第20回 全国バスマップサミット in TOKYO 江戸川 開催のお知らせ
2024年2月3日(土) 江戸川区総合文化センターにて開催します。
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お知らせ
まちづくりと交通の広場 しが2023 詳細
10月〜12月に八日市で開講!
10月9日(月祝) 第1回フォーラム まちづくり×交通で地域を元気に!(アピアホール)
10月14日(土) フィールドワーク 近江鉄道100円デイでいつもと違うまちを楽しもう(近江鉄道沿線)
11月12日(日) 第2回フォーラム 交通を変えることでQOLを上げたまち・福井(八日市コミュニティセンター)
12月10日(日) 第3回フォーラム 私たちのまちと交通どないする?(八日市コミュニティセンター)
12月16日(土) 第4回フォーラム みらいのまちと交通を考えよう(八日市コミュニティセンター)
■鉄道を生かしたまちづくり 大学教授などが団体設立し会見 新着2023-0906 NHK
ついに開業した宇都宮ライトレール。土日は大変な人出で、特に関東圏からの鉄道ファンの初乗りが目立ったが、彼らがドンドン情報発信してくれるだろう。私も開業式典に参加し、中尾さんの出発合図を聞いて、本当に感無量だった。2002年のフォーラムでパネラーとして広電時代の中尾さんと並んで登場した。あれから21年、5回の市長選があり、常に政治課題として注目された。子細は瓦版kawara_No239_20230903に譲るとして、まずはテレビ新聞で大きく取り上げられたことは意義深い。
■キーマンが明かす「宇都宮ライトレール」成功の鍵 利用者数は100万人を突破、今後の展望は? 新着2024-0213東洋経済
■名古屋―奈良の直通列車復活へ 三重県、JRが実証運行に向け調整 新着2023-1209 とちぎテレビ
■LRTの車両基地を特別にご案内 限定グッズの販売も予定 来年1月から見学会、定期開催へ 新着2023-1207 下野新聞
■JR宇都宮駅周辺で建設ラッシュ、変わる街並み 生活機能が集約された住環境に 新着2023-1206 下野新聞
■人気の宇都宮LRT、頻発する「車と衝突」どう防ぐ? 路面電車との共存に不慣れな運転者が多い 新着2023-1128東洋経済
■LRT利用者、3カ月目は約39万人 土日祝は予測を大きく上回る 新着2023-1128 朝日新聞
■宇都宮LRT大成功? 人出増えても渋滞増えず 人流データで判明「活性化につながっていることは明らか」新着2023-1127 乗りものニュース
■【路面電車が無い県の人には難しい?】軌道内を横切りUターン 市電(路面電車)と “宮崎県から来た観光客” の車が衝突 ダイヤに乱れ 新着2023-1127 熊本放送
■LRT開業3カ月、続く“イエロー旋風” 月間100食超え人気メニューなどグルメ、スポットに迫る はっしん!まちなか記者 新着2023-1126下野新聞
■LRT・ライトライン開業3カ月目は利用者約39万人 今後の課題も… 新着2023-1125とちぎテレビ
■LRT西側延伸 動き本格化 新着2023-1124 朝日新聞
■LRT開業で人流最大3.5倍 宇都宮駅前活性化、渋滞は発生せず ジオテクノロジーズ(東京)が人流データなど分析 新着2023-1122下野新聞
■LRTの西側延伸後の「街づくり」で意見交換 宇都宮市 新着2023-1122 とちぎテレビ
■反対派団体「車の邪魔、路線バスからの乗り換えで不便」 LRT駅西延伸撤回求め、宇都宮市議会に陳情書提出 新着2023-1122下野新聞
■LRT、最も「混雑」は減少 午前7時18分発は全便「やや混雑」 11月上旬調査 新着2023-1119下野新聞
■LRT開業で道路の交通量が減少 栃木 宇都宮 新着2023-1117NHK
■LRT累計利用者100万人“予想以上”のペース 栃木・宇都宮市など走行 新着2023-1115 日テレニュース
■<社説>路面電車の新設 脱・車依存の街へGO 2023-1106 東京新聞
■宇都宮LRTなぜ「全区間が路面電車」で開業? 郊外を爆走できぬ“制約”あえて選んだ理由と「爆走の野望」とは 2023-1104 乗りものニュース
■LRT開業で通学も新たな風景 制服や私服の中高生、続々と乗降 ③通学の足 2023-1020 下野新聞
■「LRT」と「路面電車」は何が、どう違うのか? 宇都宮LRT開業で考える 2023-1016 Merkmal
■「新玄関」行き交う車両 真新しい建物の中をLRTが走る街 ②JR宇都宮駅東口 2023-1012 下野新聞
■LRT宇都宮芳賀ライトレール線 グッドデザイン特別賞受賞 まちづくりも含め高評価 (msn.com) 2023-1005下野新聞
■LRTの宇都宮駅西側への延伸で”にぎわい”の創出を 宇都宮商工会議所が宇都宮市の佐藤市長に要望書 (msn.com)新着2023-1005とちぎテレビ
■LRT軌道内の表示 分かりづらいとして全面改修へ 2023-1004 NHKとちぎ
■宇都宮ライトレールと路線バス「連携」に多くの課題 接続“5本に1本”は不便すぎ、改善は欧米から学べ 2023-1004Merkmal
■LRT開業1カ月、すでに事故3件 乗用車との接触、対策は? 2023-0930 毎日新聞
■LRT開業1カ月で約42万人利用 宇都宮市長会見 2023-0929 とちぎテレビ
■LRTの愛称、範囲拡大 路線や事業名も「ライトライン」 2023-0929 下野新聞
■先月開通のLRT 沖縄県与那原町が視察 全国から視察相次ぐ 2023-0928 NHKとちぎ
■宇都宮ライトレール、国内初の全線新設LRTに「課題」 外国で主流の乗客を〝信用〟する運賃収受方式とは? 「鉄道なにコレ!?」 2023-0927 47ニュース
■オープンスクエアをJR宇都宮駅西口へ移設します 2023-0926 宇都宮市
■前職は公務員、都営線駅員……75年ぶりの新設路面電車に集った人材 2023-0926 朝日新聞
■LRT開業1カ月 平日利用、約1万3千人で安定 休日は予測の4~5倍 | 2023-0926下野新聞
■LRT、ラッピング広告の募集を開始 収益で利用環境の向上図る 2023-0927 下野新聞
■「LRTノウハウを提供」 宇都宮市長、学術会議で講演 全国から600人集う 2023-0923 下野新聞
■宇都宮のLRT開業!「誰もが自分の力で移動ができる」まちづくりへ 2023-0912 TBS
■LRT、駅西口整備へ懇談会 秋にも宇都宮市 2023-0912下野新聞
■LRT事故防止訴え 開業後事故2件受け 県警がJR宇都宮駅東口で広報 2023-0912下野新聞
■なんて呼べばいいの?「宇都宮ライトレール」呼び名バラバラ…現地取材で見えた課題とは 2023-0911 ダイヤモンド
■LRTの新規開業 公共交通軸の街づくりへ 2023-0910 山陽新聞社説
