お知らせ

全国路面電車ネットワークでは、2025年7月20日投票の参議院選挙に向けて、
 主要7党に公共交通についてのアンケートを実施予定です。
主眼は、地方の都市交通の活性化とその財源措置です。
 中東情勢も緊迫化するなか、エネルギー・国防政策としての公共交通の意味も問い直す必要があります。

告示日以降、1週間程度でとりまとめて発表する予定です。
なお前回2024年衆議院選挙アンケートもご参照ください。

2025年参議院選挙主要政党アンケート
2025年参議院選挙主要政党アンケート・資料

問合せ先 NPO法人公共の交通ラクダ
 会長 岡將男 okj165@poppy.ocn.ne.jp

第28回岡山路面電車まつり 6月7日(土)岡電東山で開催
チラシ表  2025-0519roden28-A-v6ss
チラシ裏  2025-0519roden28-B-v3ss


国会の新交通システム推進議員連盟総会、一年半ぶりの開催。
今日は国交省と関西大学の宇都宮先生の説明のあと、熊本を題材に太田恒平さんの都市交通の講演。
欧米に比べて都市交通改革が遅れた原因と対策。
議員の参加も13人ほど。巧みな太田さんの話に反応して、各地の現状の都市交通に関わる鋭い質問もあった。熊本、函館、長崎では、路面電車の積み残し事案が頻発してるとの声が上がった。インバウンドが爆発するなかで、輸送力不足が指摘された。
国交省は、都市局・道路局・鉄道局・総合政策局などから11名が参加。

開催概要

日時:令和7年6月5日(木) 16:00~
場所:衆議院第一議員会館 地下1階 第5会議室

1.開 会  事務局長  たばた 裕明 衆議院議員

2.挨 拶  会 長            逢沢 一郎 衆議院議員
      全国路面電車ネットワーク 岡將男  運営委員長

3.議 事

  • 国土交通省より
    LRTに関する最近の取り組み状況
  • 宇都宮浄人様より
    (人と環境にやさしい交通をめざす協議会事務局長、関西大学経済学部教授)
    「宇都宮LRT沿線アンケート調査結果」

  • 太田恒平様より (オンライン)(株式会社トラフィックブレイン代表取締役)
    「熊本都市圏『車1割削減、渋滞半減、公共交通2倍』から考える地方都市交通政策」


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4.質 疑

当日の様子

2025年4月18日から第6回瀬戸内国際芸術祭が開催されます。
RACDAでは前回通り、電車バスフェリーを乗り継いで会場を回るための、「備讃瀬戸アクセスマップ」を春会期・夏会期・秋会期に合計3万部を配布します。(2025-0330試験公開、4/18からご利用ください)
アクセスマップpng   アクセスマップpdf
岡山から西大寺・犬島・小豆島・牛窓の乗継ぎ時刻表
岡山から宇野・直島・豊島・小豆島の乗継ぎ時刻表
料金表・QRコード・宇野港地図・高松港地図
岡山駅からアートを巡る厳選モデル3ルート
岡山駅地図・事業者広告png
岡山から高松・女木島・男木島・小豆島・大島の時刻表(マリンライナー)
高松・女木島・男木島・小豆島・大島から岡山の時刻表(マリンライナー)


主な配布先 春会期版は4/15頃から配布開始
JR西日本(岡山駅・高島駅・東岡山駅・和気駅・瀬戸駅・西大寺駅、北長瀬駅・倉敷駅・新倉敷駅・笠岡駅、大元駅・茶屋町駅・宇野駅・児島駅、総社駅・備中高梁駅・新見駅・津山駅)
両備バス(岡山駅・天満屋・西大寺・玉野・牛窓)
岡電バス(岡山駅・天満屋・岡南・桑野・東山)、両備フェリー(新岡山港)
四国汽船(宇野港)、あけぼの丸(西宝伝港)京橋クルーズ(京橋港) 
ももたろう観光センター(岡山駅)、玉野市観光協会(宇野駅)、瀬戸内市観光協会(牛窓)
犬島岡山市案内所、岡山市内主要ホテル・旅館、岡山市内書店、禁酒会館など80カ所に配布
岡山駅・宇野駅など主要駅、バス会社案内所、岡山駅ももたろう観光センター
岡山市内各ホテル、禁酒会館1F、一部書店

