お知らせ

第19回全国バスマップサミット in 松江バスマップの底力!
    ~愛あるバスマップは地域を救う~
2022年8月28日(日) 島根県松江市「島根県民会館」にて開催しました。
なおバスマップサミットの前日8月26日~前々日8月27日には、同じ会場にて日本モビリティ・マネジメント会議(JCOMM)が開催されます。同会場にて連催となります。
26日午後よりパネル展示、27日は午前午後とサミット本会議を開催。

大会当日の模様 バスマップサミット実行委員会のページ

会場:島根県民会館 3階大会議室 ほか
参加費:3,000円(現地で徴収)
定員:150名
2022-0624BMS松江チラシ4p申し込み書

詳細な日程 大会ホームページリンク

全国バスマップサミット実行委員会 (rosenzu.com)
(20) 全国バスマップサミット実行委員会 | Facebook

 

JR西日本 路線維持困難なローカル線の収支を初公表 30区間全て赤字 沿線自治体への波紋は必至 2022-0411 関西テレビ

以下のリストを分析表としてまとめました。距離・便数・収入支出金額計算を入れています
2022-0411JR30路線比較 pdfリンク
JRローカル線に関する課題認識と情報開示について資料

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きわめてバランスの取れた、建設的内容のコメント、だが各知事を引っ張り込めるか、政治力も問われる
広島県・湯崎英彦知事 国は基本的な在り方しっかり整理してほしい 新着2022-0604 中国新聞
この後に及んで、知事のコメントは、JRに寄り添う姿勢も無く、国に丸投げしそう
「支援があっても高額」 肥薩線復旧、JR九州の負担は25億円 2022-0520 毎日新聞
大体「高額」というけれど、道路や河川にどれだけ遣ってるかと比較しているのかい。
鉄道やバスの話しになると、マスコミはなぜか、家計の論理で赤字幅だ強調する。山の中の道路で黒字なんてあるのか
河川工事に赤字黒字って、あるのか。大水害になれば大変な損失。火山の爆発は、津波は、いずれも千年単位で考えないと。
高校生が通えない、高齢者が病院に行けない地域が、存続できるのか、その地域を原野に戻すのか
そうした選択を、その地域だけで決めて良いのか。参議院選挙では、こうした観点で、問わなければならないのではないか。
「前提置かず議論」姫新・因美線も JR西日本岡山支社長 2022-0519 山陽新聞
北陸鉄道が1億円に減資 自治体に「上下分離」提案へ 2022-0519 日本経済新聞
《JR只見線・全線開通》赤字路線でも地元からの強い要望で復活へ【上下分離方式】の利点と欠点 2022-0519福島テレビ
只見線が残って、小樽余市間が廃止とは、北海道も情けないねえ。地域の意志のない地域は、もう終わりだ。
赤字の芸備・岩徳・美祢線、自治体に協議要請 JR西日本 庄原市と新見市は回答保留 2022-0514 中国新聞
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JR肥薩線の運行経費、補助検討へ 熊本県と地元12市町村 国への支援要望も確認 2022-0418 熊本日日新聞
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JR西日本 ローカル線廃止も含めて見直し進める 新型コロナ影響 2021-0218 NHK
 JR西社長「経営悪化でローカル線維持困難」 廃線視野に見直し 2021-0218 毎日新聞
 いよいよ心配していた事態になってきた。自治体関係者は「お金が無い」なんて言っていたら、地域衰退を招きます。

 

RACDA総会は 202年3月26 日に禁酒会館で開催された。今回のテーマは「誰がサービスレベルを決めるのか」、コロナとこの数年来公共交通崩壊を議論、公共交通サービスを「準公共財」と見て、民営前提の法律を見直していくべきたと論じた。会員の超党派の国会議員、県会議員、市議会議員にもご意見をいただき、また交通事業者からも生の意見を頂いた。
毎週の「全国路面電車ネットワーク」の有志会議は来週で100回目を迎えるが、この討議内容を岡山だけで無く、全国に展開していきたい。
RACDA総会パワーポイント資料