■宇都宮ライトレール「かっこいい」「Welcome LRT」開業日の様子は 2023-0909 マイナビニュース
■新型路面電車「LRT」が宇都宮で開業。何がすごいの? 2023-0909 TABI RABO
■LRT開業11日間 利用者計15万4000人 予想上回るペースに 2023-0907 下野新聞
■ゴムタイヤ式も模索、日本の路面電車進化の軌跡 各地に新型超低床車普及、宇都宮に新規開業 2023-0907 東洋経済
■LRTで注目、宇都宮が「北関東の大都市」になるまで 明治初期は不遇、鉄道の開業が飛躍の原動力に 2023-0906 東洋経済
■後ろ見てますか? 急な右折に伊予鉄が注意喚起 路面電車の街ならではの苦慮 2023-0906 乗りものニュース
■「LRT」と普通乗用車が衝突 今月1日に続き、開業後2度目の交通事故 2023-0906日テレ
■栃木・LRT開業から1週間 平日利用は1万2000人 定時性確保が課題 2023-0904 下野新聞
■路面電車「宇都宮ライトレール」開業 使命は「渋滞ガチャ」解消も、課題ずらり 2023-0902 ITmedia
■宇都宮市に聞く「芳賀・宇都宮LRT」の取り組み 「専用軌道」にも秘密あり 2023-0902 鉄道コム
■栃木県宇都宮市の「LRT」車と衝突 8月26日開業後初めての事故 乗客70人らにけが無し 2023-0901 日刊スポーツ
■国内75年ぶり開業!次世代路面電車LRTを宇都宮再生の切り札に【Bizスクエア】 2023-0831 TBS
■宇都宮LRT、コンパクトシティー実現へバスと共存共栄 30年越しの悲願 宇都宮LRT③ 2023-0830 日本経済新聞
■宇都宮のLRT開通。不動産鑑定士・税理士が現地で固定資産税路線価の推移や税収と施策を考えた 2023-0829 Yahoo
道路事業などでは渋滞対策効果を時間換算した費用便益計算を行なうが、さらに公共交通の世界では宇沢弘文の「自動車の社会的費用」などで語られる外部効果、最近ではクロスセクター効果などと、交通の社会のあるゆる場面への便益を計算する研究も進んできた。しかしこうした研究も多くは自動車や道路についてのものをベースにしており、公共交通投資のまちづり効果について、定量化できてはいない。だが宇都宮ライトレール沿線の最近の激変にみられるように、地下の上昇、固定資産税増加に顕著な効果があり、それが自治体の自主財源確保に大きく貢献することは、まだまだ事例と研究が少ない。
アメリカではTODという、いわば公共交通によるまちづくり効果は当然として開発が進む、サンフランシスコのLRTなどが事例である。しかし鉄道建設でまちづくりといえば、戦前の阪急電鉄の小林一三が目指したものであり、東急をはじめ東京大阪名古屋の私鉄がやったことであり、実は日本全国の都市はほとんどこの百年、TODをやってきたのである。世界のLRT建設が日本をモデルにしたことも忘れられている。
こうなったのは、鉄道建設で大成功した日本の私鉄経営が、逆に公共交通は民営でやれるのが当たり前となり、日本の公共交通ガラパゴス化に繋がった。国鉄分割民営化も、こうした誤解に拍車をかけた。過去の歴史的経験を生かせない、現代日本の失策でもあり、それが少子高齢化と東京一局集中を加速させてしまった。
LRT整備が地価上昇を引っ張り、固定資産税の顕著な増加、そして市の財政力強化に繋がることは、富山市の森前市長が言い始め、ご本人による研究が進む。岡山でも都心集中投資の効果として顕れつつあるが、これは岡山駅の交通結節点能力を引き出しているだろう。費用増加で批判されるけれども、路面電車駅前乗入れなどは、そのTOD効果を、着工しただけで示している。既に路面電車沿線の地価が明確に上がり始めている。富山、宇都宮、岡山など、今後都心に交通インフラ含めて集中投資した場合のクロスセクター効果を定量化していく研究が進むだろう。国交省都市局なども注目してほしいものだ。
■開業後LRTと迎える最初の平日 通勤と通学の利用者は? 2023-0829 とちぎテレビ
■LRTで通勤通学 開業後初の平日、ホーム混み合う 朝の時間帯滞りなく 2023-0829下野新聞
■LRT「こんなに混むなんて」 開業2日目 、現金払い多くダイヤに乱れ 2023-0828 下野新聞
■発進LRT 宇都宮―芳賀 8月26日開業|下野新聞 SOON(スーン) (shimotsuke.co.jp) 2023-0828下野新聞
■栃木 LRT 開業後初の平日 通勤・通学の時間帯はほぼ満席に 2023-0828NHK
■開業「宇都宮LRT」、黄色い路面電車への期待度 全国初の全線新設路線、車社会で定着するか 2023-0827東洋経済
■(社説)栃木のLRT 車依存の街を変えるか 2023-0827 朝日新聞
■宇都宮市と芳賀町結ぶLRT開業 全線路新設は全国初 2023-0826 NHK
■宇都宮でLRTが開業 路面電車新設75年ぶり 出発式動画 2023-0826 共同通信
■宇都宮で「路面電車」が75年ぶりの新規開業! 慣れない「関東のドライバー」が再確認すべき「独自の交通ルール」とは 2023-0826くるまのニュース
■「路面電車の神様」元広島電鉄の中尾正俊さん、宇都宮LRTをけん引 試運転中の脱線事故乗り越え 2023-0826 中国新聞
■初の全線新設、LRTが開業 構想から30年「ライトレール」 工業団地結ぶ14.6キロ・宇都 2023-0826 時事通信
■“ギョーザの街”宇都宮に最新の路面電車 26日に開業! コロナ禍で2度の延期を乗り越え…運転手も涙 2023-0825 日テレニューr
■「おらがまちのLRTへ」 宇都宮ライトレールの中尾常務 奔走8年、あす発車号令 2023-0825 下野新聞
■LRTあす開業 構想30年、ついに走り出す 全線新設は国内初 2023-0825 下野新聞
■宇都宮ライトレール高井徹社長「乗客への対応、丁寧に」 秋には1日乗車券販売も 2023-0824 下野新聞
■始発列車は「15時台」、宇都宮ライトレール「ライトライン」開業日は特別ダイヤで運転 2023-0823 鉄道コム
バス転換だとどうなるか、今回毎週のZoom会議の議論をベースとした記事が掲載された。
■国会で明らかになったバス転換路線「利用者激減」の実態 バスは鉄道の代替交通としては機能しない 2023-0629 Yahoo! 鉄道乗藏
国鉄分割民営化の時、全国で多くの路線がバス転換された。この時期のバス転換を上岡直見さんは分析している。概ねバス転換されるとまずは乗客半減という例が圧倒的に多いのはあきらかである。そしてその理由は、我々がバスマップ作成を仕掛けてきた理由、則ち鉄道に比べてバスは分らない、遅れるなどの不確実性にあると思う。バスが鉄道並みの確実性を持つならば、BRTでもいいのだが、実はそうはならない。もしBRTが優れているなら、世界はBRTだらけになってるばすだと思うが、そうなってはいない。
