お知らせ

瀬戸内のアート満喫 
犬島に1カ所、牛窓に4カ所をどう回るか。犬島には宿泊出来ず、牛窓・小豆島・直島にはある。

 ここから、土日の犬島・牛窓便を使った場合の解説をしよう。
岡山駅 JR 9:54→ 10:12西大寺10:20 →バス 10:45 西宝伝11:00→船11:10犬島
 または岡山駅から宝伝直行バス、or京橋クルーズでも、ほぼ同時刻に着く。
犬島から牛窓は12:00と13:40に直行便があるが、12:00では少しせわしない、まあ13:40だろう。
なお直島からだと犬島着は10:15、小豆島土庄からだと10:30には犬島に着く
14:10には牛窓に着くから、午後一杯使って牛窓を巡り、毎日走る牛窓17:45の邑久行き東備バスに乗ると、どこにでも帰れる。

   また西大寺へのバスもあり、6月からは裸祭りで有名な観音院のそばの五福座で地ビールも飲める

また最初に牛窓を巡る手もある。岡山駅や西大寺8:20→バス南回りで8:50牛窓着、ゆつくりあちこち回って
   牛窓13:00→13:30犬島  ここでもゆっくり見て、岡山でも小豆島でも直島でも豊島でも好きなところに渡れる
牛窓15:20→15:50犬島だと、16:30の小豆島土庄行き位しか接続できないが
   マスキングテープだけみて17:15にあけぼの丸で西宝伝に戻り、岡山駅直行便で戻れる 

mt×犬島

瀬戸内国際芸術祭の舞台「犬島」で、趣ある白い外観の空き家をmtでポップ&カラフルに彩り、インスタレーションやmtショップを展開。

NORINAHALLE(犬島~牛窓) ノリナハーレ(いぬじま~うしまど)
開催期間              2022年8月6日(土)7日(日)、11日(木・祝)~15日(月)、20日(土)21日(日)27日(土)28日(日)
開催場所              犬島~牛窓                   岡山県岡山市犬島~瀬戸内市牛窓
電話番号              0869-72-0506(大生汽船)  料金       大人1,000円、小学生500円
備考       【犬島~牛窓】※調整中のため、今後変更となる場合があります。

犬島12:00発⇒牛窓12:30着、犬島13:40発⇒牛窓14:10着
牛窓13:00発⇒犬島13:30着、牛窓15:20発⇒犬島15:50着

mt@瀬戸内市立美術館
mt@街角ミュゼ牛窓文化館
mt@牛窓ヨットハーバー
mt @赤屋根(牛窓オリーブ園)

「日本のエーゲ海」と呼ばれる港町・牛窓エリアでは牛窓オリーブ園など、キラキラ輝く夏の瀬戸内海を望む4会場で展開。各会場を巡る巡回バスも日にち限定で運行。

 mt×牛窓 巡回シャトルバス、レンタサイクルについて

【シャトルバス】

「mt×牛窓」の開催に合わせて、4ヵ所のアートスポット(瀬戸内市立美術館、街角ミュゼ牛窓文化館、牛窓ヨットハーバー、牛窓オリーブ園赤屋根)を巡回する無料シャトルバスを運行。
瀬戸内きらり館からOkayama京橋mtクルーズへの接続も可能。

運行ルート:瀬戸内市立美術館⇒瀬戸内きらり館(街角ミュゼ牛窓文化館)⇒牛窓オリーブ園⇒牛窓ヨットハーバー
2022年7月22日(金)~8月4日(木)、6日(土)7日(日)、11日(木・祝)~15日(月)、20日(土)21日(日)27日(土)28日(日) 9:00~17:00(約1時間おきに巡回)
お問い合わせ:瀬戸内市文化観光課 0869-22-3953

