国会の新交通システム推進議員連盟総会、一年半ぶりの開催。
今日は国交省と関西大学の宇都宮先生の説明のあと、熊本を題材に太田恒平さんの都市交通の講演。
欧米に比べて都市交通改革が遅れた原因と対策。
議員の参加も13人ほど。巧みな太田さんの話に反応して、各地の現状の都市交通に関わる鋭い質問もあった。熊本、函館、長崎では、路面電車の積み残し事案が頻発してるとの声が上がった。インバウンドが爆発するなかで、輸送力不足が指摘された。
国交省は、都市局・道路局・鉄道局・総合政策局などから11名が参加。
開催概要
日時:令和7年6月5日(木) 16:00~
場所:衆議院第一議員会館 地下1階 第5会議室
1.開 会 事務局長 たばた 裕明 衆議院議員
2.挨 拶 会 長 逢沢 一郎 衆議院議員
全国路面電車ネットワーク 岡將男 運営委員長
3.議 事
- 国土交通省より
LRTに関する最近の取り組み状況 - 宇都宮浄人様より
(人と環境にやさしい交通をめざす協議会事務局長、関西大学経済学部教授)
「宇都宮LRT沿線アンケート調査結果」
- 太田恒平様より (オンライン)(株式会社トラフィックブレイン代表取締役)
「熊本都市圏『車1割削減、渋滞半減、公共交通2倍』から考える地方都市交通政策」
(PDF)
4.質 疑
当日の様子

