2005年 岐阜存続運動から地方鉄道再生へ、ネットワーク機能強化、吉備線始動
- 1月29日 全国鉄道利用者会議NPO化記念講演会、会長講演(東京)
- 2月4日 エネルギー問題ワークショップ参加(東大城山助教授ら)
- 2月9日 国会LRT推進議員連盟第5回勉強会(栃木県知事)
- 2月16日 京都議定書発効を祝うイベントに参加
- 2月18日 第9回RACDAゼミ 「MOMOシミュレーション」
東京大学吉村忍教授とゼミ生、参加70名 - 3月8日 国会LRT推進議員連盟第6回勉強会でRACDA活動を報告
- 3月27日 環境ネットワークのフォーラムに参加、発表
- 3月29日 札幌市路面電車フォーラムに斉藤副会長パネラー参加
- 4月21日 国会LRT推進議員連盟第7回勉強会(新潟市長)
- 4月28日 南海貴志川線再生に岡電参画決定、ネットワークの活動成果
- 4月29日 日光3000型お披露目(募金者招待試乗会)
- 5月12日 東京大学工学部にて会長講義「LRT推進からみた日本社会の課題」
- 5月13日 神戸商工会議所にて会長講演
- 5月18日 国会LRT推進議員連盟第8回勉強会(広島電鉄社長)
- 5月21日 RACDA総会
第10回RACDAゼミ「RACDA10周年に向けて」
第10回RACDAゼミ
テーマ「RACDA10周年の軌跡と課題」
RACDA10年の報告、路面電車環状化、吉備線問題の現状、交通実験、制度の進歩、LRT推進協議会、国会議連、環境問題とRACDAの活動、地球温暖化対策としてのLRTの意義、MOMOシミュレーションの説明、バスマップと県民おもてなし運動、日光塗色募金について
報告・討論「これからのRACDAの活動に向けて」岡山運輸支局、岡山県交通対策課、岡山市交通政策課 - 6月12日 第10回路面電車の日・東山路面電車祭り
- 6月16日 国会LRT推進議員連盟第9回勉強会(車輌メーカー)
- 6月18日 大阪CASAにて会長講演
- 6月22日 吉備線一の宮地区出前公聴会第1回実施
ちょっと、熱心な小早川さんとお話を、ということで、岡さん、齋藤さん、田辺で一宮、西辛川の集会所?に行ってきました。
ちょっとのつもりでしたが、小早川さんが14人も地元の人を集めてくださっており、会議室で机をロの字型に並べて会がもたれました。町内会で役員をされている人も個人としての参加です。男性は元行政関係の人が多いようです。女性は小早川さんの奥さんも含めて5人参加されていました。小早川さんは吉備線LRT化の話がでてからずっとRACDAの動きをみておられたようです。ちゃんと新聞スクラップをされていました。
10時から始まって、1時間ちょっと岡さんがなぜ吉備線はLRTにするのがいいのか、高架化をめぐる国の現在の方針と地元のずれの話など、ビデオにして売ればいいような話をしました。ちょうどホワイトボードがあったので高架の長さと電車の登坂性能の話なども図を書いて説明できました。
後半は、きのうRACDAの会でも話が出た「出前公聴会」ぶっつけ第1回となりました。齋藤さんの進行で順番に皆さんの感想や意見を聞かせてもらいました。
そこで出た意見は…
・やっぱり駅が地元に駅が欲しい、歩いて(近くから)気軽に乗れるのが一番のメリット。(これはもう中鉄バスが減便で頼れないことと、西辛川地区は駅間の中間にあることから)
・一宮の連合町内会長の黒住さんは「こういう公聴会(説明と意見の場)を沿線あちこちで開いてほしい。やるなら総社方面まで巻き込んで合意をとっていかないと」
・これからは老人が喜ぶまちづくりを目指していくべきでは。
・もう少し市や県のサイドまで持っていかないと進まないのでは。
・主婦は一人で出かけられるようになるので大いに期待する。街なかに出かけるのが1回が3回になるかもしれない
・都会の便利なところから来たが、車の運転はできないので不便さに困っている。
・バスの本数が少ないので病院から帰る患者さんが1~2時間帰りのバスを待つことになり、困っている。(医療関係にお勤めの女性)
などがでました。それぞれに岡さんがコメントをしています。
小早川さんが「こういう勉強会をそれだけで終わらせず、一歩進めていく方向にして実りある会にすることが希望」と締められました。またこういう場を、という話になり、ワークショップをしたらいいのではと次につながっていきそうです。つぎは液晶プロジェクターを借りてきましょう。(2~3人だと思っていました)(田辺・MLより) - 6月25日 全国路面電車ネットワーク会議宇都宮大会