【レンタサイクル】

「mt×牛窓」の期間中、mtでラッピングされた特別なレンタサイクルが登場!自転車に乗って海風を受けながら、アート散策をしよう♪
貸出場所:瀬戸内市観光センター瀬戸内きらり館(瀬戸内市牛窓町牛窓3031-2)
2022年7月20日(水)~8月31日(水) 8:30~17:00     定休日:火曜日
シティサイクル4時間500円、電動アシスト自転車4時間800円(延長は1時間100円)

お問い合わせ:瀬戸内市観光センター瀬戸内きらり館 TEL:0869-34-5250
備考:mtラッピングサイクルは台数限定のため、先着

全国路面電車ネットワークでは、参議院選挙にあたり、各政党に公共交通についてのアンケートを実施します。
2022-0621参院選公共交通路面電車ネットワーク質問状2
2022-0621参院選公共交通路面電車ネットワーク質問状関連資料

関連記事(中国地方では、ローカル線問題について、一定の反響が報道されています)
ローカル線、現状はJR任せ 各党の政策や公約は?新着2022-0707 中国新聞
福塩線のまち「地方が切り捨てられる」 鉄道も高校も存続に危機感、府中市上下 現場から 2022参院選 新着2022-0707 中国新聞
「地域交通の危機 国政としてもっと議論を」新着2022-0705 山陽新聞社説
なぜ“交通系の話”はあまり出てこないのか 「参院選 2022」の公約イッキ見 新着2022-0704 ITmedia ビジネス
JR赤字路線公表で波紋 沿線から存続への願い強く「廃線なら通学できない」 参院選でも議論を 新着2022-0701神戸新聞

 2022-0703参院選・公共交通路面電車ネットワーク回答1 とりまとめ
 7/4岡山市政記者クラブ、岡山交通記者クラブに資料提供しました。また全国路面電車ネットワークの各地で展開予定です。
7/3 24:00現在到着の情報を先着順で掲載します
立憲民主党  2022-0625参議院選公共交通政策アンケート・立憲民主
公明党    2022-0629参議院選公共交通政策アンケート・公明
日本共産党  2022-0702参議院選公共交通政策アンケート・共産
日本維新の会 2022-0703参議院選公共交通政策アンケート・日本維新の会
自由民主党  2022-0703参議院選公共交通政策アンケート・自由民主党
国民民主党  回答がありませんでした。

各党政策責任者各位

参議院選挙にあたり、公共交通政策について貴党のお考えをお聞かせください。

地域が持続可能な公共交通サービスレベルを再構築するため、国が交付税措置などを検討することが望まれます。また特に地方の少子化対策として、高校生などの通学定期を公費負担とし、家計や事業者の負担軽減を図り、バリアフリー投資や、デジタル投資は公的負担とする必要があると考えます。

市民団体「全国路面電車ネットワーク」では、一昨年のコロナ禍以来、Zoom会議で毎週議論を重ね、2020.10.6「コロナ禍後の地域公共交通に向けた具体策と制度の提案」としてまとめ、全国48団体の賛同を受けて、各方面に呼びかけております。

 

問1(交通弱者の生存権を守る政策)

地方部においては、公共交通の経営が成り立たず、そのサービス低下によるモビリティ喪失への不安が国民の間で高まっています。マイカーを自由に使えない交通弱者の最小限の生活の足を確保するために、国が財政措置をとることに賛成ですか。

【 賛成  反対 】

 

問2(交通弱者の生存権を守る政策のうち特別交付税について)

現在、国は特別交付税において自治体が地方バスの運営に要した経費の一定割合を算定のうえ、バス路線の廃止を防ぐ自治体の補助政策を後押しし、生活の足の確保を期しています。この制度について、貴党の考えをお聞かせください。

【 さらに手厚くするべきだ  現状のままでよい  見直すべきだ  必要ない 】

 

問3(まちづくりのための公共交通整備)

地方都市においてはマイカー依存の進行により、渋滞が深刻になっているほか、都市のスプロール化が進んでおり、生活環境が悪化しています。これらの問題を解決するために、都市部において、鉄軌道を中心としたまちづくりを進めるための国としての地方への補助事業、政策支援を必要だと考えますか。

