公共の交通ラクダ管理者 | NPO法人 公共の交通ラクダ(RACDA) - Part 8の記事
■路面電車もオープンを前に“ウキウキ” 「岡山芸術創造劇場ハレノワ」をPRするラッピング【岡山】新着2023-0427 OHK
「夏休みはいつも以上に安全運転を」外出する機会が増える子どもたちに気を付けて【岡山】2022-0721RSK
RACDA監事の建部さん登場
国土交通省のローカル線検討の提言書、事業者と地域が向き合う事を求め、国も一定の関与をほのめかしたものの、国鉄分割民営化以来の積み残し案件を解消する道は、むしろ遠のいたのではないかとの危機感をいだかざるをえない。
最大の問題は、地方の赤字ローカル線を採算のみで区切ってしまう発想である。地域のアイデアや努力を求め、効率や採算を最優先に、結果的に1000人以下の切り捨てになるだけでなく、1000人以上の赤字ローカル線にきちんとした手当がなされるのか、はなはだ疑問だ。
ただ、今回の事業者や自治体へのアンケートでは、それぞれが不信感を持ち、協議の場さえ作れなかった実態が見えてきた。これは逆に国の制度設計が出来ていなかったと言うことに尽きるが、ようやくルビコン川を渡った感はある。
2002年の運輸部門の規制緩和以降、地方のバス会社の倒産は20以上、路線バスの崩壊したところは、実質公営のコミバスとなり、旧運輸省の補助は200億円ほとだが、総務省の交付税措置による補填は600億以上になっているはずだ。だがJRについては北海道・四国・九州の三島会社は、金利収入が大きく減少して、制度設計を変更するべきだったのに、なおざりにされた。また西日本や東日本は不動産などの関連ビジネスに邁進し、地方部のサービス低下に対して、自治体や国に問題提起を怠ったといえよう。わずかに富山港線のLRT化では、再投資によるサービスアップの事例を作ったものの、全国的に鉄軌道の再評価は行われなかった。
RACDAではコロナ危機以来、毎週ZOOM会議を開催して、全国の市民団体・研究者など25名と、単にコロナによる交通崩壊を防ぐ方法を議論するのでなく、歴史的な制度設計論や、データやバスマップの情報展開の議論も行ってきた。その中で、各地の動きをチェックし、それぞれがロビー活動を展開してきた。ますばこの提言書が出たのだから、さらにプラッシュアップし、「鉄道を残せから使える鉄道へ」ではないかと、昨晩の議論では一つの結論に至った。
■毎日乗っているのは高校生ぐらい…「東北のローカル線44区間」が大赤字路線となった根本原因 2022-0822PRESIDENT Online
ほらほら出てきた「高校生くらい」という言葉、これが多くの自動車族の本音なのだよね。だが、高校生の足を奪えば、それは30年後の地域の人口を奪うことに気が付いていない。また「自動運転」で高齢者も子供も運べるなんて思ってる奴もたくさんいる。公共交通の存在は道路地域の資源であり、道路と同じく社会基盤、すなわちインフラだと思わなければならない。山間部の道路も山林の維持も、そけがなければ原野に戻るわけで、数百年にわたって営々と築いてきた国土の均等なる発展を、我々の世代でやめてしまうことになる。その典型例が北海道だ。200年来極寒の地に鉄道を引き、漁業と農業で国家の食糧を供給し、同時に対ロシアでは巨大な緩衝地帯を作ってきた。台湾進出や日韓併合と同じく日本帝国主義の緩衝地帯政策の一環だったとはいえ、今でも北海道開発は、日本の防衛の肝だったばす。それを単に採算性という網ですくい取る現在の政治は何なのだろう。このままでは、北海道の地には、札幌以外人はいなくなる。東北もそうなる危険性はある。鉄道を使って近代化を達成した日本は、非常にエネルギー効率よく発展したのに、いまや中東の石油、ロシアの天然ガス、国内にないウランに頼らなければ生きていけない国になってしまった。財界人も自社の事しか考えない。政治家は逃げまくり、マスコミは忖度しまくり、市民はしらけ、高校生は切り捨てられる。高校生の通学権を保証することが、この国の未来を作ることだ。均等なる地方の発展は、高校生の通学の自由から開ける。
■消える「みどりの窓口」、代わりの券売機「プラス」に不満続出、1時間たっても払い戻しできず結局「窓口に」 JR西日本、対策は?新着2022-0823 47ニュース
■JR肥薩線、復旧前提も沿線自治体の負担が懸念 – 只見線方式に期待 新着2023-0705 マイナビニュース
■秋にも激変期へ、赤字ローカル線「廃止か存続か」で泥沼化する前にすべきこと 2023-0109 JB PRESS
■北陸新幹線の敦賀以西…自民党石川県連の最高顧問「米原ルート議論する意味ある」かねての持論強調 2023-0109 石川テレビ
■僅差で乗り換えできず残念、「いじわるダイヤ」7選 あと数分ずらせば快適な列車旅ができるのに… 2023-0110 東洋経済
■JR西日本と中国地方の市長会が意見交換 2022-1227広島テレビ
■100円稼ぐのに2万円かかる ローカル線 赤字総額679億円の“衝撃” コロナで崩れた「穴埋め」構図 JR東日本 2022-1227 FNN