本来鉄道であろうとバスであろうと、一定の運行頻度、サービスレベルが無ければ、公共交通としては使えない。だが、ズルズル利用者が減り、自動車交通をなすがままにした地域が衰退したのはあきらかである。国鉄分割民営化後の地方の衰退を見れば、その因果関係をどう検証されたのだろうか。
今回の記事でも突っ込み所はたくさんあるだろうが、バス転換するならば便数を倍にして渋滞に巻き込まれないよう、また通勤通学のバス利用率をコントロールして、渋滞そのものを無くする努力をするべきなのだが、余市・小樽の廃止論議などでも、道路渋滞とのセットでのコントロールは試みられていない。
こうした検証に役立つのが、京福電鉄の二度に事故で、急遽バス転換された福井のえちぜん鉄道復活の事例だろう。「負の社会実験」とも言われるが、今や見事にえちぜん鉄道は福井鉄道ととものLRTとして生まれ変わっている。ただ富山ライトレールと並んで、地方鉄道の活性化のきっかけは、新幹線開業と道路事業である高架事業だったことは注目に値する。
この項、まずは速報として、書き始めてみたい
■函館バスでいま何が? 2023-0915 NHK
前時代的に労使紛争が今も止まない会社が有る。しかし一方フランスなどに比べて、スト権が事実上停止している日本では、結局賃金が上がらなくなっているのではないかという指摘もある。スト権ストなどをきっかけに、分割民営化となったが、当初は民営になってサービス水準かせ上がり、うまくいったかに見えた。だが2004年から2006年の本州三社の完全民営化により、外国人株主が3割近くになり、次第にサービス水準の低下が始まった。サービス水準に対して、国の関与がゼロでいいのか。この記事の事例では、労使間紛争に対して、自治体関与に大きな制限が有ることもわかる。
かつて岡山でもストが頻発していた時代を知っている。社長の自宅には朝から組合の街宣車が止まっていたが、近所迷惑だからマイクを持つわけにもいかず、玄関前を掃除していた。それを見ていたのが、公共交通に関わるきっかけとなった。あまりに双方が疲弊していたからである。労使は常に緊張していなければならないと思うが、公共交通については国や県、市町村の関与は必須だろう。全てが民営の日本の公共交通、制度財源からもう一度大改革が必要だ。今のままだと、バスは無くなる。気が付いた自治体は、勇気を持ってチャレンジしていただきたい。
■バス運転士不足がリアルにヤバい……もうすぐ”あの問題”の2024年になってしまう!! 2023-1209 ベストカー
■元バス運行管理者「週2回の泊まり勤務に長時間残業、苦情電話…先輩が次々と休職する中でも仕事を続けられたワケ」 2023-1207 婦人公論
■運転士不足「地方では通常ダイヤ組めない」 鉄道分野の自動運転促進へ 2023-1206産経新聞
■“赤バス” が “緑バス” に乗客を託す…?! 会社を超えた乗り合いで重複路線の解消・効率化へ 「2024年問題」への活路は見いだせるのか? 広島市がバスの実証運行 2023-1201RCC
■地域交通「ボランティア輸送」はOK 謝礼は任意、アプリで支払い 政府方針 2023-1130産経新聞
■「路線バス」の8割で2023年「減便・廃止」を実施、運転手不足でダイヤの維持困難 2023-1127 BCM
■「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」はまもなく成立しなくなる…全国でバス路線の廃止が相次いでいる根本原因 2023-1125 プレジデント
■いわき市の民間路線バス、運転手不足で来年4月に15路線50キロ廃止…「スクール系統」も半減 2023-1122 読売新聞
■深刻化する運転手不足 一畑バスで4つの路線を廃止の方針 バスの利用者も困惑「だいぶ生活はしにくくなると思う」 島根県 2023-1121 日本海テレビ
■高速バス「運転手不足」で路線廃止が相次ぐ深刻な現実 2023-1120 東洋経済
■率直に言う もはや日本に「公共交通」を維持する力はない 2023-1119 Merkmal
■1時間”が致命的…運転士不足の「問題の本質」明らかに!? 市の交通部長が異例の「お気持ち表明」の内容は 2023-1118 乗りものニュース
■「給料引き上げます」バス運賃の値上げ→早くも社員に“還元” どれだけ増額? 京王バス 2023-1116 乗りものニュース
■「過度なお客様第一主義」が大問題 都内でも進む「路線バス廃止・減便」 給料安くて負担大、運転士不足は当然だ 2023-1115東洋経済
■苦しむバス業界、人手不足の波は「200万都市」にも 過去最大改編へ 2023-1115 毎日新聞
■高速バス「長野-松本線」路線廃止へ 運転手不足などが理由【長野】 2023-1110 長野朝日放送
■もはや運賃の値上げだけが「路線バス」存続の有効策! 反対派も知るべき「安すぎる」日本のバス運賃 2023-1107 WEB CARTOP
■「この路線が廃止されるとは…」阪急バス 大阪と兵庫の4路線が運行終了 運転手の不足などが理由 2023-1107 読売ニュース
■とうとう「坊ちゃん列車」まで運休に…電車とバスの運転手不足を解消できない「絶望的にヤバイ理由」 新着2023-1104 アサ芸プラス
■運転手不足で路線バスの危機 札幌の郊外⇔中心部の路線、ダイヤ改正で地下鉄駅までに区間短縮 高齢化と人員減少に対策は 2023-1104北海道放送
■北海道中央バスが路線縮小 労働力不足が市民の足を直撃 手稲区では公共交通確保に向けた新たな取り組みも 2023-1101 HTB
■中央バス、一部で郊外から札幌中心部への乗り入れ取りやめ 運転手不足で 2023-1024 北海道新聞
■どうするどうなるバス運転士が足りなさすぎる!! なぜこうなったのかをざっと振り返ってみる……2023-1016バスマガジンweb
■運転士不足の遠因のひとつってマジ!? バス事故発生時の扱いは空や海とどう違うのか……2023-1016バスマガジンweb
一連のバスマガジンの記事、業界に詳しい記者が、内情に迫る。バス運転手は、待遇・勤務時間・リスクともに割りを食っているといえよう。運転手不足はあくまで、その結果でしか無い。コロナ下で新規雇用が中止され、ここにきて一気に問題が顕在化してきたが、実は20年萊進んできたジリ賓から、ドカ貧になっただけのことだ。この三年、地域公共交通予算は急増したように見えるが、アメリカなどの対応に比べて、一桁少ない支援でしか無い。必要な所に必要な金額と対策を打てなければ、どんな事でも結果は最悪になるものだ。
■旅客事業者ルール、見直しを デジタル行革で有識者 2023-1016 共同通信
地方の電車バスの危機に、自動運転屋さんが食い込んで、交通実験と称して、そうでなくとも少ない交通予算を食い散らかす。何を勘違いしているのかね。東京オリンピックで自動運転は実現する、なんてデマを振りまいたが、今また空飛ぶ自動車が大阪万博で実現するというデマを信じる人がいる。実にデジタルオンチなのは、政治だ。