2025年6月28日(土)~6月29日(日)に 愛媛県八幡浜市にて開催します。
詳細情報は、決まり次第掲載します。
https://www.busmap.site/index



路面電車のハレノワへの単線環状化について、市議会での答弁で、9億円が27億円と試算されたと山陽新聞に載った。資材高騰や人手不足などが原因とは書いてあるが、少し詳しく解説を書いておこう。
RACDAは30年前に、路面電車環状化を実現させるために発足した。当時岡山商工会議所副会頭のベネッセの福武氏が、「公費投入の路面電車建設には、市民運動の力が必要」と我々に働きかけてきて結成した。岡山都心1kmスクエア構想は、今では国のコンパクトシティの根幹となる、公共交通による都市再生の最先進事例となるもの。
結果的には富山や札幌、宇都宮のLRTの先鞭をつける計画だったが、岡山では現市長になるまで前に進まなかった。しかしともかく、こうした構想があるので、地元財界の都心投資は進み、これがイオン都心進出の引き金にもなり、岡山市は固定資産税を大幅に増やす(501億円から575億円)事が出来、市の財政は潤っている。
さて今回の路面電車単線に拠る環状化の例は、2009年に開業した富山都心環状線だ。既存路線に940mの延伸で環状化し、3編成の新車両を導入した。工事費は22.3億円。この金額は工事費の完了時点のものだから、総事業費を勘案するために参考になる。2010年にRACDAでは、大雲寺町からハレノワ前を通り、西大寺町までの600mを約15億円と推計し、「クリーンモバイル3」で発表した。この時点では、岡山駅前乗入れもデッキ案などで確定していなかったが、当然ながら駅前乗り入れと環状化はセットで実現しなければ、岡山都心の活性化には不十分であった。市議会ではそのあたりも議論されている。
さて昨今の工事費の高騰は、アリーナや路面電車駅前乗り入れのような新規事業では問題とされるが、全国各地の道路建設やあらゆる工事でも顕在化している現象で、道路新規建設より以上に渋滞対策効果のある道路事業の一環としての路面電車延伸だけを、取り立てて問題にするのはフェアーでは無い。
なお建設工事現場での人件費高騰は、単に労働力不足だけでなく、全国的公共事業投資の半減で、建設管理技術者の絶対量も不足し、技術の継承が出来ていないことも大問題である。特に路面電車軌道の敷設などの経験者は極端に少ないはずだ。(因みに欧米や中国では、ドンドン路面電車が建設差されていて、日本のみが取り残されている)
当初岡山市が9億円と試算したのは、おそらく直接の軌道敷設とそれに関係する工事費だけであろう。しかし既存の道路には下水管や水道管、ガス管など多くの埋設物があり、その調査から始める。既存の道路交通への影響を最小限にしようとすると、工事は少しずつやらざるを得ず、工期が伸び、交通整理費、警備費も膨らむ。けれどもこれらは詳細設計の段階でしか、積算は出来ないものである。
岡山駅前乗り入れの工事も、当初の軌道敷設費10億円ほどが、駅前広場全体の総工事費122億円と膨らんだ。軌道敷設そのものよりも、地下街の強度補強、地下街の消防法対応、工期が伸びることでの地下街商店の損失補償等の方が大きく、さらにタクシー乗場と送迎スペースの入れ替え、後楽園をイメージしたバースターミナル改修、全体の修景にプラスして、工事費高騰、人手不足が重なったものである。岡山市も当局ももう少し膨らんだ理由を説明するべきだが、たとえばデッキ案であっても、もっと膨らんだ可能性もあるわけで、単純な比較はできない。
その上で、路面電車軌道のレールが特殊で、輸入品なので、円安で膨らんだとあるが、従来のレールのアスファルトの下は、普通の砂利を撒いた軌道になっており、電車だけでなく自動車が通るたびに軌道は沈む。この軌道をインファンドというコンクリートにゴムを介してとめる施工を施せば、保守費用は格段に減らせる。道路でも鉄道でも、保守しやすい設計は必須だ。いまの下水道問題にも通じる問題だ。日本ではこうした技術も遅れている。
また、単線環状部分は、歩道寄りに敷設するが、ここに安全上フェンスを敷設する費用も増加したとある。実は25年程前、この歩道寄り敷設を岡山商工会議所が提案したとき、岡山県警からは歓迎するメッセージを頂いている。私も国交省道路局国道課とやりとりしたが、歩道寄りだと、国道への駐車違反を減らせるという。沿線の商店への荷物搬入などは、別に駐車スペースを設けることになる。ただ今回フェンスを要求したのは県警だろう。けれども欧米では、歩行者優先を徹底して、下手にフェンスを設けない例も多い。主に景観上の問題だ。旧2号線fは通行量も多く、フェンスを設けるという判断になったのだろう。
なお大雲寺町からハレノワまでは、歩道よりに敷設することで、旧2号線を横断せずにすみ、道路渋滞への影響は最小限に抑えられる。既に東大吉村研究室とRACDAの共同研究を岡山市も採用して、シミュレーションされているし、その前に25年前の国交省道路局の交渉過程があり、今回の旧2号線の軌道敷設部分は、既に自動車走行車線とせず、広い歩道や自転車道として配分されている。
以上の様に、技術的な側面も含めて、あるいは道路交通への影響も含めて、詳細に検討した結果で膨らんでいるのである。私の感覚では、15億円が27億円となったにしても、富山環状線の22.3億円と比較しても、より大きな効果が得られると思う。表町南部へのアクセスが飛躍的に向上し、文化拠点として威力を発揮するだろう。昨今の都心不動産価格の上昇を見れば、この位の金額は、おそらく固定資産税の増加2年分位なのではないか。ただし、マンション林立ではなく、文化的コンテンツづくりをもっともっとやらないと、若者が移住定住するだけの魅力を作ることが出来ない。アリーナは表町南部でもよかったかもしれない。