■突然の減便、児童9人「下校の足」消える 週2回、歩けば1時間近い距離 JR赤穂線ダイヤ改正に地元驚き 2022-1227神戸新聞
■赤字ローカル線はなぜ簡単に廃止できないのか? その裏にある「国防」「有事」という非情な現実 2022-1225 Merkmal
■利便性が大きく損われる…再検討を要望 23年春のJRダイヤ改正【岡山】 2022-1223岡山放送
■鉄道各社は苦況なのに、なぜJR東海は「大幅な業績回復」を成し遂げたのか? 2022-1222Mediaビジネス
■山陽線 作陽高の倉敷移転で朝に2本新設 JR西3月ダイヤ改正 宇野線は減便 新着2022-1217山陽新聞
■JR芸備線、快速列車増便へ 3月のダイヤ改正 山口県内の山陽線、4両以下は全てワンマン化 2022-1216中国新聞
■広島「福塩線」は利用者8割減! 収支はジリ貧、ローカル線に漂う無力感 歴代自民の“地方重視”とは何だったのか 2022-1216Merkmal
■JR四国「少子化・コロナの影響」2023年5月20日から運賃値上げ 岡山ー高松間は片道1550円→1660円に 2022-1209山陽放送
■「鉄道貨物輸送」脱炭素で大注目も 結局、本丸拡大していないわけ拡大していないわけ 2022-1205 エンゲージ
■JR西ローカル線 また全30区間赤字、総額247億円 2022-1201 産経新聞
マスコミ報道は赤字を強調するばかりで、誰かの思うつぼではないか。そもそも公的機関は税金で運営されているから、すべて赤字であって、JR路線のような公的存在、代わりの無い物を単に赤字黒字で論じて良い物か。道路は料金を取らないのだから、大赤字ではないのか。そういう観点で見ない癖がついてしまっている日本社会に、未来はない。
■ローカル線再編、将来像カギ 「上下分離」、バス専用道化も 2022-1124 時事通信
■芸備線の将来 協議する場を新たに設置 JR西日本 2022-1121 広島ホームテレビ
■芸備線利用促進協議会 廃止含む再編協議は扱わず JR「国に相談する」2022-1103中国新聞
■JR西 利用低迷続く芸備線のあり方について「国に関与働きかける」方針 管内で初【岡山】2022-1102岡山放送
■「今こそ運賃と税金を上げて、赤字路線の拡充を」…東京新聞記者の主張から読み解く「日本社会の闇」2022-1027現代ビジネス
こういう主張も出てくるわけだが、大都市が稼いでるから、田舎はいらないというわけ。だけれど国土は山深い自然があり、風土が維持され、田舎では農地もたくさんあって、食糧自給率が低いといっても、いざになれば田舎がなければ餓死してしまう。太平洋戦争が終わって、都市住民は食糧買い出しに出かけたなんて、知らないんだろうなあ。
■2025年度までに存廃協議開始 JR四国社長、収支悪化で 2022-1025 共同通信
四国の現有路線を見ると、これ以上廃止されては、四国全体の観光や地域の可能性を摘んでしまうことになるだろう。四国四県でいつまでも四国新幹線を言いつのるので無く、適切に税金投入して、新規投資をするべきだろう。
■山形新幹線の“峠”一気にぶち抜く 「米沢トンネル」整備へ県・JRが覚書 2022-1024サライ
JR東日本の場合は、まだまだ投資余力はある。ただ今回山形県の投資意欲は評価されるべきだろう。
■工業デザイナー・水戸岡鋭治さんが考える、日本の鉄道が生き残る道 2022-1023 サライ
■JRの「赤字ローカル線」問題…そろそろ真剣に「バスへの置き換え」を議論すべき時期が来た 2022-1016 幻冬舎
田舎の交通は不便にして、運転手は都会の介護に回った方が良い、との暴論を披露しておく、凄い時代になったものだ
■鉄道ファンが地方を滅ぼす…!「もっと早く鉄道を廃止すればよかった」と地方町長も大後悔した「衝撃的な理由」2022-1015現代ビジネス
これまた暴論、鉄道ファンやら観光だけで、地域の鉄道を維持しようなんて、そもそも計算が甘いわけで、経済評論家なるものも、視野が狭い。今や政治も行政も学者もマスコミも評論家も、時間軸、空間軸の取り方が狭く、歴史認識が足りないように思う。
■残したいのに「乗らない」のが現状 赤字ローカル線どうする? 新型コロナで鉄道会社は岐路に 進む赤字路線の見直し 魅力ある観光地があっても苦しいJR山陰線 夕張の「攻めの廃線」に学ぶところは 2022-1013 カンテレ
夕張がバス転換の成功事例などという誤報が、現在の北海道の様々な報道の誤解につながっている。
■ママチャリ持って鉄道へ JR紀勢線、マイカー社会に小さな風穴 2022-1003 日経ビジネス
■JR西日本が奈良線を大改良する理由、壮大な工事の「最大の難所」とは 2022-1003ダイヤモンド
■「脅し?」JR飯山線赤字26億円、沿線住民 2022-1001 【妻有新聞】
■鉄道を地方創生の起爆剤に 「赤字ローカル線」が廃線を決断する前にやるべき改革 2022-1001マネーポスト
■【芸備線存続目指し】利用者アンケート実施 2022-0930 広島テレビ