2023年4月1日からの犬島アクセスバス情報掲載
Googleマップで検索可能です
#犬島アクセス #犬島精錬所美術館 #犬島バス   #牛窓 #西大寺  #瀬戸芸 #瀬戸内海 #アートの島  #瀬戸内国際芸術祭

今年も、犬島行きバスは、西大寺から1便だけ走ります。 両備バス直行便時刻表
 岡山駅からの直行便は無くなるので、犬島観光は西大寺拠点になります。帰りは観音院下車可能です。
明日から、西大寺バスセンター・(JR)西大寺駅~西宝伝間臨時直行バス運行、犬島観光に便利な西宝伝への臨時バス
2023年4月1日(土)~11月27日(月)
■運行日 基本は金・土・日・月と休日
■時刻 カレンダーの黄色の日(1往復運行)
【西宝伝行(乗車専用)】
西大寺バスセンター(10:15発)→(JR)西大寺駅(10:20発)→→西宝伝(10:45着)
 *宝伝港11:00発の定期船に接続
【西大寺行(降車専用)】
西宝伝(15:55発)→→観音院入口→(JR)西大寺駅(16:20着)→西大寺バスセンター(16:25着)
 *犬島港15:35発(宝伝港15:45着)の定期船と接続
■運賃(片道)
 西大寺バスセンター・西大寺駅⇔西宝伝〉大人¥510小人¥260
 〈西宝伝→観音院入口〉大人¥470 小人¥240 ※復路のみ
■その他①ICOCA、Suica等交通系ICカード利用可能、車内でチャージ不可
②帰り便乗り継ぎは十分な余裕を
2023年4月1日現在の西大寺・邑久駅から犬島・牛窓方面アクセス時刻表
     2023-0401oka-inuA4最新

2022年瀬戸内国際芸術祭などに向けて、
古い情報ですが、参考までに残します「備讃瀬戸アクセスマップ」
 特設・犬島への行き方のページ 

別刷りの接続時刻表にて、電車・バス・フェリーの乗り継ぎがわかるマップと時刻表の航路番号は、瀬戸芸公式ガイドマップに連動乗り場案内は岡山駅、倉敷駅、高松駅・港、宇野駅・港、児島駅・港、西大寺駅・西宝伝港・京橋港を掲載時刻表は春会期・夏会期・秋会期の最新情報と、会期外も表示。バスルートなどは頻繁にダイヤ改正があるので、各社ダイヤをQRコードにて確認のこと

  • 瀬戸芸関係航路図 2022夏秋版に更新
  • 乗り場案内図2022-0913setoNO2ol
  • 全会期の接続時刻表pdf A4で印刷可能
    「34岡山⇔西大寺・牛窓・犬島・豊島・小豆島 」pdf 新着 2022-1001秋版再修正
    「56岡山⇔宇野・直島・豊島・小豆島・高松」pdf 新着 2022-0929秋版修正
    児島・坂出琴参バス時刻の昼便の時刻が間違っていたのを修正しました。
    以上の時刻表とマップは、岡山駅・宇野駅等で入手可能、春夏秋各1万部配布予定
    「8岡山・高松→小豆島・男木島・女木島・大島」pdf 春版も夏会期で使えます
    「10大島・女木島・男木島・小豆島→高松・岡山」pdf 春版も夏会期で使えます
  • 芸術祭期間中の「フェリー乗り放題3日間乗船券」は、①高松⇔直島宮浦、②宇野⇔直島宮浦、⑯高松⇔宇野、⑨高松⇔女木島・男木島、⑧宇野⇔豊島家浦・唐櫃⇔小豆島土庄、⑩高松⇔小豆島土庄、⑪高松⇔小豆島池田のフェリーのみ使用可能。高速船・旅客船は利用できない。
  • 大原美術館のある倉敷美観地区から児島・高松方面は、遠回りでも便数・所要時間からはJR岡山駅を経由してマリンライナー等を利用するのが便利だが、下電バスも利用可能。宇野⇔児島にも両備バス・下電バス接続便がある
  • 瀬戸内国際芸術祭2022開催期間
      春会期 4月14日~5月18日
      夏会期 8月5日~9月4日
      秋会期 9月29日~11月6日
  • JRデスティネーションキャンペーン7月1日~8月31
  • mtマスキングテープの廻り方教室
    7/20から8/31までは、マスキングテープイベントが、犬島と牛窓の4箇所で開催されます
    JRデスティネーションキャンペーンと瀬戸芸のコラボで、これを全部見るには、電車・バス・航路を組み合わせると便利