【 必要だ  必要ない 】

 

問4(通学定期負担)

各公共交通機関においては、児童・生徒・学生には割安な通学定期券が発売されていますが、その割引分に対して公的な補填は行われておらず、それ以外の一般利用者が割高な普通運賃や通勤定期で割引原資を負担しており、公共交通料金を押し上げる一因となっております。

通学定期券の割引原資を、国・地方の文教予算から支出することにより、社会全体で支えることとし、あわせて利用者負担の軽減をはかることについて賛成ですか、反対ですか。

【 賛成  反対 】

 

自由回答欄(貴党の公共交通政策など)

【                                     】

(必要に応じて欄を追加願います)

ご回答ありがとうございました。

※7/3までに下記までご回答お願いいたします

 

回答先および問合せ先

回答はEメールもしくはFAXにて以下までお願いいたします。

ご回答いただいた内容は下記HP等で公開させていただきます。

 

 

全国路面電車ネットワーク運営委員長

(NPO法人公共の交通ラクダ会長)岡將男

E-MAIL : okj165@poppy.ocn.ne.jp

FAX:086-224-0537

TEL:090-3743-4778

 

資料「コロナ禍後の地域公共交通に向けた具体策と制度の提案書」
「コロナ禍後の地域公共交通に向けた具体策と制度の提案」賛同・協力団体リスト

[資料編1~10]は公共の交通ラクダ HP

https://racda-okayama.org/archives/1924

上記ページ内の”全国 NW パワポ資料 2021/6/21”を参照

「質問状関連資料2022年6月21日」

 

<全国路面電車ネットワーク> ■2003年、人と環境にやさしいLRTなどの公共交通整備をめざして結成された情報ネットワーク組織。 ■メンバーは、各地で交通による“まちづくり”に関わり、地方鉄道存続やバスマップ製作などで連携して活動。和歌山電鐵などの存続に寄与。■2004年設立の超党派国会議員の集まりである「LRT推進議員連盟」(現「新交通システム推進議員連盟」)と連携し、「LRT法」を研究、「地域公共交通活性化再生法」、「交通政策基本法」制定につながる。 ■2005年からは「人と環境にやさしい交通をめざす全国大会」の開催を主体的に推進

 