■“2度目の廃止”の先は? 「廃止代替バス」の廃止相次ぐ 元鉄道やバス会社が手放した路線 2022-0930 乗りものニュース
■断固ローカル線維持を訴えても 「公的支援の拡大」に及び腰な地方自治体の悲しき現実 2022-0927Merkmal
■青い森鉄道、鉄路維持に重い公費負担 只見線も利活用策必要 2022-0927 福島民友新聞
■JRの固定資産税軽減検討 国交省 2022-0826佐賀新聞
■高速各社の経営の自由度を高めよ 2015-0922 日本経済新聞
JR含めた民間鉄道各社は、固定資産税を負担している。ところが将来無料化が検討されている多くの高速道路は、固定資産税を免除されている。公益があるという理屈なんだろう。実は民間鉄道でも踏切部分は公益性が高いという理由で、固定資産税を免除されている。ただ独自財源の乏しい地方の場鉄道鉄道の免除分を交付税措置するなどの工夫が必要だろう。いま日本に必要なのは、鉄道資産の棚卸しと再評価、そして道路並の投資だろう。
■函館線廃止による貨物網分断「全国に多大な影響」 JR貨物社長語る 2022-0922 朝日新聞
■北海道の物流を担う「函館線」が危機、存廃議論が高まる背景とは 2022-0920 ダイヤモンド
■「このダイヤでどうやって乗れと…」JR西発足以降、進むローカル線の運行本数減少・無人駅化 鉄道離れ招く悪循環 2022-0921中国新聞
■広島県知事が主張「国はJRのあり方を議論すべき」 赤字線区の収支だけ公開しても意味がない 2022-0920 東洋経済
■函館線の貨物網維持へ協議入り表明 国交相、北海道やJR2社と 2022-0920朝日新聞
■新観光列車「ふたつ星」が握る西九州新幹線の命運 報道公開で明かされた最も重要な要素とは何か 2022-0919東洋経済
■「交通機関がありませんのでこの駅では下車しないように」と車内放送が…新幹線開業で消える?北海道の長大ローカル線“山線”に乗る 2022-0919文春オンライン
■京都を走るトロッコ列車の「お見送り」が激しすぎると話題に 運営会社「いつしかエスカレートして…」2022-0918 Jタウンネット
■赤字ローカル線「公共交通の役割果たせていない」 JR西日本社長 2022-0915 産経新聞
■JR62路線の赤字区間、26%に災害リスク 存廃議論に影響 2022-0910日本経済新聞
■「日本の鉄道」はもはや途上国レベル? 国鉄解体の功罪、鉄路・技術も分断され インフラ輸出の前途も暗い現実 2022-0911Merkmal
■高速道路は「縮小する鉄道」の代替となるか? 高速延伸と鉄道衰退「北海道の交通」光と影 2022-0909東洋経済
■「ほっとするような空間がどんどん失われていくのは寂しい」大規模水害が問いかける地方交通のあるべき姿 2022-0907文春オンライン
■JR四国が「27年ぶりの運賃値上げ」を申請、JR各社に波及し得る事情 2022-0906Diamond
いよいよ各社が値上げに動く中、特に地方部では学割率の高さが負担になっている。そしてそれを通勤客が負担することにもなる。本来国鉄時代にユニバーサルサービスとして高い学割を導入し、各私鉄も追随していたはず。民間経営の内部補助で維持することが不可能ならば、学割分は文教予算として一部を組み、交付税措置をすれば、家計負担も少なくなる。一昨年の我々の提言のように、まずは自治体が動き始めることだ。「電車バスに高校生しか乗っていない」というなら、まずその高校生を無料にしたら、送迎の親たちも発想を転換してくるだろう。さらに進んで、地域が通勤割引分も負担して、企業誘致するというのもありかもしれない。あわせて観光需要の現金客を増やせば、単なる路線維持、赤字補填から脱却できるかもしれない。
■JR岡山支社“縮小” 統合して広島の「中国統括本部」に 10月に組織改革実施へ【岡山】2022-0905岡山放送
■ローカル線は維持できるか滋賀県三日月知事 2022-0905 日本経済新聞
■利用低迷続くJR赤字ローカル線…利用促進へ 県の協議会の初会合【岡山】2022-0831岡山放送
■JR九州 古宮 洋二社長豊肥線について「減る予想はあったがここまでとは」2022-0831くまもとテレビ
■荷物輸送は「ローカル線廃止」を阻止できるか? バス転換の前に考えたい、線路の有効な使い道とは2022-0901Merkmal
■苦境のローカル線、車両を手作業で清掃「これも超零細鉄道会社の実態です」 社長ツイートが注目 2022-0826MSNニュース
■JR奥羽本線 復旧まで「数か月」 五能線・花輪線・津軽線は「見込み無し」振替輸送も開始 2022-0826乗りものニュース
■日本で「モーダルシフト」がなかなか進まない背景 2022-0825東洋経済
■記録的大雨で落橋の磐越西線 国、福島県、JR東日本が復旧手法検討へ 2022-0824福島民報
■ローカル鉄道に補助金 国交省、バス転換や需要喚起支援 2022-0823日本経済新聞
■JR四国・徳島バスの「共同経営」は地方衰退の防波堤となるか? 全国初の試み、増収以上に必要な公共交通の未来とは 2022-0823Merkmal