    今回、瀬戸芸期間の土日中心に、牛窓と犬島の間に直行航路が出来ます。牛窓内ではシャトルバスと自転車で回れる
      詳しくは、更新された時刻表2022-0626oka-inuA4を参考に組んでみてください。
    なお、京橋クルーズの船も、マスキングテープでラッピングされるとか。
  • 岡山芸術交流         9月30日~11月30日
  • 備讃瀬戸アクセスマップの主要配布先(春版1万部)
    岡山駅・倉敷駅・宇野駅・西大寺駅など
    両備バス(岡山駅・天満屋・西大寺・牛窓など)、岡電バス(岡山駅・天満屋など)
    両備フェリー(新岡山港)、あけぼの丸(宝伝ー犬島)、瀬戸内観光汽船(日生)
    岡山市ももたろう観光センター(岡山駅)、玉野市観光協会(宇野駅)、瀬戸内市観光協会(牛窓)
    各書店、バス車内、岡山市内ホテル旅館、玉野市内ホテル
    禁酒会館1階入口
  • このマップは福武教育文化振興財団の助成金を受けて製作しています。
  • 協賛(JR西日本、両備バス、岡電バス、岡山市ももたろう観光センター、飛岡内科)
  • 前回2019年5月12日の岡山・日生・大部・土庄・岡山ミニツアーの記録

誰が公共交通のサービスレベルを決めるのか 令和4年3月8日facebook岡將男

国鉄民営化直前の1986年5月22日、自民党は全国紙・地方紙で一斉に広告を打った。分割民営化しても不便にならない、ブルートレインもなくならない、ローカル線もなくならない、と。

いま36年たって、この広告の約束をどうするのか、きちんとした議論をするのが、政権を維持する自民党の役割だろう。

国鉄が株主のJRになってはいないか、大都市のためのJRになっていないか。地方部ではコロナ下の大打撃で、路線維持やサービスレベルが危機に瀕している。

しかしこれを国土交通省では、鉄道局の委員会で方向性を議論しようとしているが、そのアンケートでは地方自治体の戸惑いが如実に表れている。

我々ラクダの今月の総会テーマは「誰が公共交通のサービスレベルほ決めるのか」である。民営化したJRには、地方部でサービスレベルを維持する体力も気力もお金も制度も無い。民営会社とはいえ、巨大なJRグループの経営数値は未知の部分が多い。

また県や市町村には、JRのサービスレベルの査定やら検証をする能力も人も金もないし、国交省はその必要性さえ感じていないようだ。

県知事はじめ自治体の長も議会も、そして市民もマスコミも、公共交通は民間でやるものだと思い込んで、特にJRや地域の有力な交通企業は商売で、儲かっていて、維持するのは当然だと思っている。

だが、実態はもう、たとえば岡山のJRも両備バスも、コストカット、サービスカットにまっしぐら。商売なら当然とはいえ、そして割を食うのは一番に高校生。この春の入学式を終えて、恐らくは全国各地で、当てにしたバスが無くて困る事例が多発するだろう。

既に岡山市クラスの政令市や中核市の一部を除いて、地方部では公共交通は民営では成り立たない、それが故に自治体のコミバスが数千も走り、交付税措置によって走っている。取り残されているのは地方の都市圏。