■路線バス維持へ「戦後最大の危機」 東京でも運転手足りない 廃止・減便・値上げ相次ぐ 2023-1015 東京新聞
■バスの運転手不足が深刻 バスネットワークの維持に向け…新潟市が“運転手確保”を支援する新バス協定締結へ 2023-1015 新潟総合テレビ
■伊予鉄道「鉄道・バス大減便」が示す、地方交通の未来。坊ちゃん列車も運休へ 2023-1014タビリス
■「京阪京都交通」路線バスを減便、JR京都駅―亀岡駅など…運転手不足で 2023-1014 読売新聞
■伊予鉄 11月から電車とバスを減便へ 深刻な運転手不足と“2024年問題”に対応 坊っちゃん列車は全便運休、市内電車松山市駅線も減便 2023-1013 あいテレビ
■運転手不足、岐阜バス「中心部ループ線」10月で休止 岐阜市、11月に自動運転バス運行開始 2023-1012 岐阜新聞
■路線バス運転士不足 茨城交通5.5%減便 23日から水戸など 2023-1012 茨城新聞
■募集しても集まらない運転手 沖縄のバス共同運行72本、16日から減便 「心苦しいが、企業努力では賄いきれない」 2023-1009沖縄タイムス
■崩壊寸前の路線バス 「2024年問題」で運転手不足に拍車 今後“大量退職”予想も…「このままではヤバい」 2023-1009日テレ
■ローカル鉄道をバスへ転換…そう簡単ではない事情 2023-1007 産経新聞
■10/28 バスVS鉄道 ~バス会社&鉄道会社で働いて分かったこと~ 『逆境路線バス職員日誌 車庫の端から日本をのぞくと』刊行記念トークイベント 2023-1007 ジュンク堂
開催日時:10月28日 (土 )19時30分~21時00分 登壇者:綿貫渉さん
販売開始:2023年9月20日 12:00販売終了:2023年11月4日 12:00※「会場参加チケット」は2023年10月28日19:00までの販売となります。通常価格¥1,100
■公共交通の再生担う専門人材育成講座 名古屋大 2023-1007 NHK東海
■深刻!バス運転手不足 国交省関係者の本音「抜本的対策がないのが現状」 2023-1006 テレビ朝日
■金剛バスの廃止決定を受けて協議…利用者多い5路線は近鉄・南海バスに運行協力要請へ 2023-1005MBS
■人手不足で路線バス「減便・廃止」相次ぐ 元運転手「低賃金」「見合わない」訴え 2023-1006 テレニュース
■「このままではヤバい…」各地で路線バスが崩壊寸前…いったいなぜ? 2023-1005 テレニュース
■“次のバス停”教えて! 最近のバス「車内表示器」への不満が話題に 高機能すぎて?「ほんと困る」 2023-1002 乗りものニュース
■札幌駅前エスタバスターミナル閉鎖!翌朝のターミナルと新バス停を追った 2023-1001 yahoo!
■すでに運転士が1万人不足 路線廃止が続くと予想されるバスは「公営にするしかない」のか 2023-0930 ポストセブン
■「赤字ローカル線は即廃止」 ネットにはびこる“採算論者”に決定的に欠けた公共的思考 2023-0729 Merkmal
JR北海道の100%株主は鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)で、JR四国とJR貨物の全株式も保有する。JRTTは未上場JR3社の株式を貸借対照表上、流動資産項目の「処分用有価証券」として計上している(2023年3月期)。JRTTは、「当機構は発足時より、独立行政法人会計基準の適用を受けることとなり、その一環として、旧国鉄職員年金の支払い財源に充てることになっている未上場JR3社の株式について、『処分用有価証券』として流動資産に計上することとした。会計監査でも適正性が認められている」(経営自立推進・財務部財務管理課)
会計処理上の仕組みを変えるだけで、随分景色が変わる可能性がある。
■「鉄道ダメならバス」誰が運転するんだ!「バスがダメならタクシー」の幻想 乗務員不足もう限界 2023-0727乗りものニュース
■どうして魅力が薄れていったのか バス乗務員不足 帰結としての「廃止減便の嵐」 賃金upにはメドも?2023-0721乗りものニュース
■「ベンチを設置したい」「でも道路占有許可が…」そんなお悩み一挙解決! 利用者にもバス会社にもうれしい有能バス停 2023-0709 まいどなニュース
■地域創生と鉄道 2023-06 日本経済研究所月報より、藻谷 浩介
■住民「不便…」バス停を覆うブルーシート…都内でもバス運休の理由は“運転手不足” バス会社が人材確保の取り組みも カギは新卒と女性【news23】2023-0620 TBS
■鉄道再編協議「応じる」15県 17都道府県は「想定せず」 2023-0620共同通信
■大・中・小に分かれる路線バス……この「小型バス」の定義ってマジ?2023-0620 ベストカー
■バス停に無断で手作りベンチ、誰が?「ご厚意とはいえ…」違法、盛岡市が撤去 岩手 新着2023-0629 河北新報社
ご厚意に甘えなければ、ベンチが出来ない、という現実を行政は反省するべきだよ。
実は17年前、国交省道路局の路政課長と、「道路管理者は、道路にバス停ベンチを設置出来るか」というのを協議した。全国のバス停に、広告付ベンチが置かれているのは、ある意味グレーだが、
もしこれを取り締まると全国の利用者が困るなと、スルーすることにした。この話から、倉敷市玉島駅から南のバス停数カ所は、倉敷市がガッチリしたベンチを固定して整備した。地域の町内会が管理し、企業などが土地を提供する「バス停アダプト」を提案して広げようとしたが、こうした流れを作ることが出来なかった。富山の市長にも提案したことがあるなあ。
2023路面電車まつり26チラシA (6)olss
2023路面電車まつり26チラシBolss
注記・7/9の購入されたRYDEパス一日乗車券は、28日間有効ですので、お客様には、天気のいい日にお使いいただけます。ご利用下さい。
大雨が予想されるため、路面電車まつりは中止します。なお、記念電車と記念キップの販売のみは実施します。悪しからずご了承下さい。
100年前の路面電車東山線延伸運行開始の同日である、7月9日(日)に100周年を記念して開催します。
今回は、東山線(当時の名称:旭東線)開通100周年(1923年7月9日開通)ということで、同日、同時刻には、記念ヘッドマークを装着した電車の運行も開始します。旭東建設建設するにあたり、京橋の拡築工事が必要となり、拡幅と同時に開通しました。
*路面電車の日:1995年開催の全国路面電車サミット(全国の路面電車愛好・支援団体主催、全国の路面電車を持つ自治体や事業団体が2年おきに開催する催事)にて制定
催事名称 第26回 岡山路面電車まつり
実施日時 2023年7月9日(日)10:00~15:00(少雨決行)