■田中角栄は「赤字ローカル線」をどう考えていたか 「日本列島改造論」は新幹線以外も言及していた 2022-0823東洋経済
■「四国新幹線」構想 足踏み続け半世紀 「空白地帯」の疑問 2022-0823毎日新聞
■【閲覧注意】その3 JRが開示したローカル線経営収支のからくり 2022-0821yahoo!鳥塚亮
■『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』その後 相次ぐ路線廃止で年々難しく 特に厳しい県境越え 2022-0820乗りものニュース
■北海道新幹線の並行在来線、函館線の一部切り離し検討 貨物に影響大 2022-0819 朝日新聞
■変わる鉄道の役割 乗ること自体が観光だ=大塚良治 2022-0818 エコノミスト
■「鉄道なくして脱炭素なし」国が方針 燃料電池車両や「架線レス化」に補助金検討へ 2022-0817乗りものニュース
■国の鉄道運賃「見直し議論」、誰が最後に笑うのか 当面は現行制度の範囲内、「小手先」で終わる? 2022-0815東洋経済
■赤字垂れ流しの北九州市営「若戸渡船」に廃止議論が一向に起きないワケ 2022-0815Merkmal
■「青春18きっぷ」での乗車は利用者数にカウントされないのか JRに聞いてみた【コラム】 2022-0814鉄道チャンネル
■JR、ローカル線の存廃議論加速 国鉄民営化以来の構造改革 2022-0814産経新聞
■鉄道駅に設置されてきた貴賓室 記録されぬまま廃止になるケースも 2022-0814ポストセブン
■ローカル鉄道は高コストなのに、なぜ「運賃」はバスより安いのか 2022-0813mediaビジネス
■貨物列車が走れなくなると国が亡びる という危機感の共有について 2022-0813Yahoo!
■ローカル線のあり方 中国運輸局長「積極的に関わっていきたい」 2022-0813RCC中国放送
■見直し対象ローカル線「半分以上残すことになるのでは」 斉藤国交相が見解 2022-0811中国新聞
■日本最北の無人駅、来年度も存続 稚内・抜海駅、市が見直し 2022-0811共同通信
■廃線か存続か、赤字ローカル線の協議本格化 利用促進へ取り組み速める自治体の胸中 2022-0811神戸新聞
■強い鉄道のためにも国の支援は必須 2022-0810 森口将之
■赤字ローカル線 存続巡り経済団体要望 議論加速へ 芸備線・因美線・姫新線【岡山】 2022-0809OHK
■「バス代替輸送やむを得ない」 秋田知事、JR東・赤字路線公表に理解示す 2022-0809河北新報
■日本の鉄道で見直される食堂車、122年の栄枯盛衰 2022-0809yahoo!
■国鉄時代の大借金、いまだ完済されず! そして今度はローカル廃線問題、次の負担先はいったいどこだ? 2022-0807Merkmal
■米坂線の一部区間で復旧メド立たず 沿線住民からは不安の声… 記録的大雨で甚大な被害【新潟】 2022-0806新潟総合テレビ
■「乗客1000人未満」でローカル線を廃止? 存廃議論「国は積極的に関与すべき」 2022-0806ITメディアビジネス
■閲覧注意が必要な JRが開示するローカル線経営情報 について 2022-0801えちごときめき鉄道鳥塚亮
■地方鉄道再構築 鹿児島県内は指宿枕崎線など5カ所が協議対象 住民「ショック」「廃線ありきでは」 沿線自治体は存続模索2022-0730南日本新聞
■国交相、JR東の情報開示を評価 赤字の地方路線収支 2022-0729共同通信
■JR東日本、在来線3分の1相当が赤字…100円稼ぐのに1万5千円超かかる区間も 2022-0728読売新聞
■経営難のJR路線、相次ぐ公表 存廃論議も地元懸念 2022-0728産経新聞
■JR東日本のローカル線66区間で赤字 路線あり方、自治体と協議へ 2022-0728毎日新聞
■JR東が線区別収支初公表 66線区赤字693億円 元年度 2022-0728産経新聞
■新幹線に貨物専用車両 導入検討へ 国交省 有識者が提起 2022-0728FNNオンライン
■新幹線に「貨物専用車」検討 物流改革の可能性狙う 2022-0727共同通信
■公共交通には公費を 関西大教授に聞く「ローカル鉄道の分岐点」 2022-0727毎日新聞
■年間赤字6億円超 JR大糸線の活性化どうする? 県職員が実際に乗車して現地調査 2022-0727長野放送
■気になる数字》新潟県のローカル鉄道事情…圧倒的に少ない“電車で移動” 在来線高速化を検討中!? 2022-0727新潟総合テレビ
■鉄道運賃、変動制検討へ 地元同意で値上げも 国交省有識者会議中間まとめ 2022-0726産経新聞
■【詳細】JR「輸送密度」1000人未満の路線一覧 各地の路線図も 2022-0726NHK
■新しい道路より、地域公共交通だと思うんだけどな。 2022-0726原田謙介
■鉄道運賃値上げ、地元同意前提 地域の足に「主体的関与を」 2022-0726産経新聞