山陽新聞記事2025-0222
岡山・ハレノワ周辺ルート
コスト3倍 路面電車の延伸・環状化の優先整備を目指すハレノワ周辺ルート。概算事業費が従来想定の3倍に膨らむ見通しになった
 岡山市は21日、路面電車の延伸・環状化事業で優先整備を目指す岡山芸術創造劇場ハレノヮ(同市北区表町)周辺ルートについて、物価高騰や安全対策の追加で概算事業費が、従来想定の3倍の約27億円に膨らむ見通しを明らかにした。事業化に向けた調査を踏まえて再算定した。
 延伸・環状化は、清輝橋線大雲寺前(同所)と東山線西大寺町(同京橋町)の両電停間600mを結ぶ計画。市が2019年度に示した事業費は9億円だった。
 市交通政策課によると、調査は昨年5月から進めており、需要推計なども含めて検証。事業費はレールなどの輸入部材が物価高騰や円安で値上がりし、人手不足で人件費も高騰。安全対策として歩道と軌道の間の柵設置も加わり、コストが上がったという。
 市は、国と岡山電気軌道(岡山市)を合めた3者が均等に事業費を負担することを想定し、同社は全額公費負担を求めている。
 事業費拡大の見通しは2月定例市議会代表質問で、大森雅夫市長が答弁。今秋に市中心部で計画する路線バスの運賃引き上げに合わせて路面電車も運賃改定を予定していることを踏まえ「どれほど路面電車の収支が改善するか試算した上で、事業者と費用負担を協議していきたい」と述べた。(久岡広和)


長野の“ローカル私鉄”まさかの大増発! 本数4割増しの意図は? 上田電鉄が3月ダイヤ改正 新着2025-0128  のりものニュース

長野県の上田電鉄別所線では、5年間の大増便を行う。小地方都市の場合でも、都市交通として既存の鉄道のサービスレベル、とりわけ便数を一日30便、30分に1本程度に増発することは、渋滞対策としても一定の効果がある。
それだけでなく、今まで自動車に奪われていた通勤通学需要を回帰させる効果も期待できる。特に中学から高校に進学するとき、今までは自動車による送迎しか考えられなかったものが、電車通学に転換できる可能が高まり、親が送迎から解放される。しかしその行動変容には2-3年かかるものだ。半年とかの増便実験では、こうした辺要は起こらないし、もちろん通勤での行動変容は起こりようも無い。
富山ライトレールでも宇都宮ライトレールでも、その成功のキモは便数だ。
昨年開催された、人と環境にやさしい交通をめざす全国大会上田大会の開催効果が出たかもしれない。
都市交通決起集会、お陰さまで無事開催できました。
第一部 伊藤先生ご挨拶・講演(太田恒平・何ろく)動画