実施場所 岡山電気軌道㈱本社事務所(岡山市中区徳吉町2-8-22)及び敷地内車庫
おかでんチャギントンミュージアムのテラス等
主 催 特定非営利活動法人 公共の交通ラクダ 共催:岡山電気軌道株式会社
後 援 岡山市、岡山市教育委員会、西日本旅客鉄道㈱岡山支社、
協 力 岡山中央警察署、玉野市電保存会、オージー技研㈱、岡山交通㈱
岡山商科大学付属高校、大手まんぢゅう他
実施内容
雨天時は、状況により屋外イベントは中止することがあります、詳細は岡電ホームページ参照
第26回 路面電車まつり開催 | 路面電車 | 岡山電気軌道 (okayama-kido.co.jp)
★路面電車展示(7601) 100周年ヘッドマーク付
100年前の7月9日、地域住民が開通を待ちに待っていたことがわかる事柄として、当時の監督官庁、内務省からの運行許可等が下りた直後の、12:45より東山を出発して運行を開始した。という事実があり100年を記念し、この催事当日も100年前と同じように12:45に東山を出発する、100周年記念電車を運行します。
★働く車両の展示(岡山中央署のご協力によりパトカー、白バイ展示)
★両備バス・ SAI BUS(サイバス)乗り方教室実施、黑の助バス、山羽虎夫のバス
タクシー:チャギントンタクシー(岡山交通)展示
★路面電車ちょこっと運転体験2回実施(小学生対象、50名限定)
午前午後、各1回25名 実施時間:①10:30~②13:00~ *参加費500円
★子どもさんに人気の、たま駅長代理との記念撮影
★RACDAの路面電車鉄道模型運転会 手回し発電機でGO
★三勲小学校百周年コーナー
★玉野市電保存会グッズ販売 外テント、RACDAグッズ販売
★ミニライブ(まちだこうぞう)11:00 13:00
★岡山電気軌道グッズ販売(MOMO、たま、和歌山電鉄など)鉄道グッズ販売
★一日乗車券、RYDE PASS無料企画(7/9当日に岡電RYDE PASS初購入の方)
クーポンコード「oka20230709」の入力で1日乗車券1人分400円が割引
(1端末1名様50本限定)
★7月9日、当日より記念グッズとして、東山線開通100周年記念硬券乗車券セット(台紙付き)の販売も開始。
(詳細岡電ホームページ、硬券組み合せ)
■開通100年 岡山電気軌道東山線に記念ヘッドマークつき電車 新着2023-0709 NHK
岡山市中心部を走る路面電車が開通して、9日、100年を迎え、記念のヘッドマークをつけた電車の運行が始まりました。
記念電車の運行が始まったのは、JR岡山駅前と岡山市中区の東山を結ぶ岡山電気軌道の東山線で、「開通100周年」と書かれたヘッドマークがつけられています。
この東山線は、「旭東線」の名前で100年前の大正12年7月9日に開通しました。
100年前に、最初の車両が出発したのと同じ時刻の午後0時45分に、岡山駅に向けて出発し、集まった子どもたちや鉄道ファンが写真やビデオを撮っていました。
また、昔ながらの厚紙を使った「硬券」の記念乗車券も、500セット限定で販売されました。
岡山電気軌道は東山線と清輝橋線があり、あわせると4.7キロで、路面電車としては日本一短い営業距離で知られます。
岡山駅前の電車の停留所は、岡山駅と離れていることから、岡山市は、令和7年度の完成を目指して駅前広場に移す工事を始めています。
3歳の息子と訪れた40代の女性は「妊娠中は、毎日、乗って通勤していました。岡山市民の足で大事な存在です。これからも、子どもと一緒に路面電車に乗って出かけたいです」と話していました。
記念のヘッドマークをつけた電車は、今月末まで運行される予定です。
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”走り続けて100周年” 岡山電気軌道東山線で記念セレモニー【岡山・岡山市】新着2023-0709 OHK
岡山市中心部を走る路面電車、岡山電気軌道の東山線が7月9日に開通100周年を迎え、記念のセレモニーが行われました。セレモニーでは岡山電気軌道の小嶋光信社長などがテープカットをして100周年を祝いました。
東山線は岡山駅前と東山を結ぶ延長3キロの路線で、このうち西大寺町と東山の間は1923年7月9日に開通しました。かつては東山電停の近くに動物園などもあり、マイカーが一般的ではなかった時代から市民に親しまれています。
記念電車には関係者と鉄道ファン約30人が乗り込み、100年前に運行を始めた時間と同じ、午後0時45分に出発しました。この記念列車は7月いっぱい運行されます
当時は岡山市に大雨警報が出る予想のもと、残念ながら7:15に路面電車まつりの中止を決定しました。ご期待頂いて方々には、申し訳ございませんでしたが、車庫内のため、当日朝テント設営などをせざるをえず、安全確保など配慮したものです。午前中はほとんど雨が降りませんでしたが、10:00開始直前の9:51に岡山市に大雨警報が発令されました。記念電車運行はオープンな北車庫から屋根のある南車庫に移して、記念式典を行い、俳優の八名信夫さんにご参加頂きました。
八名さんは路面電車沿線に生まれ、一番電車を目覚ましとし、路面電車で通われた岡山東商業では野球部で活躍されました。プロ野球の東映を経て、映画俳優に転じ、「悪役商会」を設立されたのですが、最近は「青汁」の宣伝で有名になり、警察のイベントに呼ばれるようになったとのことです。八名さんは車中で、路面電車と競争した野球部の思い出、電車に乗ると女子学生に注目された話、大手饅頭の話、岡山空襲の話など、楽しくお話ししていただきました。
また地元三勲学区連合町内会の成田昌士会長は、空襲後いち早く走り出した路面電車が、戦災復興に勇気を与えたとお話しされました。岡電小嶋会長は、モータリゼーションの中、当時の松田壮三郎社長が、取締役会でただ一人「路面電車は市民の足である、安い運賃で安全に目的地に運ぶ庶民の乗りものとして、絶対に残す必要がある」と主張し、軌道が残った話を紹介しました。この頃日光軌道線の廃車3000形を10両導入したことが今日につながっています。現在のKUROと日光色がそれです。
なお、記念切符入手のため、前日から既に岡山に来られている方もおられ、屋内における切符と物販の販売は実施させていただきました。また既に搬入していたRACDA鉄道模型は、中止を知らずにおいでいただいた子供達のために、公開させていただきました。
■これは踏切なの? 「宇都宮LRT」道路との交点に遮断機なし 代わりにあるものとは 開業まもなく 新着2023-0820 乗りものニュース