■日本インフラの体力診断 Vol.2(地域公共交通・都市鉄道・下水道) 2022-0726土木学会
■「千人未満」目安に存廃協議 地方鉄道、国主導で見直し 2022-0725産経新聞
■ローカル線、存廃協議の新ルール 1日平均1000人未満で 2022-0725日本経済新聞
■岡山県 在来線活性化へ協議会設置 27市町村とJR 利用促進策を検討 2022-0725山陽新聞
■赤字ローカル線協議「輸送密度1000人未満」が目安 国交省検討会の想定判明 2022-0718鉄道プレスネット
■JR貨物社長「貨物鉄道のメリットを訴えていく」 2022-0712 東洋経済
■路線図40年でどう変わった 2022-0706 NHK
■災害で寸断の鉄路、復旧「補助」の条件は何か新着2020-1007東洋経済
「国防上も重要」鳥取県知事が説く地方鉄道の意義 2022-0705 東洋経済
ようやく、まともな議論が知事会から出てきたと感じる。新自由主義で崩壊する北海道と、踏み止まる中国地方ということになるかもしれない。
■函館線を貨物線として維持、国が協議へ 北海道やJRと 旅客と分離 2022-0912朝日新聞
■西九州新幹線 成功のカギは「駅前駐車場」に? クルマと“共存”する新幹線 地域どう便利に 2022-0910乗りものニュース
■悲運の西九州新幹線 2022-0906【はがくれ時評】
■鉄道貨物の諸問題解決が急務、運送業界「2024年問題」に備えよ2022-0819Mediaビジネス
■日本ではなぜ「外国人トラックドライバー」が制限されているのか? 慢性的な人材不足に逆行、そんな業界に未来はあるのか2022-0819Merkmal
■その謝罪、本当に必要? 地震で遅延の新幹線、繰り返し「おわび」アナウンス2022-0816Mediaビジネス
■戦車も火砲も鉄道貨物が必要だ! 自衛隊が国交省へ「直訴」に至ったウクライナ情勢と国内事情2022-0722のりものニュース
■ニセコ町長が激白「私が鉄道廃止に同意した理由」 2022-0802 東洋経済
銚子電鉄、株主が総会で廃線進言 煎餅販売を「本業に」2022-0630 朝日新聞
その後、和歌山電鉄経営公募や、社長公募が相継ぐようになる。だが、社長変えただけでも、限界はあり、やはり地域のトップの意識と地域社会の練度が問われる。しかもなおかつ、国の支えは低すぎるし、制度は劣化している。
この2003年10月20日のRACDA会長・岡將男、講演でのレジメパワポから
銚子電鉄の社会的価値 平成13年度指標による分析では
全バス転換に対して2億円の得
全マイカー転換に対して4千万円の損
定期旅客の比率が低いという現実、一般的なTDM施策だけでは語れない
観光路線としてのシンボル性をどう見るか、犬吠崎のイメージに壊滅的打撃、これをいくらに見るか
存続への対策
年間2億円までなら地域が補助しても得
車に乗れない高齢者、若年者、旅行客も交通弱者として認識
市民に必要性を数字で訴える
銚子電鉄存続での雇用面も考慮、観光産業が受ける打撃も計算
市民がイベントなどで利用を啓発する
大学等への巡回バスの設定
銚子遊覧鉄道 大正2年
廃止してバス化 大正7年
銚子鉄道発足 大正11年
電化 大正14年
役員会で廃止決議、存続運動 昭和38年
変電所事故で運休1ヶ月 昭和40年
電鉄は市に経営移管を要請 昭和48年
瀬戸内のアート満喫
犬島に1カ所、牛窓に4カ所をどう回るか。犬島には宿泊出来ず、牛窓・小豆島・直島にはある。
ここから、土日の犬島・牛窓便を使った場合の解説をしよう。
岡山駅 JR 9:54→ 10:12西大寺10:20 →バス 10:45 西宝伝11:00→船11:10犬島
または岡山駅から宝伝直行バス、or京橋クルーズでも、ほぼ同時刻に着く。
犬島から牛窓は12:00と13:40に直行便があるが、12:00では少しせわしない、まあ13:40だろう。
なお直島からだと犬島着は10:15、小豆島土庄からだと10:30には犬島に着く
14:10には牛窓に着くから、午後一杯使って牛窓を巡り、毎日走る牛窓17:45の邑久行き東備バスに乗ると、どこにでも帰れる。
また西大寺へのバスもあり、6月からは裸祭りで有名な観音院のそばの五福座で地ビールも飲める
また最初に牛窓を巡る手もある。岡山駅や西大寺8:20→バス南回りで8:50牛窓着、ゆつくりあちこち回って
牛窓13:00→13:30犬島 ここでもゆっくり見て、岡山でも小豆島でも直島でも豊島でも好きなところに渡れる
牛窓15:20→15:50犬島だと、16:30の小豆島土庄行き位しか接続できないが
マスキングテープだけみて17:15にあけぼの丸で西宝伝に戻り、岡山駅直行便で戻れる
mt×犬島
瀬戸内国際芸術祭の舞台「犬島」で、趣ある白い外観の空き家をmtでポップ&カラフルに彩り、インスタレーションやmtショップを展開。
NORINAHALLE(犬島~牛窓) ノリナハーレ(いぬじま~うしまど)
開催期間 2022年8月6日(土)7日(日)、11日(木・祝)~15日(月)、20日(土)21日(日)27日(土)28日(日)