熊本都市圏「車1割削減、渋滞半減、公共交通半減」をめざして(太田恒平)

日本の都市交通政策における地域公共交通の現状と課題

岡山・広島の公共交通の将来像

今回は2006年以来停滞する日本の地方都市交通を、渋滞対策を武器に劇的に改善するプラン討議を、土木計画学会岡山開催に合わせて企画。
主催は東大の伊藤先生の熊本プロジェクトで、参加者は国際交流センターに80人、ネットで100人超という所。
広電や岡山市にも発表いただか、学識や両備大上さんなど16人に2分間コメントを頂いた。
僕も市民運動の立場からコメントしたが、要するには、都市交通の改善で日本の地方都市をお酒も飲める文化都市に改良して、東京一極集中を塞き止めようと。吉備線LRT化など渋滞対策になる軌道システム投資を進めたのに、渋滞対策効果など社会全体への効果を数値化出来ず、市民合意に失敗してきた。だが、太田恒平さんや何ロクさんの取組で、合意作りの根拠とロードマップが作れるようになった、ということ。
昨日は国会新交通システム推進議連、略称LRT推進議連の逢沢一郎会長も、メインの太田恒平さんの「車1割削減、渋滞半減、公共交通2倍」の熊本の取組を聞いていた。臨時国会や通常国会で取り上げてもらい、全国の路面電車を10年で低床に入れ替え、地方都市のJRや基幹バスのサービス水準を倍にしたい。
その為には、地方都市JR部分への社会資本整備総合交付金の活用や、バス含めた通学定期への教育予算の活用など、財政措置が重要になる。また学識も分析して論文書くだけでなく、社会の変革をリードしてもらいたいものだ。今回は並み居る重鎮たちに2分間スピーチに、ラクダ手持ちの「チン」を容赦無く使わせて頂いたが、機材トラブルで3時間の会議が第一部で28分遅れで進行したものの、驚異の回復運転で最後は5分余りと、短く熱い討論が展開された。そして昨日今日の学会は岡大で開催された。全国の皆様ありがとう。

KOALA・RACDA大阪堺 池田昌博氏コメント
本当は岡山を訪問したかったのだが、前後の予定がパンパンでしたのでZOOMで視聴しました。内容がぎっしりとあり、上手く説明できませんが、印象に残ったところだけ私見も含めて簡単に。
なお、当日は会場80名、オンライン140名、登壇者15名でした。
〇「車1割減、渋滞半減、公共交通2倍」は、公共交通の大胆な改善により、渋滞緩和となるという太田理論・実践の報告から始まった。道路を造るよりも通行量を減らすか、というその昔の論議だが何も前進していなかったことだ。その昔、需要追随型の道路投資は限界と論じたが無駄な道路建設は地域振興を名目に続けられている。
〇今回の論議は地方交通と(地方)都市交通を区切って考えようとの問題提起もあった。この基本認識のもと、全国の政令指定都市での交通計画の状況についても報告されたが、交通政策が社会政策として位置づけられず、未だに公共交通を事業の収支率だけで考えている、脱クルマ=交通分担率の改善を目標とする自治体は少ない。都市交通投資は道路投資より効率的、リターンが大きい。
〇政策を主導すべき旧運輸と予算を持つ旧建設の縦割りは改善されていない。(十数年来の問題ですね。)旧運輸は事業者の監督官庁との認識である。
〇通学定期や障碍者への割引措置の減収負担は事業者の負担ではなく財政で行うべき、地域公共交通活性化再生法の議決時に「付帯決議」されているにもかかわらず忘れられている。都心部の駐車場が都市利用としても問題が多い。
〇交通政策は生活と直結するものであり、地域が主、国は支援というスタイルが望ましい。そのための財源措置が必要。フランスでも交通税が活用されているが自主財源も投入されている。これは地方財源が確保されているということだ。ガソリン税のあり方も論議する必要がある。
〇各地で行政を交えた学習会なども開催されるようになったが、行政スタッフの参加は少なく、行政協議会が設置されても(コンサルが作った)事務局案が審議されるだけであり行政側のレベルも地域差が著しい。
〇行政資料の公開が望まれるが容易に閲覧できないことが多く、地域交通計画というよりもコミバスやデマンドバスの実施要領というものが大半である。
〇脱炭素、障碍者対策、自転車、LRTといった論議がなされていない。
〇ノルウェーでは道路通行料は公共交通施策に使われている。