- 6月26日 交通権学会尼崎会議「福知山線事故の政策的背景」会長発表
- 7月10日 RACDA瓦版を新聞折込(西川原地区中心)
- 7月12日 香川県議会視察(公共交通対策特別委員会)受け入れ
- 7月20日~8月1日 丸善「夏休み子供鉄道フェアー」協力、模型展示
- 7月21日 国会LRT推進議員連盟第10回勉強会(フランス・コプフ氏)
- 7月24日 交通権学会富山総会にて「福知山線事故の政策的背景」会長発表
- 8月5日 環境と交通世界会議(名古屋)、会長は環境省よりパネラー参加
- 8月6日 全国まちづくり展・東京工学院大学、参加(発起人・会長など)
- 8月7日 全国まちづくり展・日比谷公会堂1000人集会、参加
大の小泉嫌いの会長が、全国のまちづくり17人衆の一人として、壇上で小泉首相と握手し、思わず「頑張って下さい」と言ってしまった、その模様が全国にニュースで流れ、翌日の郵政解散となる。「17人と聞けば、18人が気になる」と首相は挨拶。 - 8月21日 倉敷朝市にてバスマップ販売
- 8月25日 岡山市政令市推進協議会に参加
- 9月9日 出前公聴会第2弾、一宮公民館「路面電車(吉備線)を語る会」
「また2回目を」と地元の方と予定していた吉備線の活性化についての出前説明会を一宮公民館で開催しました。1回目の時は町内単位でしたが、今度は学区単位で連合町内会さんから住民の皆さんに声をかけていただけるようになりました。というか、地元の方主導で、RACDAは「吉備線を路面電車化(LRT化)したらどのように便利になるか」また「その実現可能性は」ということの説明に招いていただいた形です。地元の方が大変熱心に準備をしてくださいました。
「何人きてくれるかなぁ」と心配もしてくださいました。でも、開催時には午前中だというのにびっくりするくらいの方が話を聞きに集まってくださいました。70~80人ではなかったでしょうか。
こんなに参加してくださるとは。地元の人が吉備線の活性化について高い関心を持たれていることが伝わってきます。また、地元の人が主体になっての開催であるからこそ、これだけ多くの参加者がまったのでしょう。 - 9月14日~20日 道の駅黒井山グリーンパーク鉄道展に模型展示
- 10月12日 川崎のフォーラム第二回会長参加
- 10月13日 神谷中国運輸局部長が新任挨拶でRACDA訪問
- 11月3日 鳥取商工会議所中心市街地フォーラムで会長基調講演
- 11月5日~6日 第三回バスマップサミット 6名参加
開催地団体のまちかど研究室さんからの連絡によると、すごいことになっていて参加者は、松江市内はもちろんのこと、札幌、盛岡、仙台、新潟、東京、名古屋、岐阜、福井、石川、鳥取、岡山、広島、兵庫、京都、大阪、香川、北九州、沖縄にまでなっているそうです。どんどん参加が増えますね。3回めで本当に「全国」サミットになりました。 - 11月6日 路面電車ネットワーク第三回フォーラム会長参加
- 12月1日 商工会議所まちづくりフォーラム、斉藤副会長が欧州LRT視察報告
- 12月21日 岡山版バスマップ第6版発売
今度のバスマップはバス路線案内を方面別に配置しています。バス乗り場を「方面別に」という声がありますが、バスマップでは先に実現した形になっています。また、岡山市と合併した旧御津町も掲載エリアに加わって、前の版以上の広い範囲をカバーできています。自治体が関係して運行している福祉バス・コミュニティバスもバッチリ掲載! ここにもバスが走っていたか、と驚いてください。あと6つの企業・団体さんから協賛をいただいています。この企業・団体さんは地図上では(特典として)赤文字で表示されています。
紀伊国屋書店岡山クレド店 (写真許可済)どうです、地図コーナーで全国ブランドの地図と肩を並べておもいっきり自己主張している新バスマップ岡山版。こんなにずらりと並べてもらえるとは。「これさえあればどこへでも行けます!!」というポップもお店で作ってもらえました。やっぱりお店の人はこういうのを作るのうまいです。バスマップは他にも店内何ケ所かに置いてあります。
「おや、こんなのがある」「100円じゃないか」というように目に入ったお客さんに買って欲しいものです。
他に天満屋バスステーション地下の「精文堂」書店でも新バスマップの販売が始まりました。倉敷版もあります。