函館線「長万部~函館」存廃問題 もはやJR貨物の手に負えず、国も自治体も膨大赤字にダンマリの現実 2022-0611 Melkmal
<検証「山線」バス転換決定>(4)財政負担 沿線の利害交錯 新着 2022-0427 北海道新聞
ここまで急いで、山線を廃止するという、北海道知事も小樽市長も、ちょっとおかしいのではないか。
ウクライナ危機では、ロシアがドンドン戦車を鉄道に載せて前線に送り込んでいる映像が、妙に気になる。燃費の悪い戦車を前線に送るのに、道路を運転して持って行ったりしないものなのだろう。さてロシアは北海道の鉄道廃止の流れを、どう見るのだろう。誤ったイメージを発信しているのではないかと心配する。
江戸時代末期以来、日本は極寒の北海道を開発し、帝国ロシアとの緩衝地帯として、当初はニシンなどの食糧基地として、今も人参やジャガイモなどの食糧基地としているのではないか。山線存続議論に、ほとんど貨物輸送が出てこないのは何故か。旅客輸送のみ見て、地域が決めれば良いという、そんな簡単なものなのか。
明治以来、鉄道敷設は民間でやってきたが、日清日露戦争を通じて、民鉄を買収して全国をレールで繋いできたのではないか。その先に新幹線網があったはず。日本は鉄道で発展した国だし、細長い国土がそれを効率的に行わせた。太平洋戦争で大都市は焼け野が原になったが、戦後復興は鉄道と、焼け残った農村が支えた。そして東京大阪の発展も鉄道によるものだ。そうした歴史を忘れて、新自由主義に飲み込まれ、鉄道もバスも農業も、全部放り出しているのではないか。過大にエネルギーを使う自家用車、ほとんど自給できない小麦粉のパンに頼って、国防は可能なのか。ヤッパリ我々は「山に柴狩り」に行って、少しでもエネルギーを自給し、自動車を制限して電車バスを使い、米を食っていく選択も残しておくべきだろう
長万部―小樽のバス転換、利便性に注文 倶知安で町民説明会 2022-1126 北海道新聞
北海道JR在来線廃線危機、全国の物流ネットワークに影響か 代替案で輸送コスト増 2022-1026
AERA
鉄道断念、長万部―小樽間「並行在来線」の現状は? 廃線特需か、列車の中もホーム上も大混雑 2022-0907 東洋経済
函館線「新函館北斗~小樽廃止」に現実味。北海道の在来線は途切れてしまうのか2022-0903タビリス
<鉄路の行方 廃線決着>1 「不公平」しこり残す 調整役なき「広域交通論」、押し切られた地元2022-0902北海道新聞
JR根室線復旧、届かぬ訴え 新得―東鹿越間不通6年 「やり方納得できない」2022-0830北海道新聞
JR宗谷線抜海駅 稚内市の“廃止方針”に住民から反対相次ぐ 2022-0719NHK
<北海道の経営者>JR北海道・綿貫泰之社長 「民営化第1世代」が語った鉄道への思い 2022-0711 北海道新聞
JR九州新社長「観光列車戦略は見直しの時期に」  2022-0620 東洋経済
巨額赤字、苦渋の転換 余市-小樽バス合意 道路・拠点整備で協議決着  2022-0327 北海道新聞
小樽ー余市間の並行在来線 存続を断念 バス転換で合意  2022-0326 NHK
驚きの小樽市と余市町の結論。閑散区間で無く、都市近郊鉄道でさえも廃止する、やる気のない北海道。啞然とするだけで無く、今後の日本国土全体を考えると、座視できない決定だ。
どうなる?新幹線札幌延伸で気がかりな「並行在来線」の大問題 30年度末開業だが、いまだ方針が決まらない 2022-0323 東洋経済
1日2000人未満ということについて  2022-0321  鳥塚亮ブログ

 

■内容構成
はしがき
1.クルマ社会は何をもたらしたか
車は人間を解放したか
「クルマ強制社会」の形成
歩かなくなった人々
公共交通の縮小
災害と車~被害を拡大する車社会
格差・分断を助長するクルマ社会
2.社会的費用半世紀
社会的費用半世紀
宇沢の「自動車の社会的費用」論
宇沢以後の主な指標の推移
環境規制の経緯
排気ガス規制と大気環境
燃料規制
騒音規制
自動車は汚染のデパート
運転免許保有状況の変化
「若者の車ばなれ」
3.住み方・動き方
人と貨物の動き方
自動車はどのように使われているか
都市の構造と人の動き
街を変えた車社会
「停まる凶器」
4.道路に関する動き
道路政策の経緯
道路整備の効果
道路財源の推移
負担と受益
道路事業決定過程の不透明性
道路財源縮小の時代
自動車・道路裁判
5.終わらぬ「交通戦争」
交通事故の推移
日本の交通事故の特徴
交通事故は構造的な問題
事故データの公開
過剰なパワーが事故の背景
悪質ドライバーに対する対策
飲酒・薬物の影響
コロナ禍でも減らない重大事故
車より軽い人命
生命の経済的価値
6.現代の社会的費用論
社会的費用論
内部化に関する論点
社会的費用の現代的意義
社会的共通資本を守る
分野ごとの考え方と事例
大気汚染
気候変動
騒音
交通事故
道路インフラ費用
渋滞(混雑)
駐車
全体的なまとめ
7.技術は社会的費用を解決しない
先進技術の幻想
自動運転の幻想
自動運転の概要
自動運転は「低速」と「物流」で
「エコカー」は負の外部性を解消するか
EVは「走る原発」
EVのネットワーク利用は可能か
FCVも「走る原発」
補助金漬けのエコカー
EVの社会的費用は高い
MaaS(マーズ)は車社会を変えるか
8.ポストコロナのクルマ社会
新型コロナとクルマ社会
「新しい生活様式」は持続的でない
クルマへのシフトの動き
自動車か、移動の自由か
高速道路はSDGsか
自動車走行量の減少
これからの国土利用のあり方
「クルマノミクス」からの脱却
「ドウロノミクス」からの脱却
「低速交通」の重視
外国の交通政策との比較
9.物流をどうするか
誰がトラックを走らせているか
インターネットは「物質転送機」ではない
トラックドライバーの実態
鉄道貨物の活用は可能か
鉄道貨物の縮小経緯
社会的費用のケーススタディ
トラックドライバーの不足
10.公共交通と社会的共通資本
車がいらない社会をめざして
公共交通は格差緩和のシステム
地域の持続性と交通
道路を、取り戻す
交通機関とエネルギー
鉄道の位置づけの転換
社会的に必要なサービスレベル
おわりに~カローラが発売されたころ