日本では、人口100万人以上の大都市圏であっても車依存が著しい。公共交通は独立採算の原則の下、近年では運転手不足を理由とした減便が深刻化している。高齢者などのための最低限の足の確保については過疎地を中心に地域公共交通政策として展開されている。一方、都市部の公共交通が車よりも選ばれるように、公的投資によりサービスレベルを高めるような都市公共交通政策は乏しい。2000年代には存在感のあった、パーソントリップ調査を起点とした都市・地域交通戦略も形骸化の兆しがある。

そのような状況を打破するために、渋滞が社会問題化している熊本都市圏では「車1割削減、渋滞半減、公共交通2倍」という大胆な目標を掲げた産官学の取組が始まりつつある。また岡山、広島都市圏では、事業者間協調を軸に公費投入も交えた事業環境改善の取組も始まっている。

本勉強会では、岡山大学にて開催される土木計画学研究発表会に集まる都市交通有識者らと共に、各都市の事例を参照しながら、都市公共交通政策の再興について討議する。

概要

  • 日程:2024/11/15(金) 17:45-20:45
  • 会場:岡山国際交流センター 8F イベントホール
  • オンライン:Zoom(URLは申込時に表示)
    • 会場優先・少人数運営のため品質不良の際はご容赦ください
  • 参加費:無料
  • 主催:熊本都市交通リノベーション研究チーム(NICT Beyond 5G 研究開発促進事業)
    • 代表:東京大学 伊藤昌毅 准教授
    • 事務局:トラフィックブレイン 太田恒平
  • 申込み peatix
  • 協力:NPO法人 公共の交通ラクダ(RACDA)、ほか調整中

    第1部:話題提供

    • 開会挨拶
      東京大学 准教授 伊藤昌毅

    • 趣旨説明
      熊本都市圏「車1割削減、渋滞半減、公共交通2倍」をめざして
      (株)トラフィックブレイン 代表取締役 太田恒平
      熊本県 企画振興部長 富永隼行(オンライン)

    • 日本の都市交通政策における地域公共交通計画の現状と課題(仮)
      (一財)計量計画研究所 研究員・芝浦工業大学 何 玏

    • 岡山・広島の公共交通の将来像
      岡山市 交通政策課 副主査 平田晋一
      広島電鉄(株) 交通政策課長 進矢光明
      呉工業高等専門学校 教授 神田佑亮

    第2部:討議(19:25頃~)

    各分野のコメンテーターを交えて、sli.do等も使いながら会場参加型で討議します。

    キーワード(案)

    • 熊本・岡山・広島の取組
    • 鉄道(JR等)
    • 路面電車/LRT
    • 幹線バス、公共交通優先
    • 公共交通の政策目的・便益、車削減・渋滞解消
    • 自動車への制約
    • 道路・街路・都市政策との連携
    • 事業スキーム・財源・運賃
    • 国際比較
    • 日本の交通政策・計画のあり方
    • 市民参画・政治
    • 学の貢献

    参加予定コメンテーター(名前順・随時追加中)

    • 流通経済大学 教授 板谷和也(オンライン)
    • 関西大学 教授 宇都宮浄人
    • 両備ホールディングス 常務執行役員 大上真司
    • RACDA 会長 岡将男
    • 富山大学 特別研究教授 金山洋一
    • ウィーン工科大学 上席研究員 柴山多佳児(オンライン)
    • 富山大学 特別研究教授 中川大
    • 丸尾計画事務所 専務取締役・クロスセクター効果研究会 幹事長 西村和記
    • 中央大学 教授 原田昇
    • 広島大学 教授 藤原章正
    • 計量計画研究所 業務執行理事 牧村和彦
    • 立教大学 教授 松戸浩
    • 熊本学園大学 教授 溝上章志
    • 運輸総合研究所 所長 屋井鉄雄
    • 福島大学 教授 吉田樹(オンライン)

    予習資料


岡山駅バス時刻表