開催場所 犬島~牛窓 岡山県岡山市犬島~瀬戸内市牛窓
電話番号 0869-72-0506(大生汽船) 料金 大人1,000円、小学生500円
備考 【犬島~牛窓】※調整中のため、今後変更となる場合があります。
犬島12:00発⇒牛窓12:30着、犬島13:40発⇒牛窓14:10着
牛窓13:00発⇒犬島13:30着、牛窓15:20発⇒犬島15:50着
mt@瀬戸内市立美術館
mt@街角ミュゼ牛窓文化館
mt@牛窓ヨットハーバー
mt @赤屋根(牛窓オリーブ園)
「日本のエーゲ海」と呼ばれる港町・牛窓エリアでは牛窓オリーブ園など、キラキラ輝く夏の瀬戸内海を望む4会場で展開。各会場を巡る巡回バスも日にち限定で運行。
mt×牛窓 巡回シャトルバス、レンタサイクルについて
【シャトルバス】
「mt×牛窓」の開催に合わせて、4ヵ所のアートスポット(瀬戸内市立美術館、街角ミュゼ牛窓文化館、牛窓ヨットハーバー、牛窓オリーブ園赤屋根)を巡回する無料シャトルバスを運行。
瀬戸内きらり館からOkayama京橋mtクルーズへの接続も可能。
運行ルート:瀬戸内市立美術館⇒瀬戸内きらり館(街角ミュゼ牛窓文化館)⇒牛窓オリーブ園⇒牛窓ヨットハーバー
2022年7月22日(金)~8月4日(木)、6日(土)7日(日)、11日(木・祝)~15日(月)、20日(土)21日(日)27日(土)28日(日) 9:00~17:00(約1時間おきに巡回)
お問い合わせ:瀬戸内市文化観光課 0869-22-3953
【レンタサイクル】
「mt×牛窓」の期間中、mtでラッピングされた特別なレンタサイクルが登場!自転車に乗って海風を受けながら、アート散策をしよう♪
貸出場所:瀬戸内市観光センター瀬戸内きらり館(瀬戸内市牛窓町牛窓3031-2)
2022年7月20日(水)~8月31日(水) 8:30~17:00 定休日:火曜日
シティサイクル4時間500円、電動アシスト自転車4時間800円(延長は1時間100円)
お問い合わせ:瀬戸内市観光センター瀬戸内きらり館 TEL:0869-34-5250
備考:mtラッピングサイクルは台数限定のため、先着
全国路面電車ネットワークでは、参議院選挙にあたり、各政党に公共交通についてのアンケートを実施します。
2022-0621参院選公共交通路面電車ネットワーク質問状2
2022-0621参院選公共交通路面電車ネットワーク質問状関連資料
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2022-0703参院選・公共交通路面電車ネットワーク回答1 とりまとめ
7/4岡山市政記者クラブ、岡山交通記者クラブに資料提供しました。また全国路面電車ネットワークの各地で展開予定です。
7/3 24:00現在到着の情報を先着順で掲載します
立憲民主党 2022-0625参議院選公共交通政策アンケート・立憲民主
公明党 2022-0629参議院選公共交通政策アンケート・公明
日本共産党 2022-0702参議院選公共交通政策アンケート・共産
日本維新の会 2022-0703参議院選公共交通政策アンケート・日本維新の会
自由民主党 2022-0703参議院選公共交通政策アンケート・自由民主党
国民民主党 回答がありませんでした。
各党政策責任者各位
参議院選挙にあたり、公共交通政策について貴党のお考えをお聞かせください。
地域が持続可能な公共交通サービスレベルを再構築するため、国が交付税措置などを検討することが望まれます。また特に地方の少子化対策として、高校生などの通学定期を公費負担とし、家計や事業者の負担軽減を図り、バリアフリー投資や、デジタル投資は公的負担とする必要があると考えます。
市民団体「全国路面電車ネットワーク」では、一昨年のコロナ禍以来、Zoom会議で毎週議論を重ね、2020.10.6「コロナ禍後の地域公共交通に向けた具体策と制度の提案」としてまとめ、全国48団体の賛同を受けて、各方面に呼びかけております。
問1(交通弱者の生存権を守る政策)
地方部においては、公共交通の経営が成り立たず、そのサービス低下によるモビリティ喪失への不安が国民の間で高まっています。マイカーを自由に使えない交通弱者の最小限の生活の足を確保するために、国が財政措置をとることに賛成ですか。
【 賛成 反対 】
問2(交通弱者の生存権を守る政策のうち特別交付税について)
現在、国は特別交付税において自治体が地方バスの運営に要した経費の一定割合を算定のうえ、バス路線の廃止を防ぐ自治体の補助政策を後押しし、生活の足の確保を期しています。この制度について、貴党の考えをお聞かせください。
【 さらに手厚くするべきだ 現状のままでよい 見直すべきだ 必要ない 】
問3(まちづくりのための公共交通整備)
地方都市においてはマイカー依存の進行により、渋滞が深刻になっているほか、都市のスプロール化が進んでおり、生活環境が悪化しています。これらの問題を解決するために、都市部において、鉄軌道を中心としたまちづくりを進めるための国としての地方への補助事業、政策支援を必要だと考えますか。