来週、宇都宮市で、国内では75年ぶりに路面電車が新規開業します。各地でも車の普及に伴って姿を消した路面電車が復活する動きが出ています。どんな背景があるのでしょうか?[LRT導入の背景]専門家は…26日、宇都宮市で新たに開業する次世代型路面電車LRT。低い床でお年寄りやベービーカーが乗り降りしやすいのが特徴です。ギョーザの街・宇都宮は雷の発生が多く「雷都」と呼ばれるため、愛称は「ライトライン」に決定。イメージカラーは稲光を表す黄色で、座席にも雷をイメージしたデザインが描かれています。宇都宮ライトレール 宮崎拓さん:「市内のごみ処理施設で発生したバイオマス電力なので、ゼロカーボンの電力を用いて、環境に優しい乗り物となっています。日本で初めての取り組みです」JR宇都宮駅東口から工業団地が集まる隣町の芳賀町まで14.6キロの距離をおよそ44分で結びます。
地元の人:「すごく楽しみですね」「線路沿いにお店ができて、にぎわいができればいいんじゃないかな」今回のLRT導入の背景について、専門家は次のように話します。書籍「路面電車年鑑」 佐藤信博編集長:「(高齢者が)車を運転できなくなると、途端にどこにも行けなくなるという状況があるので。地方の行政も気付き始めて、公共交通を充実させようという動きになったのかなと思っています」
[観光資源として成功例も]日本では、かつて多くの路面電車が走っていましたが、高度経済成長期に車が普及したことで、その多くが廃止されました。一方で、近年、路面電車復活の動きも出始めています。そのパイオニアが、LRTを国内で初めて本格的に導入した富山市です。将来の人口減少を見据え、市街地に都市機能を集約する「コンパクトシティ」を掲げ、その主な交通手段としてLRTを位置付けています。コロナ禍がありながらも、利用者が増加しています。富山市交通政策課 吉川賢一主幹:「市民の理解を得ることが大事かと思います。開業後、事業効果をしっかり検証して、どういう効果があったのか、住民に発信していくことが大事だと思います」他にも、派手な装飾を施したり、SLタイプの路面電車を走らせたりして観光資源として成功している例もあります。こうしたなか、現在LRTや路面電車の導入を検討している自治体が複数あるといいます。佐藤編集長:「宇都宮が成功すれば、これを見て追随する行政もどんどん出てくる。宇都宮が果たす役割はすごく大きいと思います」(「グッド!モーニング」2023年8月17日放送分より
だがそもそも低床の連接バスを称してBRTと呼んでるのはナンセンスで、本来BRTはLRTの様に専用軌道を持たなければ意味が無い。しかもかしてつBRTのように古い軌道を廃止した「廃止代替BRT」では、その効果を十分に発揮できない。また雪の降り積もる所では、BRTはLRTなどの軌道系より弱く、またAI使って自動運転できるかのように思い込ませてはいるけれど、そんなのまだまだ技術開発中で、当てになるものでは無い。
折角20年掛けて議論して実現した路面電車環状化の効果を、札幌駅前延伸でさらに強化する計画があったのだが、北大の吉見教授が亡くなられて、その涙が消えないうちに、こんな密室協議をやるんだなあ、札幌市は。札幌や広島、京都レベルでは、LRTが都市の中核交通機関として一番能力を発揮できる。ミュンヘン、ベルリン、ウィーンなど多くの大都市で実績がある。札幌や広島、京都ならば、外国人観光客も多いから、いまの30m級でなく、60m級の低床電車を入れて、もっとバスよりも分りやすく、自動車よりも便利に安くする方が、都心の魅力は増すはずだ。宇都宮ライトレールはそのサンプルとなるだろう。
■75年ぶりに新しい路面電車が誕生 LRT新時代は到来するか? 新着2023-0812 デイリー新潮
■〈3〉市街地再興支える足に 「二次交通の充実が命綱」 新着2023-0811 読売新聞
■〈2〉通勤需要の定着鍵に 乗り継ぎ割など利用促進策 新着2023-0809 読売新聞
■構想から30年を経て、歴史的な開業を迎える芳賀・宇都宮LRT。
■路面電車が新規開業すると沿線の賃貸物件への問い合わせはどれだけ増えるか 新着2023-0809 鉄道チャンネル
■乗客減「かしてつBRT」と健闘「海浜鉄道」の違いは?鹿島鉄道廃止と湊線存続を決断した地域の明暗 新着2023-0808 東洋経済
■LRTが生む相乗効果 沿線で民間投資誘発 経済の好循環創出が鍵 発進LRT⑤ 新着2023-0731下野新聞
■LRT利用促進、目玉は「トトラ」 運賃負担軽減でお得感も発進LRT④ 新着2023-0730 下野新聞
■LRTは移住者呼び込む「武器」 新たなまちづくりの装置に発進LRT③ 新着2023-0729 下野新聞
■LRT都市サミット宇都宮2023企画運営等業務の公募型プロポーザル 新着2023-0712宇都宮市
■路線バス新時代~岡山市が動き出した~ | 新着2024-0831RSK 山陽放送TVer
■「9つのバス会社の路線再編計画」岡山市が積極的に関与し重複路線の調整や運行経費負担などで「利用者が少ない路線も持続可能に」
新着 2024-0605 RSKイブニングニュース
■岡山市 バス路線の再編計画 今後5年間の事業費計29億円余 新着2024-0222 NHK
岡山市は先日示したバス路線の再編計画をめぐり、今後5年間の事業費があわせて29億円余りに上ることを明らかにしました。
岡山市の大森市長は、22日の記者会見でバス路線の再編に向けた5か年計画について説明しました。
岡山市は今月2日、市内のバス路線を▼中心部と周辺部の拠点を結ぶ「幹線」と、▼利用者が比較的少ない「支線」などに分けた上で、支線については「公設民営」方式を導入するなどとした再編計画を示しています。
この再編計画を進める事業費について、大森市長は、今後5年間で国と市、バス事業者をあわせた総額が29億4000万円に上ることを明らかにしました。このうち、バス事業者によるICカードのシステム更新などを前倒しで進めるため、いまの年度の補正予算案に5億1800万円を盛り込み、議会に提出しました。大森市長は、「他の都市でも例のない大いなる挑戦になる。改善しなければならない点も出るかもしれないが、市民と事業者と市で一体となって取り組みたい」と述べました。
■岡山市、バス・路面電車の決済システム更新に補助 新着2024-0223 日本経済新聞
岡山市は2024年度からの5カ年計画に前倒着手。路線バスと路面電車内のICカード決済システムの更新支援費用等約5億円を2月補正予算案に盛り込む。乗り継ぎ割引や新たな運賃体系の導入の土台を整える。9事業者が運行する路線再編と公設民営のため、ハレカの更新費用を県バス協会や事業者に5/6を補助。22日大森雅夫市長は「公共交通を大きく変える他の都市でも事例のない挑戦。動き出す前の手当てをする」と話した。
■【解説】岡山市のバス路線再編で何が変わる? 市が目指す「効率化」と「利便性の確保」 新着2024-0208 KSB
■【解説】岡山市バス路線再編で市が「運行経費を最大で65%負担」採算の厳しい一部路線で”公設民営方式”導入へ 新着2024-0207RSK
■岡山市のバス路線 10エリアで再編し「公設民営」により新たな路線を複数設置へ 協議会で再編案合意 新着2024-0202KSB