東大教授の宇沢弘文が「自動車の社会的費用」を出版してから半世紀。いままたカーボンフリーやSDGsが聲高に叫ばれる中、今一度クルマ社会の負の側面をあぶり出す。上岡直見、緑風出版
この本の紹介ページ  内容の見出し
20世紀の経済成長を支えたのは自動車産業で有ることは間違いないが、その急速な発展は様々な外部費用を負担しないままなされた側面が有る。筆者は豊富な知識と、数字的解析を行って、丁寧な説明をしている。最近言われるクロスセクター効果とも表裏一体のものだが、まずはクルマ社会の負の部分を今一度再考しておくことも大事だ。

ウクライナ戦争でまたガソリン代が跳ね上がり、税金を投入して安くすることばかりが議論される日本に対して、逆にこれを機に過度な自動車依存を見直して、公共交通誘導策を取るのがドイツだ。食糧自給率でも異様に低い日本だが、エネルギーと食糧の自給は最大の国家防衛だとという考え方が根底にある。
自動車交通のすべてを公共交通シフトする必要は無いが、国家経営のリスク分散の観点から、公共交通のサービスレベルを上げる投資は必要だ。
機械式駐車場、15%のマンションが平面化 メンテナンスが重荷に 新着2022-0910 朝日新聞
道路に“塗料のレール” 塗るだけでOKの自動運転インフラを体験 コスト大幅減 新着2022-0907乗りものニュース
5人か1人か、どちらを救う? 自動運転車が直面する「トロッコ問題」【けいざい百景】 2022-0722時事通信

【波紋】滋賀「交通税」検討 “赤字路線を救う”? 新着2022-1110 テレビ朝日
滋賀の三日月県知事「交通税、県民が等しく負担を」 新着2022-1020 日本経済新聞

滋賀県、新交通ビジョン策定へ初会合 交通税と議論並行 2022-0623 日本経済新聞
■「交通税」はなぜ必要? 滋賀県が全国初の検討「置き去りにされてきた議論」
2022-0527のりものニュース
滋賀県では三日月大造知事の強いリーダーシップのもと、交通税の議論が進んできた。民主党政権下で国土交通副大臣を務めた三日月さんは、公共交通問題については思いが深い。元々JR西日本の社員であり、JRの組合関係から国会議員になった。国会の超党派のLRT推進議員連盟では事務局長を務め、地域公共交通活性化再生法や交通政策基本法制定では中心的役割を果たしてきた。2011年には東日本大震災、2012年には衆議院選挙で交通基本法が成立せず、自民党政権下の2013年に自民党案の「交通政策基本法」として成立したが、三日月さんは交通権や財源に対して強い思い入れがあったように思う。秘密保護法の審理が始まると基本法が成立しない状況下で、多くの付帯決議を付けた上で自民党案に乗る選択をしたとき、辻元議員、逢沢一郎議員と情報交換をし、三日月さんを説得して貰った。この時「交通権」に踏み込めなかったが、其れが故に公共交通支援の財源が不足したまま、コロナ禍を迎え、日本は交通崩壊の危機を迎えている。

