪場を設けるなど公共交通との接続を改善▽乗り継ぎ拠点にスーパーやカフェ、自習室などを設けて楽しくする▽お酒を振る舞うイベントを開催し公共交通の利用を促すーなど。 メンバーは「公共交通は単なる移動手段ではなく、人を集められることで都市を成長させる力があることを実感した。大学進学後もさらに探究を深めたい」と話している。
岡山市街地を走る路面電車。青陵高生徒チームがJR桃太郎線との接続などを市に提案している