■岡山市地域公共交通網形成協議会 第11回協議会 新着2024-0206 岡山市ホームページ
■減便続くJR赤穂線 運行本数をコロナ禍前に戻すようJR西日本に要望 岡山県と沿線の3市 新着2023-1225 KSB
2018年以来、RACDAは瀬戸内市、備前市と度々接触する中で、赤穂線減便問題やバス問題で、きちんと税金も投入して、サービスレベルを設定し、JRに対してもなんだかの形で協力して、電車バスの分担率を増やすよう話を続けてきた。その課程で、岡山市や東区が逆に目を向けていない事が問題だと感じていた。もちろん岡山市の担当にも直接申し上げたり、頻繁に瓦版や「クリーンモバイル岡山倉敷連星都市圏3」で赤穂線沿線全体の都市交通再構築を呼びかけた。今回岡山市が加わって要望したことは、大きな前進だ。
吉備線LRT化では、岡山市と総社市が、運行の保守費用の半分を負担するということでJRとの協議がまとまっていたのだが、実は無理にLRTではなくとも、城端線氷見線のように高加減速の新型車両に入れ替えるだけで、駅を増やしたり出来るのであって、瀬戸内市に工業団地が増え続けているいま、赤穂線もある意味LRT的に再投資していくことは、岡山倉敷連星都市圏の通勤通学事情を改善し、都市としての魅力を上げることが出来るバスである。宇都宮の路面電車サミットで、都市交通再起動を唄ったのも、実は赤穂線を意識したものだった。そしてこれは城端線・氷見線をJRも協力して活性化する話と、連携した動きだとみて欲しい。
いま減便された赤穂線の長船までは、都市交通として考えれば、昼間90分も運行間隔が空く所か2回もあるようでは、駄目で、最低30分おきに戻すことだ。けれどもそれでは不十分で、岡山・長船は15分に1本あってもいい。ただそのためには、昼間結構たくさん走っている山陽本線のコンテナ貨物の下りを東岡山駅で赤穂線が横切ることになるのは、正面衝突の可能性もあって、改良が必要だ。いわば特急やくもの下りが、倉敷駅手前で高架で山陽本線上りを跨ぐようになっていると同様の投資が必要だ。赤穂線の都市交通としての再投資は、周辺の道路投資と同様の渋滞防止効果があるはずで、こういう場合は岡山市が提案して、社会資本整備総合交付金を使って、JRの跨線橋を建設してもいいのではと思っている。近々に瓦版でも書いてみたいと思っているが、密かにJRや国交省の関係者にもささやきはじめている。
■【解説】バス路線維持を…岡山市がバス路線再編計画の素案を提示 事業者「みんなで協力して」「絶対もめる」新着2023-1201KSB
KSBは本社が高松にあるからか、いつも赤裸々に岡山の交通問題を解説する。もちろんマスコミは辛口で批判的に論じるのが使命だが、今回のインタビュー部分はあまりに砂をかけすぎだろう。日本で一番バス会社が多く、合意づくりの難しい岡山なのだから、そろそろもう少し建設的な報道があってもいいのではないか。
■「岡山モデルを作らないといけない」ライバルのバス会社・トップ2人が特別列車「ビアガー電」で語り合う新着2023-0911RSK
岡山市内の公共交通を支えるバス会社のトップ2人が、路面電車に揺られながら本音で語り合いました。普段はライバル会社同士ですが、互いに「市民のために取り組もう」と、改めてその思いを共有しました。 (2023年9月11日放送)
中断していた岡山市公共交通網形成協議会の第9回が開催された。
■バス路線の再編議論進むか 約2年4カ月ぶりの協議会で事業者同士の「協力」を了承 新着2023-0605 KSB
岡山市と路線バスの事業者による、公共交通の在り方を考える協議会が、約2年4カ月ぶりに再開しました。これまで事業者同士で議論が平行線をたどっていましたが、バス路線の再編に向けて協力することになりました。
(松木梨菜リポート)「再開となった今回の協議会、これまでとは違った雰囲気で始まりました」岡山電気軌道の小嶋社長と、循環バスめぐりんを運行する八晃運輸の成石社長。公共交通の在り方を巡り、これまで意見が対立していましたが、協議会の冒頭で握手を交わしました。岡山市の大森市長や路線バスの事業者9社などが参加した協議会です。
2018年に発足し、バス路線の再編、運賃の適正化、高齢者・障害者への割引制度の3つについて話し合ってきました。路線の再編と運賃の適正化について、事業者同士で議論が平行線をたどっていたところ、新型コロナの感染が拡大し、2021年2月を最後に議論は中断していました。6月5日の協議会では、事業者同士が協力していくことなどが提案、了承されました。
(岡山電気軌道/小嶋光信 社長)
「このまま進んでいったらどうなるのか。不採算路線・赤字(路線)をやめていく以外は方法ない。競争から協調へと、エリア一括協定運行を進めていきながら」
(宇野自動車/宇野泰正 社長)「事業者の統廃合による収益力のアップ」
(下津井電鉄/永山久人 社長)「無駄や無理をなくすしかない。交通連合であったり共同経営であったり、もっと突き進めていくと公設民営」
(八晃運輸/成石敏昭 社長)「事業者では各社思惑が全部違います。市が主導して会をやっていただきたいと思います」
この他、4年前の協議会で市が提案した路線の再編案の一部について、これまで反対していた岡山電気軌道の小嶋社長が了承する意見を述べる場面もありました。具体的には、岡山電気軌道と中鉄バスが共同運行している国立病院線へのめぐりんの参入と、めぐりんの西大寺線の廃止についてです。協議会は、路線再編などを盛り込んだ地域公共交通計画を年内に策定することを目指しています。
(岡山電気軌道/小嶋光信 社長)「一つにまとまっていこうという機運が出てきた。次の時代に向かって素晴らしい交通網というものをぜひ作ることが大事だと」
(岡山市/大森雅夫 市長)「われわれとして積極的に対応しますが、事業者と一緒になって岡山の公共交通を考えていく」
■岡山市の公共交通会議 バスの路線再編や運賃改定を協議へ 新着2023-0605 NHK
岡山市の公共交通のあり方を話し合う会議がおよそ2年ぶりに開かれ、コロナ禍で赤字路線が拡大している市内のバスについて、今後、路線の再編や運賃の改定の協議を進めていくことを確認しました。
岡山市は、市内で運行するバス事業者や鉄道会社・経済界に県や国などと協議会を設けていて、持続可能な公共交通のあり方を議論していますが、5日、コロナ禍での中断をはさんで、おととし2月以来の会議を開きました。
会議で、岡山市内でのバスや鉄道・路面電車などの利用者は、コロナ禍で2割から3割減少していることが報告され、参加した事業者から「乗務員不足が一層進んで厳しい」だとか「このままでは、脱炭素に向けたEV=電気自動車化など、前向きな投資もできない」といった発言がありました。
そして市内のバスは、新型コロナの影響で収支率が悪化し、赤字路線も拡大していることから、ことし7月以降、路線バスについて議論する分科会を開催し、路線再編や運賃改定を含めた協議を進めていくことを確認しました。