【 必要だ 必要ない 】
問4(通学定期負担)
各公共交通機関においては、児童・生徒・学生には割安な通学定期券が発売されていますが、その割引分に対して公的な補填は行われておらず、それ以外の一般利用者が割高な普通運賃や通勤定期で割引原資を負担しており、公共交通料金を押し上げる一因となっております。
通学定期券の割引原資を、国・地方の文教予算から支出することにより、社会全体で支えることとし、あわせて利用者負担の軽減をはかることについて賛成ですか、反対ですか。
【 賛成 反対 】
自由回答欄(貴党の公共交通政策など)
【 】
(必要に応じて欄を追加願います)
ご回答ありがとうございました。
※7/3までに下記までご回答お願いいたします
回答先および問合せ先
回答はEメールもしくはFAXにて以下までお願いいたします。
ご回答いただいた内容は下記HP等で公開させていただきます。
全国路面電車ネットワーク運営委員長
(NPO法人公共の交通ラクダ会長)岡將男
E-MAIL : okj165@poppy.ocn.ne.jp
FAX:086-224-0537
TEL:090-3743-4778
資料「コロナ禍後の地域公共交通に向けた具体策と制度の提案書」
「コロナ禍後の地域公共交通に向けた具体策と制度の提案」賛同・協力団体リスト
[資料編1~10]は公共の交通ラクダ HP
https://racda-okayama.org/archives/1924
上記ページ内の”全国 NW パワポ資料 2021/6/21”を参照
「質問状関連資料2022年6月21日」
<全国路面電車ネットワーク> ■2003年、人と環境にやさしいLRTなどの公共交通整備をめざして結成された情報ネットワーク組織。 ■メンバーは、各地で交通による“まちづくり”に関わり、地方鉄道存続やバスマップ製作などで連携して活動。和歌山電鐵などの存続に寄与。■2004年設立の超党派国会議員の集まりである「LRT推進議員連盟」(現「新交通システム推進議員連盟」)と連携し、「LRT法」を研究、「地域公共交通活性化再生法」、「交通政策基本法」制定につながる。 ■2005年からは「人と環境にやさしい交通をめざす全国大会」の開催を主体的に推進
線路に違法駐車→「路面電車立ち往生」SNS拡散 10分遅延…「車止めないで」札幌市電側が厳重注意 2022-0613JCASTニュース

■「北海道の鉄道を活かそう!」Vol.1 北海道の鉄道の現状と今後のあるべき姿 2022-1129 ch桜 北海道
■北海道新幹線、2030年度の全線開業困難に……JR北海道にのしかかる負担、唯一の起死回生策が先送りに 2022-1215フリー
■北海道新幹線 開業時期は「白紙」に 巨岩遭遇や地質不良で工期不透明 事業費6450億円増 新着2022-1209乗りものニュース
■東急、北海道豪華列車「3年目」の手応えと課題 2022-1012 東洋経済
■北海道新幹線「並行在来線」理不尽な廃止の裏事情データを精査せず、強引にバス転換を決定 2022-0608 東洋経済
JR北海道の新幹線開業に伴う並行在来線切り捨ては、3月末に驚異的スピードで決まった?だが折角新幹線ができるのに、とうてい地域振興の方策としても疑問符がつく。JR北海道の最近の様々なミスも、道民から突き放されている面もあるとはいえ、少なくとも小樽余市間のような都市間輸送の部分までバッサリ廃止してしまうという、主に北海道庁の姿勢は、余りに性急で理不尽だ。また国も分割民営化時の路線維持スキームが破綻しているにもかかわらず、抜本的対策を取ってこなかった。根本は政治課題である。今からでも遅くない、まだまだ時間はある。北海道開発200年の歴史をチャラにして良いのか。北方領土を論じるなら、まず実効支配権の及ぶ範囲をきちんと維持していくことだ。これは国防である。(RACDA会長 岡將男)
函館線「長万部~函館」存廃問題 もはやJR貨物の手に負えず、国も自治体も膨大赤字にダンマリの現実 2022-0611 Melkmal
■<検証「山線」バス転換決定>(4)財政負担 沿線の利害交錯 新着 2022-0427 北海道新聞
ここまで急いで、山線を廃止するという、北海道知事も小樽市長も、ちょっとおかしいのではないか。
ウクライナ危機では、ロシアがドンドン戦車を鉄道に載せて前線に送り込んでいる映像が、妙に気になる。燃費の悪い戦車を前線に送るのに、道路を運転して持って行ったりしないものなのだろう。さてロシアは北海道の鉄道廃止の流れを、どう見るのだろう。誤ったイメージを発信しているのではないかと心配する。
江戸時代末期以来、日本は極寒の北海道を開発し、帝国ロシアとの緩衝地帯として、当初はニシンなどの食糧基地として、今も人参やジャガイモなどの食糧基地としているのではないか。山線存続議論に、ほとんど貨物輸送が出てこないのは何故か。旅客輸送のみ見て、地域が決めれば良いという、そんな簡単なものなのか。