全国初「交通税」導入へ議論本腰 赤字の地方鉄道や路線バス「存続の危機」 2021-0730  京都新聞
かねて検討されてきた交通税、ハードルはなかなか高いが、今後各地で連動した動きが必要だ。自治体が独自に公共交通のサービスレベルを設定し、それを実現するためには、人材確保、ノウハウ構築とともに財源確保が不可避だ。
近江鉄道沿線地域公共交通計画(原案)に対する意見・情報の募集について 2021-0721 滋賀県
地域の公共交通維持へ「交通税」検討…全国初、24年度以降の導入目指す 2022-0327 読売新聞


コロナで2年間開催を見送った、岡山路面電車まつりを6月11日に岡電東山車庫で開催のご案内
「ベビーカーで乗り放題電車バスにしたいね!」
「公共交通の存在はユニバーサルデザイン、社会基盤」
「公共交通のサービスレベルは誰が決めるの!」
無事終了しました、ご参加のみなさん、ありがとうございました。

開催日6月11日 ㊏10:00~15:00 小雨決行

場所  岡電東山車庫

★路面電車ちょこっと運転体験(小学生40名)①10:30②13:00
当日10時岡電東山で受付(問合272-5520)、当日先着順 ワンコイン500円
★チャギントン電車と岡電ミュージアム
★路面電車展示(7101)乃木坂46 4期生 掛橋沙耶香さんの写真がデザインSUENAGA Groupイメージモデル  瀬戸ぎわの、公共交通を救え! 正念場ッス!
岡電バス、ラッピングバス
★オージー君・たま駅長代理とジャンケン大会

★のりものあつまれ~!【展示車両は都合により変更します】
パトカーx白バイ に乗ってみよう(岡山中央警察署)
岡山カレータクシー(岡山交通)
★玉野市電保存会・RACDA、グッズ販売、鉄道模型運転
RACDAブースでは、寄贈品・在庫品の一部を販売します。
★ミニライブ(まちだこうぞう)
★岡山電気軌道グッズ販売(MOMO、たま、和歌山電鉄など)
鉄道グッズ販売と飲食コーナー
おかでんミュージアムのテラスがおしゃれなブックカフェに(古本・斑猫軒)
★一日乗車券、RYDE PASS無料企画(6/11当日に岡電RYDE PASS初購入の方)
クーポンコード「oka20220611」の入力で1日乗車券1人分400円が割引(1端末1名様50本限定)

▽新型コロナウイルス感染防止対策のお願い
1.体調が悪いときは、来場をお控えください。
2. 入場時、受付にて検温・体調確認をして、連絡先のご記入をお願いします。
3. 入場時に、体温が37.5度以上の方、風邪等の症状がある方は入場をお断りします。

 

主催   NPO法人・公共の交通ラクダ(RACDA)
共催   岡山電気軌道株式会社(開催など問合086-272-5520)
後援   岡山市、岡山市教育委員会、西日本旅客鉄道㈱岡山支社
協力   岡山中央警察署、山陽学園、玉野市電保存会、オージー技研(株)、岡山交通