会議のあと、岡山市の大森市長は「コロナの影響で経営は厳しくなっている中、市民の足を確保しないといけないというのは、市も事業者も共通の思いだ。一緒になって岡山の公共交通について考えていきたい」と述べました。
メモから各社の意見
岡電小嶋社長・西大寺めぐりん廃止代わりに国立病院参入なら、減便してでも対応。運賃150円歓迎。
中鉄バス・吉備線LRT歓迎、フィーダーやりたい。外国人運転手認めて欲しい。
宇野バス・新規路線は判決参照。コロナ無くても3年で10%減は当然。経営統合するしか無い、岡山市が路線維持の意思決定を
両備バス・無料デーは街が元気になる、国の環境も変化、交通連合形成を提案、路面電車バスの連携、地域中核として周辺も連携、地域の維持のために
東備バス・牛窓線のみになった
備北バス・運転手不足、料金統合
下電・神田先生参加は歓迎、運転手不足は運転手自身も可哀想、共同経営と交通連合はやるしか無い
めぐりん・岡山市が主導してやって欲しい
労働運輸組合・岡山駅バス運転手にトイレを、車椅子と屋根の整備
タクシー協会・岡山市タクシーチケット、6月4日までに、4万中30515販売。運転手不足で、配車困難
■岡山市地域協議会が再開! 新着2023-0606 両備グループ代表メッセージ
■両備バスと中国バス、KDDIと「スマホタッチ支払い」の実証開始 新着2023-1106 LIGARE
■課題共有し新たな公共交通を模索 連続シンポへ事前ワークショップ 新着2023-0711山陽新聞デジタル
■久米南のデマンド交通好評 「便利」高齢者の外出増 新着2023-0711山陽新聞デジタル
■G7都市相会合 公共交通軸に街の再編を 新着2023-0711山陽新聞デジタル
■バスと路面電車が乗り放題 小中学生を対象に夏休み限定の定期券販売 両備グループ 新着2023-0710 KSB
■”バイパス”なのに流れは良くならず…高架になって渋滞は解消する?岡山西バイパスを検証【岡山・岡山市】新着2023-0614 OHK
実はこの環状道路と吉備線ライトレールはセットで、渋滞対策を行い、都心への自動車流量をコントロールするためのものだったのだが、道路とバスと鉄道はなかなか一緒に議論されない。
自動車も20世紀最大の発明品で、人のコミュニケーションツールとしては、大成功だったが、いかんせん、人を独善的にする効果がジワジワと世界をむしばんできたはずだ。
■自動運転時代の「生命線」!? 消えた道路の白線3千キロ、兵庫県が5年かけ引き直す理由とは 2023-0509 神戸新聞 自動運転に最低限白線は必要だが、それだけでは十分ではないことを、どれだけの自動車ユーザーがわかっているのだろうか。
■人口減少ニッポンでは、やがて「好きな場所には住めなくなる」理由 2023-0504ダイヤモンド
■函館市・大泉潤市長の公約「北海道新幹線函館乗入れ」実現できるか 2023-0503 マイナビニュース
■「グーグルマップ渋滞が起きているんです」 めざまし8が伝えた原因と対策 2023-0503マイナビニュース
■バス減便で登下校に支障が…やむを得ず生徒のミニバイク通学解禁 標高120メートルに立つ鹿児島商業高
2023-0503 南日本新聞
■万年赤字のJR北海道、消える路線「朝ドラが予言に」…地元町長は涙「憤り感じる」 2023-0502読売新聞
■自動車は「社会のガン」 ノーベル賞に最も近い日本人経済学者はなぜ自動車を大批判したのか? 事故・公害・犯罪を誘引、SDGs社会で再考する 2023-0501Merkmal
実は宇沢弘文さんの授業を1973年に受けているんだよね、近代経済学の講義で、やたらと数式が飛び跳ねていたのだが、この時期既に「自動車の社会的費用」を準備していたのだろう。当時はまだ東大紛争が終わって、安田講堂は焼けたまま。まだ学生運動の臭いは残り、内ゲバの場面に遭遇することもあった。
1975年に経済学部に行った頃、マルクス経済学の先生と、大学自治会のカリキュラム委員長として、「東大紛争の見直しの中で、企業の役員の授業をしてもらおう」ということになり、僕がアンケートを取って、教授が企業と交渉し、まず「保険概論」、続いて「水産」というのをやった。岡山でも経済同友会で企業経営者の講義を20年前くらいからやっているけれど、この取組みは48年前だから、随分珍しかったかもしれない。
当時僕は、会計学の江村ゼミというアンパイゼミにいて、麻雀ばかりやっていたのだが、教授は「国際会計基準をアメリカのSEC証券取引委員会が作ろうとしているから、まずは英文財務諸表を集めてこい」とおっしゃる。ゼミ生30人で手分けして、上場企業を廻り、お願いして、貰ってきた。僕は富士写真フィルムに行き、発売前のカラーコピーを見せてくれ、「お札を改版しないと、販売許可が出ない」と。まだ小さい京セラにも行ったし、野村證券ではドンの大田淵小田淵が出てきた。
英文財務諸表、ある会社は直訳、ある会社はアメリカの制度により、ある会社はドイツの制度による。分ったのは、「文化が違えば、会計制度も違う」ということ。そもそも会計は自社の業績をひとまず、計数化して、経営の判断基準のするためのもの。決して税法のように、取るためのものではない。
この研究では始めて「連結決算」とか「時価会計」とか「四半期決算」を知った。卒業後の仕事では年一回しか獲れない魚介類の仕入れ加工が主力だから、四半期決算はほぼ意味ないし、年末仕入れた田作原料は、大体年末1kg2000円程度、暴騰すると10000円、年明けには500円になるのだから、時価会計の危うさを当時から感じた。まあつまり現状の国際会計基準は、遊牧民族の考え方だなと思っていた。(会長 岡將男)
■田中角栄『日本列島改造論』のジレンマ ローカル線を苦境に追い込んだ道路建設に見る、真に豊かな日本とは 2023-0430 Merkmal
2023年4月21日 公共交通再生関連法が国会で成立
■コロナ下で疲弊した公共交通、とりわけJRグループが表明した路線廃止協議について、議論された。山陽新聞の見出しは、「鉄道存廃協議、国が主導、今秋にも施行、制度設計本格化」とある。
■自治体・鉄道事業者の要請を受け、国が再構築協議会を設置し、1km1日あたり1000人未満で特急の無い線区を対象とし、協議期間は3年。鉄道存続でもバス転換でも国が財政支援するとする。
■だがこの直後、心配したように、JR四国は牟岐線・予土線などの存廃協議を打ち出した。岡山県でも芸備線などがたちまち対象となるが、自治体や県とJRグルーブ・国との考えの隔たりは大きい。また1000人以上の赤字路線や、減便が続きみどりの窓口やトイレの閉鎖の続く都市近郊路線、さらにはバスや道路建設との関係はほぼ議論されていない。まさに国鉄分割民営化後の諸問題を「母屋に手を付けずに、屋上のプレハブを増築するような話し」(武田泉・衆議院参考人コメント)である。注視していきたい。
■「交通権」と福井 移動の自由で幸せ実感を 新着2023-0729 福井新聞