明治以来、鉄道敷設は民間でやってきたが、日清日露戦争を通じて、民鉄を買収して全国をレールで繋いできたのではないか。その先に新幹線網があったはず。日本は鉄道で発展した国だし、細長い国土がそれを効率的に行わせた。太平洋戦争で大都市は焼け野が原になったが、戦後復興は鉄道と、焼け残った農村が支えた。そして東京大阪の発展も鉄道によるものだ。そうした歴史を忘れて、新自由主義に飲み込まれ、鉄道もバスも農業も、全部放り出しているのではないか。過大にエネルギーを使う自家用車、ほとんど自給できない小麦粉のパンに頼って、国防は可能なのか。ヤッパリ我々は「山に柴狩り」に行って、少しでもエネルギーを自給し、自動車を制限して電車バスを使い、米を食っていく選択も残しておくべきだろう
■長万部―小樽のバス転換、利便性に注文 倶知安で町民説明会 2022-1126 北海道新聞
■北海道JR在来線廃線危機、全国の物流ネットワークに影響か 代替案で輸送コスト増 2022-1026 AERA
■鉄道断念、長万部―小樽間「並行在来線」の現状は? 廃線特需か、列車の中もホーム上も大混雑 2022-0907 東洋経済
■函館線「新函館北斗~小樽廃止」に現実味。北海道の在来線は途切れてしまうのか2022-0903タビリス
■<鉄路の行方 廃線決着>1 「不公平」しこり残す 調整役なき「広域交通論」、押し切られた地元2022-0902北海道新聞
■JR根室線復旧、届かぬ訴え 新得―東鹿越間不通6年 「やり方納得できない」2022-0830北海道新聞
■JR宗谷線抜海駅 稚内市の“廃止方針”に住民から反対相次ぐ 2022-0719NHK
■<北海道の経営者>JR北海道・綿貫泰之社長 「民営化第1世代」が語った鉄道への思い 2022-0711 北海道新聞
■JR九州新社長「観光列車戦略は見直しの時期に」 2022-0620 東洋経済
■巨額赤字、苦渋の転換 余市-小樽バス合意 道路・拠点整備で協議決着 2022-0327 北海道新聞
■小樽ー余市間の並行在来線 存続を断念 バス転換で合意 2022-0326 NHK
驚きの小樽市と余市町の結論。閑散区間で無く、都市近郊鉄道でさえも廃止する、やる気のない北海道。啞然とするだけで無く、今後の日本国土全体を考えると、座視できない決定だ。
■どうなる?新幹線札幌延伸で気がかりな「並行在来線」の大問題 30年度末開業だが、いまだ方針が決まらない 2022-0323 東洋経済
■1日2000人未満ということについて 2022-0321 鳥塚亮ブログ
■内容構成
はしがき
1.クルマ社会は何をもたらしたか
車は人間を解放したか
「クルマ強制社会」の形成
歩かなくなった人々
公共交通の縮小
災害と車~被害を拡大する車社会
格差・分断を助長するクルマ社会
2.社会的費用半世紀
社会的費用半世紀
宇沢の「自動車の社会的費用」論
宇沢以後の主な指標の推移
環境規制の経緯
排気ガス規制と大気環境
燃料規制
騒音規制
自動車は汚染のデパート
運転免許保有状況の変化
「若者の車ばなれ」
3.住み方・動き方
人と貨物の動き方
自動車はどのように使われているか
都市の構造と人の動き
街を変えた車社会
「停まる凶器」
4.道路に関する動き
道路政策の経緯
道路整備の効果
道路財源の推移
負担と受益
道路事業決定過程の不透明性
道路財源縮小の時代
自動車・道路裁判
5.終わらぬ「交通戦争」
交通事故の推移
日本の交通事故の特徴
交通事故は構造的な問題
事故データの公開
過剰なパワーが事故の背景
悪質ドライバーに対する対策
飲酒・薬物の影響
コロナ禍でも減らない重大事故
車より軽い人命
生命の経済的価値
6.現代の社会的費用論
社会的費用論
内部化に関する論点
社会的費用の現代的意義
社会的共通資本を守る
分野ごとの考え方と事例
大気汚染
気候変動
騒音
交通事故
道路インフラ費用
渋滞(混雑)
駐車
全体的なまとめ
7.技術は社会的費用を解決しない
先進技術の幻想
自動運転の幻想
自動運転の概要
自動運転は「低速」と「物流」で
「エコカー」は負の外部性を解消するか
EVは「走る原発」
EVのネットワーク利用は可能か
FCVも「走る原発」
補助金漬けのエコカー
EVの社会的費用は高い
MaaS(マーズ)は車社会を変えるか
8.ポストコロナのクルマ社会
新型コロナとクルマ社会
「新しい生活様式」は持続的でない
クルマへのシフトの動き
自動車か、移動の自由か
高速道路はSDGsか
自動車走行量の減少
これからの国土利用のあり方
「クルマノミクス」からの脱却
「ドウロノミクス」からの脱却
「低速交通」の重視
外国の交通政策との比較
9.物流をどうするか
誰がトラックを走らせているか
インターネットは「物質転送機」ではない
トラックドライバーの実態
鉄道貨物の活用は可能か
鉄道貨物の縮小経緯
社会的費用のケーススタディ
トラックドライバーの不足
10.公共交通と社会的共通資本
車がいらない社会をめざして
公共交通は格差緩和のシステム
地域の持続性と交通
道路を、取り戻す
交通機関とエネルギー
鉄道の位置づけの転換
社会的に必要なサービスレベル
おわりに~カローラが発売されたころ