当日は雨の予報でしたが、曇り空の中朝から続々お客様が来場、幸いほとんど雨も降らず、予定通り開催できました。
NHKニュース(動画あり) 岡山市で3年ぶりに「路面電車まつり」 子どもたちが運転体験
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20220611/4020012932.html
OHK(動画あり)
アクセルレバーを操作し気分は“運転士” 3年ぶりの「路面電車まつり」で子供たちに笑顔【岡山・岡山市】
https://www.ohk.co.jp/data/26-20220611-00000008/pages/
KSB(動画なし)
3年ぶり「路面電車まつり」開催 岡山
https://news.ksb.co.jp/article/14642900
RSK(動画なし)
3年ぶりに「岡山路面電車まつり」開催 小学生が運転士と一緒にレバーなどを操作
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rsk/68070?display=1

 

 

「定期半額」「新駅設置」なぜ地方鉄道が高校生の利用促進?新着2022-0617 NHK
高校生の8割が“車通学”…全国唯一の「鉄道なし県」沖縄。東京より渋滞するって、なんで? 2022-0514 琉球新報

沖縄返還50周年。アメリカ軍が徹底的に破壊した中には、沖縄の鉄道もあった。その後アメリカ統治下では鉄道は復活せず、返還後急速に自動車社会になる。今や沖縄観光はレンタカーに頼る時代になり、那覇空港のレンタカー不足、レンタカー渋滞地獄が話題になる。

高校生の悲鳴「放課後ダッシュで毎日ドタバタ」 JRダイヤ改正で授業繰り上げ 2022-0520 下野新聞
やはり全国で起こっている、無暗な減便とコストカット。民営化JRの露骨な経営姿勢が、現れている。全国の高校生を敵に回してもいいのか。そんな町にはもう二度と帰ってこない。そして市町村も政治家も「誰が公共交通のサービスレベルを決めるのか」を考えなければいけない。決めるのは地域だ。陳情ではダメで、金も出すなら口も出すという姿勢が必要。国も単に国土交通省の問題では無い。少子化も貧富の差も、買い物難民も、介護難民も、交通政策の貧困から起こっている。そして地方では自動車が幅をきかせすぎ。また鉄道と謂えば新幹線建設しか頭に浮かばない政治家達
■瀬戸内市直営バスは中高生無料 2022-0321瀬戸内市ホームページ
交通評論「通学定期」 関西大学宇都宮浄人教授  「交通新聞 2021年3月30日付」
コロナ禍で大打撃を受けた公共交通の支援の一つとして、日本では当たり前となった通学定期割引の仕組みも、見直す必要がある。
「鉄道ファン」しかほぼ乗らない「JRの赤字路線」は廃止一択…高校へは自転車で通ってください 新着2022-0922週間現代
こんなコメントを出す人間もいるんだな、というサンプル、中山間の路線で、山坂在る所を自転車で通えると思ってるのかねえ。

 

鉄路の先に ローカル線と地域(4)宇都宮教授インタビュー 2022-0504 山陽新聞
「鉄道の維持、活用は地域主体で検討を」
鉄道を存続するだけでなく、地域社会がいかに活用し、「投資」として考えていくかの処方箋を提示。小手先の補助制度や経営効率化、ではなく、自動車交通と比較して圧倒的に少ない日本の公共交通投資のあるべき姿を見据える。
富山県の公共交通運行計画「交通事業者の採算性よりも、県民の利便性を重視」新着2022-0901富山テレビ
存廃問われるローカル線、「BRT」は鉄道に代わる交通手段になれるのか新着2022-0825JBPress

欧州の交通計画 SUMP普及へ、両備グループの研究所、指針を翻訳 生活の質を高める手段に 新着2022-0701 日本経済新聞
公共交通を潰し続ける日本 復興のカギは欧州交通計画「SUMP」にあった! 新着 2022-0618 Merkmal

「無くしてしまったらもう終わり」6.2億円の赤字で『JR廃線の危機』町長や町民らが「困惑」32年前に廃線の町で■はバスも存続危機で『負の連鎖』 2022-0503 MBSニュース
鍛冶屋線廃止を経験した住民運動のリーダーの発言が秀一。無くしたら二度と作れない、バスは無くなる、地域も無くなる


岡山駅バス時刻表