たとえば岡山市は法定協議会を作って「効率化」を目指すというけれど、道路に比べていかに予算が少ないか。道路も公共交通も繋がっていなければ意味が無い。料金を取らない道路では黒字赤字を論じないだけのことだ。あきらかに制度が足りない、間違っている。

そしてまだ渋滞緩和は道路建設でするものだと思っている議員かいたりする。SDGsでゴミのリサイクルやフードロス対策に熱心な議論をする人々さえも、過度な自動車社会が持続可能でないことには目をつぶっている。そしてこの間違いが、東京一極集中、少子化の根本原因だと僕は思う。

さてさて話は長くなったが、岡山県南都市圏くらいの規模では、公共交通のサービスレベルを都市圏全体で決めて、都市計画をしていかなければならない。しかし公共交通と災害を加味した立地適正化計画は、関係市町村が連動することなく策定されている。

やはり、政令市の岡山や倉敷、福山が連携して、岡山県・広島県がとりまとめ、サービスレベルを決めるほかは無い。山陽線の減便問題は、実は中国地方全域の問題たと認識する必要がある、次になくなるのはあなたの前の電車バスだよ。

「誰が公共交通のサービスレベルを決めるのか」というテーマ、ドンドン各地の社説が取り上げ始めている。
NHKの関西地区でも、3/11「かんさい熱視線」で「鉄道減便 コロナ禍の先に何が」として取りあげられ、NHKプラス(受信契約者は登録可能)で1週間見られる。宇都宮教授が解説。
誰が公共交通のサービスレベルを決めるのか・コラム岡將男
https://racda-okayama.org/archives/2620

地方鉄道 バス切り替えなど抜本的見直し含め議論 国の検討会|NHK 関西のニュース

ついに国の地域の鉄道切り捨て委員会が始動。これはグローバリズムと外国人株主に翻弄されるJRグループの強い意向が入っている。こんなの、鉄道局の議論だけで良いのか。道路やまちづくりと一緒に議論できる陣容ではない。今年は鉄道150年だが、日本は鉄道とバスで国づくりをしてきたのではないか。道路や自動車で、むしろ地方は人口が減少しているのではないだろうか。こんなの東京の委員会で決めることではない。地方に財源を移して、道路とセットで取り組むことだ。
国土交通省・鉄道局 第1回資料 2020-0214

第2回検討会資料 2022-0303
特に都道府県アンケートが示唆に富む
JRの路線維持に対して、いきなり市町村や都道府県に対して振られても、JRの経営数値は開示されていないし、減便コストカットしか頭にない。一方地域の観光キャンペーンでJRJRにお願いすることも多く、正常なコミニュケーションも取り辛い。また自治体の長や議員や市民も、JRの路線は国が維持するものたと思っている。このアンケートを見ると、JR分割民営化以後、積み残された問題が如実である。国のちゃんとした関与を求める意見が多く、廃線前提の今回の委員会の根底は崩れたといえよう。

2022年1月28日、LRT都市サミットが開催されました。
市長会議の動画などが公開されています。各地域の取り組みの発表は、興味あるものです。
参加都市は、札幌・宇都宮・豊橋・富山・岡山・広島・松山・長崎・熊本・鹿児島の10都市
なぜか軌道事業者のある町の、函館・東京・高岡・福井・京都・堺・高知は参加していない
次回開催は、宇都宮です。2023年にはLRTが開通しているので、再開発される東口のホールで開催予定です。
LRT都市サミット長崎2022 – YouTube

 

 

 

 

 

 

 

 

021年9月2日(木)に行われたオンラインシンポジウムを第1回とした、全4回シリーズのオンラインセミナーを開催することになりました。第2回は1月24日(月)です。
過去のシンポジウム等参加の方にはメールにてご案内しております。
第3回は4月、第4回は8月を予定しております。
ご希望の方は下記のページよりお申し込みください。

申し込み
https://chikoken.stores.jp/items/61a07606d5ffeb61a685ef1d


岡山駅バス時刻表